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FRBはなぜ金利据え置き?12月利上げ確率83%と会合削減の意味
米国の中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)は、2026年10月27〜28日のFOMC(連邦公開市場委員会)で、政策金利(FF金利の誘導目標)を3.75〜4.00%に据え置きました。9月の利上げに続く2会合連続の利上げは見送りましたが、採決は10対2で、2人は利上げを主張して反対しています。ウォーシュ議長は会見で「インフレは高すぎる」と述べ、2027年からは政策金利を決める会合を減らす方針も示しました。FRBの声明を9月と並べて変更点を確かめ、1994年以降の「利上げの次に据え置いた」20回のその後を数えました。
この記事の結論
- FRBは米東部時間10月28日14時(日本時間29日3時)、政策金利を3.75〜4.00%で据え置くと発表しました。据え置きは2会合ぶりです。準備預金への付利(3.90%)なども変えていません。
- 採決は10対2。クック理事とハマック・クリーブランド連銀総裁が0.25%の利上げを主張して反対しました。2026年の7会合で反対票は計12票、全会一致は6月と9月の2回だけです。
- 声明は景気判断を「堅調(solid)」から「力強い(strong)」へ引き上げ、9月の「今回の措置が2%への回帰を後押しする」を「さらに情報を集めて適切な政策を見極める」に書き換えました。
- 市場の12月の利上げ確率は、OISから計算したMogWatchで83.0%(10月29日16時59分の取引まで)、ロイターが伝えたCMEのFedWatchで78%です。10月16日時点の93.9%からは下がりました。
- 1994年以降、利上げの次の会合で据え置いた例は20回。その次の会合で利上げを再開したのは12回、そこで利上げ局面が終わったのは6回でした。2015年以降の再開7回のうち6回は、12月のように経済見通しを出す会合です。
- ウォーシュ議長は、FOMCの開催は年8回のまま、2027年は1回を政策決定をしない「戦略」の会合に充てると表明しました。政策金利を決める会合は2027年が7回、2028年は6回の見込みです。どの回を充てるかはまだ示されていません。
10月のFOMCの結果は?政策金利3.75〜4.00%で据え置き
FRBが公表した声明によると、FOMCは「FRBの二つの使命(物価の安定と最大雇用)を支えるため」として、FF金利の誘導目標を3.75〜4.00%に維持しました。9月16日に0.25%引き上げた水準のままです。同時に出た実施要領では、銀行がFRBに預ける準備預金への付利を3.90%、常設のレポ(資金供給)金利を4.00%、リバースレポ金利を3.75%で据え置き、10月29日から適用するとしています。
反対したのは、FRB理事のリサ・クック氏と、クリーブランド連銀のベス・ハマック総裁です。2人とも「この会合で誘導目標を0.25%引き上げることを望んだ」と声明に記されています。読売新聞は、FRBが9月に約3年2か月ぶりに利上げした影響を見極めるため、さらなる情報収集が必要と判断したと伝えています。
日本時間ではいつ発表された?
声明は米東部夏時間の10月28日14時、日本時間では29日(木)午前3時に公表され、3時30分から議長の記者会見がありました。米国は11月1日に冬時間に戻るため、次回12月8〜9日の結果は日本時間12月10日(木)午前4時です。
声明は9月と何が変わった?景気判断を「力強い」に引き上げ
2026年6月以降の声明は、それまでより大幅に短くなっています。それだけに、1語の違いに意味があります。9月16日と10月28日の声明を、FRBの原文で1文ずつ比べました。
| 項目 | 9月16日の声明 | 10月28日の声明 | 読み方 |
|---|---|---|---|
| 決定 | 0.25%引き上げ、3.75〜4.00%に | 3.75〜4.00%で据え置き | 利上げを1回で止めた |
| 採決 | 12対0(全会一致) | 10対2 | 7月以来の反対票 |
| 反対票 | なし | クック理事、ハマック総裁(いずれも0.25%の利上げを主張) | 反対はどちらも「もっと上げるべき」 |
| 景気 | 「堅調なペース(solid pace)」で拡大 | 「力強いペース(strong pace)」で拡大 | 景気判断を一段引き上げ |
| 物価 | 「インフレは高止まりしている」 | 同じ(変更なし) | 物価の見方は変えていない |
| 今後 | 「今回の措置は2%目標へのより早い回帰を後押しする」 | 「さらに情報を集めることが、インフレを適時に2%へ戻すのに適切な政策を見極める助けになる」 | 次の一手を明示せず、データ次第に |
| 結び | 「委員会は物価の安定を実現する」 | 同じ(変更なし) | 物価優先の姿勢は維持 |
FRB「Federal Reserve issues FOMC statement」(2026年9月16日・10月28日)から筆者が整理・訳出。「読み方」は筆者の解釈です。地政学的な不確実性、個人消費・生産性・設備投資・雇用に関する文は2回とも同じでした。
景気の文言が強まった一方、物価の文は一字一句同じです。景気は強く、物価はまだ高いという見立ては変わっていないため、据え置きは「利上げをやめた」というより「9月の利上げの効き目を確かめる間を置いた」と読むのが自然です。9月の声明にあった「今回の措置が後押しする」という一文が消え、「情報を集める」という表現に置き換わった点が、今回いちばん大きな変更でした。
2026年のFOMCはどう決まってきた?7会合の採決と反対票
2026年のFOMCの声明7本から、決定と採決、反対票の中身を一覧にしました。年の前半は「利下げを求める反対」、後半は「利上げを求める反対」と、反対票の向きが入れ替わっています。
| 会合 | 決定 | 採決 | 反対票の内容 |
|---|---|---|---|
| 1月28日 | 据え置き 3.50〜3.75% | 10対2 | ミラン理事・ウォラー理事が0.25%の利下げを主張 |
| 3月18日 | 据え置き 3.50〜3.75% | 11対1 | ミラン理事が利下げを主張 |
| 4月29日 | 据え置き 3.50〜3.75% | 8対4 | ミラン理事が利下げを主張。ハマック・カシュカリ・ローガンの3総裁は据え置きに賛成しつつ、声明の「緩和方向の示唆」に反対 |
| 6月17日 | 据え置き 3.50〜3.75% | 12対0 | 全会一致 |
| 7月29日 | 据え置き 3.50〜3.75% | 9対3 | ハマック・カシュカリ・ローガンの3総裁が0.25%の利上げを主張 |
| 9月16日 | 利上げ 3.75〜4.00% | 12対0 | 全会一致 |
| 10月28日 | 据え置き 3.75〜4.00% | 10対2 | クック理事・ハマック総裁が0.25%の利上げを主張 |
FRBが公表した2026年の各声明から筆者が集計。日付は声明の公表日(米国時間)。反対票は延べ12票。
7会合の反対票は延べ12票で、全会一致は6月と9月の2回だけでした。ハマック総裁は4月・7月・10月と、引き締め寄りの立場から3回反対しています。7月に利上げを主張した3人のうち2人(カシュカリ、ローガンの両総裁)は10月の反対に加わっていません。議決権を持つ地区連銀総裁が毎年入れ替わる仕組みもあり、2027年1月からは顔ぶれが変わります。
ウォーシュ議長は会見で何と言った?「インフレは高すぎる」
FRBが公開した会見冒頭発言(暫定版)によると、ウォーシュ議長は景気について、上半期のGDP成長率が1.8%から2.4%に上方修正され、7〜9月期は個人消費と設備投資に支えられて3%を上回る伸びになっているとみられると説明しました。雇用も「かなり良好」としています。
そのうえで、米国の物価上昇率が「6年近く」FRBの目標を上回り続けていると指摘し、「インフレは高すぎる」と明言しました。ここ数週間でエネルギー価格が再び上がっていることにも触れ、一部の値上がりが経済全体に広がらないようにするのが自分たちの仕事だと述べています。
「引き締まった」とは言えない金融環境
議長は9月の利上げ以降、一部の企業や家計で金融・信用の条件が引き締まってきたとしつつ、全体として「より引き締まった」が「引き締まっている(tight)とは呼べない」と述べました。追加の利上げを否定したわけではなく、データを見て判断するという立場です。
会見での質疑について、ロイターは議長が「この2日間、政治の話題は一切出なかった」と述べ、11月3日の中間選挙への配慮を否定したと伝えています。12月の次回会合までに新たな経済指標がそろい「より良い判断が可能になる」とも語りました。一方、時事通信は、ウォーシュ議長が追加利上げに慎重とみられる発言をしたことでドル円が反落したと報じています。
12月の利上げ確率は?市場は8割前後を織り込む
次回のFOMCは12月8〜9日で、参加者の金利見通し(ドットチャート)を含む経済見通しを公表する会合です。市場の金利から計算した利上げの確率は次のとおりです。
| 指標(時点) | 12月の利上げ | 計算の中身 |
|---|---|---|
| MogWatch(10月29日16時59分の取引まで) | 83.0% | OIS(翌日物金利のスワップ)から計算。据え置き17.0%、利下げ0%。会合後の政策金利の予想は4.082%で、平均+20.7bp |
| CME FedWatch(ロイター、29日) | 78% | FF金利先物から計算。ロイターは「今後数カ月にさらに2回程度の利上げを織り込んでいる」と伝えた |
| CME FedWatch(読売新聞、29日) | 8割近く | 議長の発言を受けた数字として報道 |
| 参考:MogWatch(10月16日の米国取引分) | 93.9% | 当時は「12月までに利上げ」(10月の利上げを含む)の確率 |
MogWatchは織り込みを±5bp動かすと利上げ確率が63.0〜100%に変わると注記しています。FedWatchは筆者が直接取得できなかったため、報道の数字を出典つきで載せています。10月16日の値は当ブログの10月19日の追記から。
どの指標でも、12月の利上げが本命であることは変わっていません。ただ、10月16日時点の93.9%と比べると、確率はやや下がりました。ロイターによると、FRBの政策に最も敏感な2年債の利回りは、28日の決定前に一時4.788%まで上がった後、29日のアジア時間に5.4bp低い4.680%まで下がっています。議長が12月の利上げをはっきり示さなかったことで、確信がやや弱まった形です。
利上げの次に据え置いたら、その次は?1994年以降の20回を集計
FRBは1994年から、政策金利を決めたその日に公表しています。FRBの公式記録(FF金利の誘導目標の変更履歴と会合日程)から、定例会合で利上げした後、次の定例会合で据え置いた例を拾い、その次の会合で何が起きたかを数えました。臨時の会合で金利を変えた例はありません。
| 利上げ局面 | 利上げ→据え置き | 次の会合で再開 | しばらく休んで再開 | そこで打ち止め |
|---|---|---|---|---|
| 1994〜95年 | 4回 | 3回 | 0回 | 1回 |
| 1997年 | 1回 | 0回 | 0回 | 1回 |
| 1999〜2000年 | 3回 | 2回 | 0回 | 1回 |
| 2004〜06年 | 1回 | 0回 | 0回 | 1回 |
| 2015〜18年 | 9回 | 6回 | 2回 | 1回 |
| 2022〜23年 | 2回 | 1回 | 0回 | 1回 |
| 合計 | 20回 | 12回 | 2回 | 6回 |
FRB「Open Market Operations」の誘導目標の変更履歴と「FOMC Meeting calendars」から筆者が集計(1994年〜2023年の利上げ)。「打ち止め」は次の利上げまで1年以上空いた例。2026年9月の利上げは結果が出ていないため除いています。
据え置いた次の会合で利上げを再開したのは20回中12回(60%)で、「一度休んでまた上げる」のは珍しくありません。特に2015〜18年は、3・6・9・12月の経済見通しを出す会合で上げ、その間の会合は休むのが基本でした。2015年以降に再開した7回のうち6回は見通しを出す会合で、残る1回は2023年7月です。
一方、そこで利上げ局面が終わった例も6回あります。1995年2月、1997年3月、2000年5月、2006年6月、2018年12月、2023年7月で、いずれも局面の最後の利上げでした。利上げ1回だけで止まったのは1997年だけで、このときは次の利上げまで2年3か月空いています。2026年は今回が利上げ1回目の後の据え置きなので、1997年型か、12月に再開する2015〜18年型かが分かれ目になります。過去の傾向で将来が決まるわけではない点にはご注意ください。
FOMCは年7回に減る?2027年の日程と「戦略会合」
日本経済新聞は「27年は7回に削減」と報じましたが、正確にはFOMCの開催は年8回のままで、そのうち政策金利を決める会合が減ります。ウォーシュ議長は会見の冒頭で「年8回の会合が適切な回数だと考えている」としたうえで、来年秋から運営を変え、2027年は8回のうち1回を「幅広い金融政策の戦略」に充て、金利の採決も声明も出さない予定だと述べました。2028年は戦略の会合を2回、政策を決める会合を6回にする見込みです。
| 2027年のFOMC(米国) | 声明が従来どおり14時なら(日本時間) | 経済見通しの公表 |
|---|---|---|
| 1月26〜27日 | 1月28日 4時 | なし |
| 3月16〜17日 | 3月18日 3時 | あり |
| 4月27〜28日 | 4月29日 3時 | なし |
| 6月8〜9日 | 6月10日 3時 | あり |
| 7月27〜28日 | 7月29日 3時 | なし |
| 9月14〜15日 | 9月16日 3時 | あり |
| 10月26〜27日 | 10月28日 3時 | なし |
| 12月7〜8日 | 12月9日 4時 | あり |
FRB「Meeting calendars and information」の2027年の日程(10月29日時点、8回のまま掲載)。日本時間は米国の夏時間(2027年3月14日〜11月7日)を考慮した筆者の換算です。
毎日新聞によると、議長は具体的な議題や変更後の日程を明らかにしていません。「来年秋から」という説明から、9月・10月・12月のいずれかが戦略の会合になる可能性がありますが、どの回かは未定です。毎日新聞は、議長が7月の会合で定例会合を年6回に減らす案を出していたとも伝えています。時事通信は、FRBの情報発信の機会が減り、政策の先行きが見えにくくなる可能性を指摘しています。
FXや米国株を見る人への影響
政策を決める会合が減ると、1回あたりの決定の重みが増し、会合と会合の間に出る経済指標や要人発言で相場が動きやすくなると考えられます。FOMCの日程を手帳に入れている人は、2027年の日程が今後書き換わる可能性がある点を覚えておくと安心です。FOMCの基本はFOMCとは?わかりやすく解説でまとめています。
FOMCの後、ドル円はどう動いた?行って来いで157円台後半
FOMCの前後で、ドル円は上下に振れたものの、結果的にほとんど動いていません。報道各社の伝えた水準を時系列で並べました。
- 28日17時ドル円157円78銭東京市場の終盤の水準(時事通信)
- 28日夜〜29日未明一時158円30銭台原油高と米長期金利の上昇で、米国時間の中盤にかけて上昇(時事通信)
- 29日3時FOMCの結果政策金利の据え置きを発表。3時30分から議長会見
- 29日早朝157円80銭台へ反落議長が追加利上げに慎重とみられる発言をしたことで売られた(時事通信)。NY午後5時は157.82〜157.85円(ロイター)
- 29日午前一時158.06円輸入企業の買いで158円台を回復した後、157円60銭前後まで下落(ロイター・時事通信)
- 29日17時157円82銭前日の同時刻とほぼ同じ水準(時事通信)
時事通信は大手邦銀の「結果的にFOMCは決め手を欠いた」という声を伝えています。ロイターは、12月の利上げの織り込みが「日米ともに8割前後とほぼ同じ」とし、市場の関心は30日の日銀の決定に移っていると報じました。日銀は30日昼ごろに結果と展望レポートを公表する予定です。
9月の利上げの日にFRBが何を決めたかはFRBが3年ぶり利上げで、10月のFOMCと日銀の見どころはFOMCと日銀の10月会合はどうなる?で整理しています。
12月のFOMCまでに何がある?今後の主な日程
| 日時(日本時間) | イベント | 見どころ |
|---|---|---|
| 10月29日(木)21:30 | 米GDP速報(7〜9月期)・PCE物価(9月分) | 議長が「3%を上回る伸び」とみる成長と、FRBが重視する物価 |
| 10月30日(金)昼ごろ | 日銀の金融政策決定会合の結果 | 展望レポートの物価見通し。ドル円への影響 |
| 11月3日(火) | 米中間選挙 | 議長は政策判断への影響を否定 |
| 11月18日(水)ごろ | 10月のFOMC議事要旨 | 利上げ論と据え置き論の中身、会合削減の議論 |
| 12月10日(木)4:00 | 12月のFOMCの結果(12月8〜9日) | 利上げの有無とドットチャート |
FRB「FOMC日程」、時事通信、ロイター、当ブログの日程表から作成。議事要旨は会合の3週間後に公表されるのが通例で、11月18日は筆者の目安です。
FRBの据え置きと12月利上げのよくある質問
Q. FRBは10月のFOMCで何を決めましたか?
A. 2026年10月28日(米国時間)、政策金利であるFF金利の誘導目標を3.75〜4.00%で据え置きました。採決は10対2で、クック理事とハマック・クリーブランド連銀総裁が0.25%の利上げを主張して反対しました。
Q. 据え置きは何会合ぶりですか?
A. 2会合ぶりです。7月29日に据え置いた後、9月16日に0.25%の利上げをしており、今回はそれ以来の据え置きです。
Q. ウォーシュ議長は何と言いましたか?
A. 会見の冒頭で「インフレは高すぎる」と述べ、物価が6年近く目標を上回っていると指摘しました。一方で、金融環境は引き締まってきたものの「引き締まっている」とは言えないとし、データを見て判断する姿勢を示しました。
Q. 12月に利上げはありますか?
A. 市場の織り込みでは本命です。OISから計算したMogWatchでは83.0%(10月29日16時59分の取引まで)、ロイターが伝えたCMEのFedWatchでは78%でした。ただし議長は12月の利上げを明言しておらず、10月29日夜のGDP・PCEなど今後の指標しだいです。
Q. FOMCは2027年から年7回になるのですか?
A. 会合の開催は年8回のままです。2027年はそのうち1回を、金利の採決も声明もない「戦略」の会合にするため、政策金利を決める会合が7回になります。2028年は6回の見込みです。どの回を戦略の会合にするかは、10月29日時点で示されていません。
Q. 次のFOMCはいつですか?
A. 12月8〜9日です。米国は11月1日に冬時間に切り替わるため、結果の発表は日本時間12月10日(木)午前4時の予定です。経済見通しとドットチャートも公表されます。
Q. 利上げの次に据え置いた後、FRBはまた利上げしてきましたか?
A. 1994年以降の20回では、その次の会合で利上げを再開したのが12回、半年〜1年休んでから再開したのが2回、そこで利上げ局面が終わったのが6回でした。過去の傾向は参考で、今回も同じになるとは限りません。
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出典・参考資料
- FRB:Federal Reserve issues FOMC statement(2026年10月28日)、Implementation Note(10月28日)、FOMC statement(9月16日)ほか2026年の各声明、10月27〜28日のFOMC会見・議長会見冒頭発言(暫定版PDF)、FOMC日程、Open Market Operations
- MogWatch:米国(FRB・FOMC)の政策金利見通し・利上げ確率(2026年10月29日17時2分の表示を参照)
- 報道(Yahoo!ニュース配信版):読売新聞「FRB、金利据え置き決定もウォーシュ議長「インフレ率高すぎる」」(10月29日)、ロイター「米短期債利回り低下、FRB据え置きで利上げ観測見直し」「FRB議長「政治の話出なかった」」「午後3時のドルは157円後半」、毎日新聞「FRB、金利決定会合を来秋から削減」、時事通信「政策決定回数、来年から削減」「〔東京外為〕29日午前9時」「〔東京外為〕29日午後5時」。日本経済新聞は見出し「FRBが金利据え置き 政策決定のFOMC、27年は7回に削減」を参照
内容は2026年10月29日18時(日本時間)時点の情報です。英語資料の日本語は筆者訳で、会見発言はFRBが公開した暫定版の冒頭発言にもとづきます。「利上げの次に据え置いた」20回の集計は筆者によるものです。本記事は情報提供を目的としており、特定の通貨・金融商品の売買をすすめるものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。アイキャッチ背景:Federal Reserve「Eccles Building」(Wikimedia Commons、パブリックドメイン)をトリミング・明るさ調整・文字入れ。


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