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スタッドレスタイヤはいつから?2026年の交換時期を47都市で計算
スタッドレスタイヤに替える目安は「気温7℃」とよく言われます。ところが気象庁の平年値で47都市を計算すると、日平均気温が7℃を下回るのを待っていたら、38都市では初雪のほうが先に来ることがわかりました。朝の最低気温と初雪の平年日から、都市ごとの「予約する日」「履き替える期限」「夏タイヤに戻す日」と、そもそもスタッドレスが必要かどうかの目安をまとめます。
この記事の結論
- 交換の目安は、タイヤメーカーが示す「気温7℃」と「初雪の前」の2つ。日平均気温が7℃を下回る日より初雪が早い都市が、47都市中38都市あります。
- どの都市でも朝の最低気温が7℃を下回る日のほうが先に来ます(期限まで中央値18日)。「朝7℃を切ったら予約、初雪の平年日までに装着」が実用的な目安です。金沢・札幌・新潟などは余裕が1週間前後しかありません。
- 履き替えの期限(平年)は札幌10月28日、新潟11月23日、福岡12月16日、名古屋12月17日、東京12月23日、大阪12月26日。46都市中33都市が12月です。
- 雪が1cm以上積もる日は札幌で年128日、東京は年2.8日。年30日以上の12都市は必須、1日未満の13都市はほぼ出番がありません。
- 雪道や凍結路を夏タイヤで走ると、沖縄県を除く全国で反則金(普通車6,000円)の対象。圧雪路の制動距離はスタッドレスの約1.7倍に伸びます(JAF)。
スタッドレスタイヤに替える目安は「気温7℃」と「初雪の前」
スタッドレスタイヤへの交換時期として、タイヤメーカーは主に2つの基準を示しています。
- 気温7℃:コンチネンタルタイヤは「気温が7℃を下回ったら、ウィンタータイヤ(スタッドレスタイヤ)に交換するタイミング」と案内しています。夏タイヤのゴムは低温で硬くなり、路面をつかむ力が落ちるためです。
- 初雪の前:ダンロップは、平年の初雪の時期から1か月前をスタッドレスタイヤの交換推奨日としています。雪が降ってからでは間に合わないという考え方です。
そこで、気象庁の平年値(1991〜2020年の30年平均)から、47都道府県の県庁所在地(埼玉は熊谷、滋賀は彦根)について次の3つの日を計算しました。
日平均7℃を待つと、38都市で初雪に追い越される
日平均気温が7℃を下回る日がある44都市のうち、38都市では初雪の平年日のほうが早く来ます。たとえば新潟は日平均7℃割れが12月5日ですが、初雪は11月23日。札幌も日平均7℃割れの11月9日より前の10月28日に初雪を迎えます。「7℃」を日中も含めた平均気温で考えると、交換が遅れがちになるということです。
気温が先に7℃を下回るのは、冬に晴れて冷え込む東京・宇都宮・水戸・熊谷・甲府・名古屋の6都市だけでした。宮崎・鹿児島・那覇の3都市は、平年値では日平均気温が7℃を下回る日がありません。
一方、朝の最低気温が7℃を下回る日は、初雪がある46都市すべてで期限より前に来ます。期限までの日数は中央値で18日。朝の冷え込みが7℃を切ったら店を予約し、初雪の平年日までに履き替えるのが、2つの基準を両方満たす現実的な順番です。
ただし、朝7℃割れから期限までの余裕が1週間ほどしかない都市もあります。金沢と長崎は3日、神戸は6日、札幌と千葉は7日、仙台と新潟は8日です。これらの都市では朝7℃を待たず、期限の2〜3週間前には予約を入れておきましょう。
「気温」は天気予報の最低気温を見る
天気予報の「最低気温」は主に朝の気温です。夏タイヤの性能が落ちるのは朝晩の冷えた路面なので、日中の気温ではなく最低気温が7℃を切り始めた時点を合図にすると、交換が遅れにくくなります。
【47都市】スタッドレスタイヤの交換時期一覧
気象庁の平年値から計算した、47都市のスタッドレスタイヤの交換時期です。「予約の目安」は朝の最低気温が7℃を下回り始める日、「履き替えの期限」は日平均気温7℃割れと初雪の平年日の早いほう(小さな文字がどちらで決まったか)、「夏タイヤに戻す」は日平均気温が7℃以上に戻る日です。
| 都道府県(地点) | 予約の目安 | 履き替えの期限 | 夏タイヤに戻す | 積雪日数(年) |
|---|---|---|---|---|
| 北海道・東北 | ||||
| 北海道札幌 | 10/21 | 10/28初雪 | 4/15 | 128日 |
| 青森 | 10/28 | 11/8初雪 | 4/8 | 113日 |
| 岩手盛岡 | 10/20 | 11/9初雪 | 4/8 | 80日 |
| 宮城仙台 | 11/9 | 11/17初雪 | 3/27 | 23日 |
| 秋田 | 11/4 | 11/15初雪 | 4/3 | 75日 |
| 山形 | 10/29 | 11/16初雪 | 4/2 | 82日 |
| 福島 | 11/7 | 11/19初雪 | 3/23 | 39日 |
| 関東・甲信 | ||||
| 茨城水戸 | 11/11 | 12/77℃割れ | 3/14 | 4.1日 |
| 栃木宇都宮 | 11/10 | 12/57℃割れ | 3/13 | 6.5日 |
| 群馬前橋 | 11/16 | 12/9初雪 | 3/10 | 5.7日 |
| 埼玉熊谷 | 11/16 | 12/127℃割れ | 3/4 | 4.6日 |
| 千葉 | 12/3 | 12/10初雪 | 2/21 | 2.1日 |
| 東京 | 11/26 | 12/237℃割れ | 2/25 | 2.8日 |
| 神奈川横浜 | 12/5 | 12/15初雪 | 2/20 | 2.4日 |
| 山梨甲府 | 11/11 | 12/77℃割れ | 3/4 | 6.6日 |
| 長野 | 10/29 | 11/18初雪 | 4/1 | 54日 |
| 北陸 | ||||
| 新潟 | 11/15 | 11/23初雪 | 3/23 | 38日 |
| 富山 | 11/17 | 12/3初雪 | 3/17 | 50日 |
| 石川金沢 | 11/21 | 11/24初雪 | 3/14 | 37日 |
| 福井 | 11/17 | 12/3初雪 | 3/15 | 44日 |
| 東海 | ||||
| 岐阜 | 11/21 | 12/13初雪 | 2/27 | 8.5日 |
| 静岡 | 12/3 | 1/6初雪 | 2/6 | 0.1日 |
| 愛知名古屋 | 11/24 | 12/177℃割れ | 2/27 | 3.5日 |
| 三重津 | 12/1 | 12/24初雪 | 2/26 | 2.4日 |
| 近畿 | ||||
| 滋賀彦根 | 11/21 | 12/10初雪 | 3/14 | 18日 |
| 京都 | 11/23 | 12/11初雪 | 3/1 | 4.2日 |
| 大阪 | 12/5 | 12/26初雪 | 2/20 | 0.7日 |
| 兵庫神戸 | 12/7 | 12/13初雪 | 2/21 | 0.6日 |
| 奈良 | 11/18 | 12/13初雪 | 3/4 | 2.2日 |
| 和歌山 | 12/3 | 12/18初雪 | 2/19 | 0.6日 |
| 中国・四国 | ||||
| 鳥取 | 11/20 | 12/5初雪 | 3/10 | 31日 |
| 島根松江 | 11/21 | 12/7初雪 | 3/8 | 19日 |
| 岡山 | 11/16 | 12/10初雪 | 3/2 | 0.8日 |
| 広島 | 11/27 | 12/8初雪 | 2/23 | 3.1日 |
| 山口 | 11/16 | 12/5初雪 | 2/27 | 7.1日 |
| 徳島 | 12/4 | 12/18初雪 | 2/18 | 1.1日 |
| 香川高松 | 11/27 | 12/19初雪 | 2/24 | 0.8日 |
| 愛媛松山 | 12/1 | 12/19初雪 | 2/17 | 0.3日 |
| 高知 | 11/30 | 12/21初雪 | 2/8 | 0.3日 |
| 九州・沖縄 | ||||
| 福岡 | 12/7 | 12/16初雪 | 2/6 | 1.2日 |
| 佐賀 | 11/26 | 12/11初雪 | 2/15 | 2.0日 |
| 長崎 | 12/8 | 12/11初雪 | 2/2 | 1.5日 |
| 熊本 | 11/24 | 12/16初雪 | 2/13 | 0.6日 |
| 大分 | 12/1 | 12/10初雪 | 2/12 | 0.3日 |
| 宮崎 | 12/3 | 1/13初雪 | — | 0.0日 |
| 鹿児島 | 12/14 | 1/5初雪 | — | 0.8日 |
| 沖縄那覇 | — | — | — | 0.0日 |
気象庁「過去の気象データ検索」平年値(統計期間1991〜2020年)の日ごとの値・年月ごとの値から筆者が計算。初雪の平年日は各気象台の値(千葉・山口は9年分の参考値、静岡・宮崎・鹿児島は初雪のない年を含む平年値)。積雪日数は「最深積雪1cm以上の日数」の年間平年値。那覇は初雪の平年値がありません。
- 期限が10月なのは札幌だけ(10月28日)。11月は青森(11月8日)から金沢(11月24日)までの東北・甲信・北陸の9都市、12月が33都市、1月が3都市(鹿児島・静岡・宮崎)です。
- 朝の最低気温が10月のうちに7℃を下回るのは、札幌・盛岡・青森・山形・長野の5都市。最も早い盛岡(10月20日)・札幌(10月21日)は、あと2週間ほどで予約の時期に入ります。
- 平年値は30年の平均なので、実際の初雪は毎年前後します。期限の日付ちょうどではなく、その1〜2週間前までに履き替えておくと安心です。
スタッドレスタイヤはいつ外す?夏タイヤに戻す目安
スタッドレスタイヤは柔らかいゴムでできているため、暖かい時期に乾いた路面を走ると早くすり減ります。外す目安は、逆に日平均気温が7℃以上に戻る日です。東京なら平年は2月25日、大阪は2月20日、札幌は4月15日にあたります。
ただし雪国では、気温が上がってからも雪が積もる日があります。日平均7℃に戻る日と、3月・4月に雪が1cm以上積もっている日数(平年)を並べました。
| 地点 | 夏タイヤに戻す目安 | 3月の積雪日数 | 4月の積雪日数 |
|---|---|---|---|
| 札幌 | 4/15 | 29.4日 | 5.1日 |
| 青森 | 4/8 | 23.7日 | 2.0日 |
| 盛岡 | 4/8 | 11.9日 | 1.1日 |
| 秋田 | 4/3 | 9.5日 | 0.4日 |
| 山形 | 4/2 | 12.7日 | 0.6日 |
| 長野 | 4/1 | 5.4日 | 0.4日 |
| 新潟 | 3/23 | 3.0日 | 0.0日 |
| 金沢 | 3/14 | 3.0日 | 0.2日 |
気象庁の平年値(1991〜2020年)から筆者が計算。積雪日数は最深積雪1cm以上の日数の月別平年値。
札幌は4月にも平年で5.1日、雪が積もっています。雪国では日付だけで決めず、週間予報に雪マークがなくなってから外すのが安全です。また、峠越えや山間部へ出かける予定がある場合は、平地の目安より遅らせましょう。
自分の地域にスタッドレスタイヤは必要?積雪日数で4段階
「東京や大阪でもスタッドレスは要るの?」という疑問に答えるため、雪が1cm以上積もる日数(年間の平年値)で47都市を4段階に分けました。
必須(年30日以上)12都市
冬の間ずっと装着が前提
札幌・青森・盛岡・秋田・山形・福島・新潟・富山・金沢・福井・長野・鳥取
強く推奨(年5〜30日)8都市
毎冬、何度か積もる
仙台・宇都宮・前橋・甲府・岐阜・彦根・松江・山口
年に数日(年1〜5日)14都市
積もる日は限られるが、毎年のように雪の日がある
水戸・熊谷・千葉・東京・横浜・名古屋・津・京都・奈良・広島・徳島・福岡・佐賀・長崎
ほぼ出番なし(年1日未満)13都市
積もるのは数年に1度
静岡・大阪・神戸・和歌山・岡山・高松・松山・高知・熊本・大分・宮崎・鹿児島・那覇
気象庁の平年値(1991〜2020年)の「最深積雪1cm以上の日数」から筆者が分類。観測地点(主に県庁所在地の気象台)の値で、同じ県でも山沿いや内陸ははるかに多くなります。
雪が少ない地域でも「凍結」には注意
積雪の日数が少なくても、朝の路面が凍る日はあります。最低気温が0℃を下回る「冬日」は、東京で年15.2日、宇都宮で72.9日、岡山で42.1日(いずれも平年値)。岡山は雪が積もる日が年0.8日しかないのに、冬日は年42日あります。橋の上やトンネルの出入り口、日陰は周りより冷えやすく、雪がなくても凍結することがあります。
東京・大阪など「年に数日」の地域はどうする?
東京は雪が積もる日が年2.8日、大阪は年0.7日です。毎日車を使う人や、雪の日でも運転を休めない仕事の人、冬にスキー場や山沿いへ出かける人はスタッドレスが安心です。一方で、雪の日は車に乗らないと決められる人なら、タイヤチェーン(布製カバーを含む)を車に積んでおくという選択肢もあります。ただし、オールシーズンタイヤやチェーンは凍った路面ではスタッドレスほど止まれない場合があるので、下の制動距離も参考にしてください。
夏タイヤで雪道を走ると違反?反則金6,000円とチェーン規制
雪道を夏タイヤで走ることは、危険なだけでなく法令違反にもなります。道路交通法第71条第6号にもとづき、沖縄県を除く各都道府県の公安委員会が、積雪や凍結した道路で冬用タイヤやチェーンを付けるなどの「すべり止めの措置」を義務づけています。日本自動車タイヤ協会(JATMA)のチラシ(2025年9月発行)によると、違反した場合の反則金は次のとおりです。
夏タイヤの制動距離は圧雪路で約1.7倍
JAFは、時速40kmから急ブレーキをかけて止まるまでの距離を、6種類のタイヤ(すべて新品、ABS作動)で比べています。
| タイヤ | 圧雪路 | 氷盤路 |
|---|---|---|
| ノーマルタイヤ(夏タイヤ) | 29.9m | 105.4m |
| スタッドレスタイヤ | 17.3m | 78.5m |
| オールシーズンタイヤ | 22.7m | 101.1m |
| ノーマル+タイヤチェーン(非金属) | 28.4m | 59.0m |
| ノーマル+布製カバー(オートソック) | 20.1m | 99.2m |
| ノーマル+スプレーチェーン | 24.1m | 112.8m |
JAFユーザーテスト「走れても止まれない、雪道のノーマルタイヤ」の結果表から作成(各3回の平均)。
- 圧雪路では、夏タイヤ(29.9m)はスタッドレス(17.3m)の約1.7倍止まれません。
- 氷盤路(アイスバーン)では夏タイヤが105.4m。スタッドレスでも78.5mかかり、最も短かったのはチェーン(59.0m)でした。スタッドレスでも凍った路面では過信できないということです。
- オールシーズンタイヤは圧雪路では22.7mと健闘しましたが、氷盤路では101.1mと夏タイヤに近い結果でした。
チェーン規制の区間はスタッドレスでも通れない
大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が出るような異例の降雪のときには、「チェーン規制」が行われることがあります。国土交通省によると、規制中はスタッドレスタイヤを付けていても、タイヤチェーンを付けていない車は通行できません。4WD車も同じです。
国土交通省の一覧では、規制の対象は直轄国道6区間(国道112号月山道路、国道138号山中湖・須走など)と高速道路7区間(上信越道・中央道・北陸道・米子道・浜田道)の計13区間、延長は合計約217kmです。チェーンは布製カバーやゴム製でも認められますが、スプレー式は認められていません。
去年のスタッドレスは使える?プラットホームと製造年の見方
履き替える前に、手持ちのスタッドレスタイヤがまだ使えるかを確認しましょう。日本自動車タイヤ協会(JATMA)が示している目安は次の3つです。
- 溝の深さが新品の50%以上あるか:冬用タイヤの溝には「プラットホーム」という目印があり、すり減って溝が新品の半分になると表に出てきます。プラットホームが出たタイヤは、冬用タイヤとしては使えません。
- 使い始めて5年以上なら点検を:ゴムは時間とともに性質が変わるため、使用開始から5年以上たったタイヤは販売店などで点検を受けることがすすめられています。
- 製造から10年たったら交換:見た目に問題がなくても、製造後10年を過ぎたタイヤは新しいものへの交換がすすめられています(目安であり、使用期限ではありません)。
製造年の確かめ方
タイヤの側面には製造年と週を示す4桁の数字があります。たとえば「1220」なら、前の2桁「12」が週(12週目)、後ろの2桁「20」が年(2020年)です。2026年の冬に使うなら、まず4桁の後ろ2桁を見て、何年前のタイヤかを確認しましょう。
保管中のゴムの硬化にも注意
スタッドレスタイヤは、溝が残っていてもゴムが硬くなると氷の上で効きにくくなります。直射日光や雨を避け、風通しのよい場所で保管していたかどうかも、点検のときに伝えましょう。
2026年の冬は暖冬予報?それでも早めに替えたい理由
気象庁が2026年9月18日に発表した予報では、10〜12月の平均気温は全国で「高い」確率50%、12〜2月の冬も東・西日本で「高い」確率60%となっています。降雪量は東・西日本の日本海側で「少ない」確率50%です。
それでも、交換を遅らせてよいとは限りません。
- 暖冬でも初雪は遅れない:当サイトが福岡管区気象台の初雪記録77冬を調べたところ、エルニーニョ現象が起きていた20冬で、初雪が年明けにずれ込んだ回数は0回でした(初雪2026はいつ?)。
- 雪の日はトラブルが急増する:JATMAのチラシに載っているJAFのデータでは、2024年2月に関東で雪が降った3日間のロードサービス救援要請は7,706件で、前の週の同じ3日間(5,997件)の128%でした。
- 初雪の直前は店が混む:雪の予報が出てから予約しようとすると、交換作業の待ち時間が長くなったり、希望のサイズが品切れになったりしがちです。
予報が変わったら前倒しを
気象庁は毎月、3か月予報を更新しています。寒気の予報が出たら、表の「期限」より早めに動きましょう。
スタッドレスタイヤの交換時期のよくある質問
Q. スタッドレスタイヤはいつ交換すればいいですか?
A. 朝の最低気温が7℃を下回り始めたら予約し、初雪の平年日(または日平均気温が7℃を下回る日の早いほう)までに履き替えるのが目安です。金沢や札幌のように朝7℃割れから初雪まで1週間前後しかない都市では、さらに早めに予約しましょう。平年値では札幌が10月28日、新潟が11月23日、名古屋が12月17日、東京が12月23日、大阪が12月26日です。
Q. スタッドレスタイヤの交換は気温何度が目安ですか?
A. タイヤメーカーのコンチネンタルは「気温7℃」を目安にしています。ただし日平均気温で7℃を待つと、47都市中38都市で初雪のほうが先に来るため、天気予報の最低気温(朝の気温)が7℃を切った時点を合図にするのが安全です。
Q. スタッドレスタイヤはいつ外せばいいですか?
A. 日平均気温が7℃以上に戻る日が目安で、平年値では東京が2月25日、大阪が2月20日、札幌が4月15日です。雪国では3〜4月にも雪が積もる日があるので、週間予報に雪マークがなくなってから外しましょう。
Q. 東京でスタッドレスタイヤは必要ですか?
A. 東京で雪が1cm以上積もる日は平年で年2.8日です。毎日運転する人や雪の日も車を使う人、冬に山沿いへ出かける人はスタッドレスが安心です。雪の日に運転しないと決められるなら、タイヤチェーンを積んでおく方法もあります。
Q. 夏タイヤで雪道を走ると違反になりますか?
A. 沖縄県を除く各都道府県の公安委員会が、積雪や凍結した道路で冬用タイヤやチェーンなどのすべり止めを義務づけており、違反すると反則金(大型車7,000円、普通車6,000円、二輪車6,000円、原付車5,000円)の対象になります。
Q. スタッドレスタイヤを付けていればチェーン規制の区間も通れますか?
A. 通れません。チェーン規制が行われている区間では、スタッドレスタイヤを付けていてもタイヤチェーンを付けていない車は通行できません。4WD車も同じです。
Q. スタッドレスタイヤは何年使えますか?
A. 年数だけでは決まりません。溝が新品の50%になる「プラットホーム」が出たら冬用タイヤとしては使えません。日本自動車タイヤ協会は、使用開始後5年以上で点検、製造後10年で交換をすすめています。
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出典・参考資料
- 気象庁:過去の気象データ検索(平年値・統計期間1991〜2020年。例:東京 12月の日ごとの値)/予報用語「気温」(冬日の定義)/季節予報(2026年9月18日発表)
- JAF:JAFユーザーテスト「走れても止まれない、雪道のノーマルタイヤ」
- 日本自動車タイヤ協会(JATMA):冬道走行とタイヤ/安全に乗るために(点検と製造年週)/チラシ「積雪路・凍結路を走行する場合は、必ず冬用タイヤを装着しましょう」(PDF)
- 国土交通省:チェーン規制について
- e-Gov法令検索:道路交通法(第71条第6号)
- コンチネンタルタイヤ:タイヤ交換と取り付け/ダンロップ:タイヤの交換時期カレンダーの発表(2025年11月11日)
「予約の目安」「履き替えの期限」「夏タイヤに戻す」の日付と必要度の分類は、気象庁の平年値をもとに筆者が計算したものです。実際の天候は年によって大きく変わるため、最新の天気予報もあわせて確認してください。アイキャッチ写真:HopsonRoad「Snow tire compacting snow ahead of it.jpg」(Wikimedia Commons、CC BY-SA 4.0)をトリミング・文字入れ。


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