動物|宮城・仙台
八木山動物公園のペンギン6羽は11月11日来園|鳥マラリア対策3つ
今年7月、飼育していたフンボルトペンギン4羽が「鳥マラリア」で相次いで死んだ仙台市の八木山動物公園フジサキの杜に、埼玉県の東武動物公園から6羽が来園します。仙台市が10月30日に発表しました。到着は11月11日。市が挙げた再発防止の3つの対策と、7月に何が起きていたのかを市の発表から整理し、気象庁の21年分のデータと国内の蚊の10年調査を当ブログで集計して、鳥マラリアが起きやすい条件と季節を確かめました。
この記事の結論
- 東武動物公園(埼玉県宮代町)のフンボルトペンギン6羽が11月11日に八木山動物公園へ到着します。共同通信によると雄2羽・雌4羽で11〜14歳。展示再開の日は未定で、市は「決まり次第お知らせ」、共同通信は「早ければ年明け」と伝えています。
- 市が挙げた対策は①蚊を増やさない環境づくり(水たまりの整地・除草・剪定・蚊取り線香)②定期的な血液検査と抗マラリア薬③暑さ対策(スポットクーラー・送風機)の3つです。
- 7月は9日から19日までの11日間で4羽が死亡しました。4羽とも前日まで異常はなく、研究機関の検査で複数羽から鳥マラリア原虫の遺伝子が見つかっています。鳥マラリアは蚊が媒介し、人には感染しません。
- 当ブログの集計では、2026年6〜7月の仙台の降水量は625.0ミリで、2006年以降の21年で最多(平年の約1.9倍)でした。一方で7月の平均気温は21年中10位で、特別に暑い夏ではありません。死因との関係は市も示しておらず断定はできませんが、蚊の発生源となる水たまりができやすい条件だったことは確かです。
- 神奈川県での10年間の蚊の調査では、蚊から鳥マラリア原虫が見つかるのは4〜10月で、11〜3月は一度も検出されていません。6羽が来る11月は、蚊のシーズンが終わった時期にあたります。

八木山動物公園に来るペンギン6羽は?到着は11月11日
仙台市は10月30日、八木山動物公園のお知らせ「フンボルトペンギンが来園します」を公表しました。今夏から展示を休止しているフンボルトペンギンについて、展示再開に向けて東武動物公園から6羽を迎えます。発表と報道から、分かっていることを表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 来園する個体 | フンボルトペンギン6羽(東武動物公園=埼玉県宮代町で飼育) |
| 性別・年齢 | 雄2羽・雌4羽、11〜14歳(共同通信) |
| 到着日 | 2026年11月11日(水) |
| 到着後の流れ | まず動物病院で検疫。期間中に八木山の気候・環境に慣らし、性格を把握。新しい運動場での慣らしも行う |
| 冬の準備 | 巣箱を新設し、すべての個体が寒さをしのげる環境に。高病原性鳥インフルエンザ対策を含め、冬の健康管理を徹底 |
| 展示再開 | 未定(市は「決まり次第、ホームページ等でお知らせ」)。共同通信は「早ければ年明け」と報道 |
出典:仙台市八木山動物公園「フンボルトペンギンが来園します」(2026年10月30日更新)、共同通信(2026年10月30日)、tbc東北放送(2026年10月31日)。
4羽目が死んだ7月19日から到着日までは115日、発表から到着までは12日です。市は「ペンギンの体調を第一に考え、無理せず少しずつステップアップ」するとしており、検疫にかかる日数や公開日は示していません。年明けの再開も「早ければ」という見通しで、決まった日程ではない点に注意が必要です。
フンボルトペンギンはどんなペンギン?
市の説明によると、フンボルトペンギンは南米のペルー・チリの温暖な沿岸にすむペンギンで、全長約65〜70センチ、体重約3〜5キロ。南極など寒い地域のペンギンと違って比較的温かい気候に適応しているため、日本動物園水族館協会(JAZA)加盟の園館で約1,700羽(2025年末時点)が飼育されています。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは「危急種(VU)」です。
7月に何が起きた?4羽が11日間で死亡するまで
仙台市の調査結果の発表(8月7日)によると、4羽とも死亡の前日まで体調不良や食欲低下などの異常は見られず、ふだんどおりに過ごしていました。経過を時系列に並べます。
- 7月9日「あらまさ」(オス)が死亡この段階で展示を休止し、バックヤードでの飼育に切り替え
- 7月10日「ひめ」(メス)が死亡短期間の連続した急死と他園の類似例から鳥マラリアを疑う
- 7月18日「いずみ」(オス)が死亡残る2羽には抗マラリア薬を投与していた
- 7月19日「かすみ」(メス)が死亡飼育していた4羽すべてが死亡
- 8月7日市が調査結果を公表研究機関の検査で複数羽から鳥マラリア原虫の遺伝子。死因は「鳥マラリアによるものと考えられる」
- 10月30日東武動物公園からの6羽の来園を発表再発防止の3つの対策を実施したと説明
- 11月11日6羽が到着(予定)まず動物病院で検疫。展示再開日は未定
出典:仙台市八木山動物公園「死亡したフンボルトペンギンの調査結果について」(2026年8月7日更新)、「フンボルトペンギンが来園します」(10月30日更新)。
市は、死亡時の経過、研究機関での血液と臓器の検査結果、他園の症例などを総合的に判断し、4羽の死因を「鳥マラリア」によるものと考えられる、としています。後半の2羽には死亡前から抗マラリア薬を投与していましたが、助けることはできませんでした。
鳥マラリアとは?蚊が運び、人にはうつらない
市の説明では、鳥マラリアは鳥類に広く見られるマラリア原虫の感染によって起こる病気で、蚊が媒介します。人に感染することはありません。ペンギン類では元気がなくなる、食欲が落ちる、貧血などの症状が出ることがある一方、はっきりした症状がないまま急変して死ぬこともあるとされます。八木山の4羽が前日まで普段どおりだったのも、この特徴と重なります。
研究者の調査:国内の飼育ペンギンの7.2%から原虫
日本大学の佐藤雪太氏らは2004年以降、全国の動物園・水族館からペンギンの検体の提供を受けて鳥マラリアを調べてきました。日本野生動物医学会誌(2022年)の報告では、2010〜2017年に国内43園館のペンギン12種766羽を調べ、55羽(7.2%)から鳥マラリア原虫などの血液原虫の遺伝子が見つかりました。同じ報告によると、ある水族館で捕まえた蚊1,179匹のうち74匹から鳥類のマラリア原虫が見つかり、原虫を持っていた蚊はすべてアカイエカでした。
報告は、ペンギンに感染する原虫は園館の内外に飛んでくる野鳥が感染源であること、国内でも毎年のように感染したペンギンが見られることを指摘しています。また、他の施設から運び込まれた個体の数羽に感染が見られたことから、もともと感染していた個体が運び込まれた可能性や、輸送のストレスで抵抗力が落ちた可能性も挙げています。移動直後の健康管理が重要とされる理由のひとつです。
海外の報告では「数週間で半数以上」
ペンギンの鳥マラリアをまとめた総説(Grilo et al. 2016)は、飼育下のペンギンは鳥マラリアにとてもかかりやすく、集団発生では感染した群れの50〜80%が数週間のうちに死んだ例もあると紹介しています。一方で、上の国内調査では原虫の遺伝子が見つかっても症状のない個体もおり、感染すれば必ず死ぬわけではありません。
2026年の仙台は雨の多い初夏だった?気象庁の21年分を集計
市は再発防止策の第一に「水たまりができないよう地面の凹凸を整地する」ことを挙げています。蚊の幼虫(ボウフラ)は水たまりで育つためです。そこで、気象庁の仙台の観測データから、2006〜2026年の6月と7月の降水量・気温を当ブログで集計しました。
| 年 | 6〜7月の降水量 | 6月/7月(ミリ) | 7月の平均気温 | メモ |
|---|---|---|---|---|
| 2026年 | 625.0ミリ | 314.5/310.5 | 24.6℃ | 4羽が死亡した年。6月は準正常値(6/19欠測) |
| 2022年 | 531.5ミリ | 175.5/356.0 | 24.9℃ | — |
| 2006年 | 479.0ミリ | 154.5/324.5 | 21.5℃ | — |
| 2007年 | 462.0ミリ | 159.0/303.0 | 20.9℃ | — |
| 2020年 | 441.0ミリ | 43.5/397.5 | 21.3℃ | — |
| 2012年 | 371.0ミリ | 207.0/164.0 | 22.8℃ | 6/1〜7/8の合計は21年で最多(345.0ミリ) |
| 2025年 | 81.0ミリ | 62.5/18.5 | 27.2℃ | — |
| 平年値 | 322.1ミリ | 143.7/178.4 | 22.9℃ | 1991〜2020年の平均 |
出典:気象庁「過去の気象データ検索」仙台(月別値・日別値・平年値)。上位5年と比較用の2年を掲載。順位と合計は当ブログが計算。
2026年の6〜7月の降水量は625.0ミリで、21年のなかで最も多く、平年(322.1ミリ)の約1.9倍でした。6月だけでも平年の約2.2倍で、6月21日には1日で145.0ミリが降っています。これは21年分の6〜7月の日降水量のなかで最大です。最初の1羽が死ぬ前日まで(6月1日〜7月8日)に絞っても342.5ミリで、2012年の345.0ミリに次ぐ2番目の多さでした。
一方、7月の平均気温は24.6℃で、平年より1.7℃高いものの、2023〜2025年(26.1〜27.2℃)よりは低く、21年中10位でした。「記録的な猛暑の年に起きた」わけではないことになります。
集計の読み方の注意
雨が多かったことと、ペンギンの死亡との因果関係は分かりません。市も気象との関係には触れていません。観測地点は仙台管区気象台(宮城野区)で、八木山の動物公園とは場所が離れています。また2026年6月の値は、6月19日の欠測を含む「準正常値」です。
鳥マラリアの季節はいつ?蚊の10年調査を数え直す
鳥マラリアを運ぶ蚊はいつ活動しているのか。日本大学と国立感染症研究所のチームが獣医学の学術誌に発表した論文(Odagawa et al. 2022)は、神奈川県の同じ場所で2006年4月から2016年3月まで、月3回のわなで蚊を集め続けた調査で、論文は、蚊と原虫の季節ごとの増減の年ごとの違いを国内で初めて明らかにしたとしています。集めた蚊は13種8,965匹。論文の表1にある「最小感染率」(陽性数÷蚊の数×1000)から、主な媒介者とされるアカイエカ群の陽性数を当ブログで逆算しました。
| 年 | アカイエカ群の数 | 原虫の陽性 | 最小感染率 |
|---|---|---|---|
| 2006年 | 204匹 | 4件 | 19.6 |
| 2007年 | 196匹 | 5件 | 25.5 |
| 2008年 | 144匹 | 4件 | 27.8 |
| 2009年 | 74匹 | 0件 | 0 |
| 2010年 | 141匹 | 3件 | 21.3 |
| 2011年 | 142匹 | 2件 | 14.1 |
| 2012年 | 261匹 | 0件 | 0 |
| 2013年 | 603匹 | 20件 | 33.2 |
| 2014年 | 843匹 | 21件 | 24.9 |
| 2015年 | 532匹 | 12件 | 22.6 |
| 10年計 | 3,140匹 | 71件 | — |
出典:Odagawa T, Inumaru M, Sato Y, et al. A long-term field study on mosquito vectors of avian malaria parasites in Japan. J Vet Med Sci 84(10):1391-1398 (2022) の表1。陽性数は当ブログが最小感染率から逆算(いずれも整数になることを確認)。
10年間でアカイエカ群から71件の陽性が出ており、ほかの蚊(2015年のヒトスジシマカなど)の4件と合わせると、71÷75=94.7%がアカイエカ群でした。論文の「94.7%」と一致します。陽性が0件の年は2009年と2012年でした。2009年は捕れたアカイエカ群が10年で最も少ない年です。論文は、年ごとの蚊の多さと原虫の陽性率には強い相関(r=0.93)があったとしています。
原虫が見つかるのは4〜10月、11〜3月はゼロ
同じ論文によると、アカイエカ群はおおむね4月に現れ、5〜7月に最も多くなり、10〜12月にかけて減っていきます。蚊から原虫が見つかる割合のピークは6〜7月と9〜10月で、11月から3月は10年間一度も検出されませんでした(冬は捕れる蚊がごく少ないためと論文は推測しています)。八木山の4羽が死んだ7月上旬〜中旬は、この最初のピークの時期と重なります。
6羽の到着は11月11日です。調査地は神奈川県で、仙台とは気候が違うため単純には当てはめられませんが、仙台の11月の平均気温の平年値は9.8℃(7月は22.9℃)です。蚊のシーズンが終わってから新しい環境に慣れる時間を取れる時期にあたり、次に注意が必要になるのは来春以降と見られます。
ペンギンの体内の原虫は「出たり消えたり」
同じチームが国内の水族館で2011〜2018年にペンギンと蚊を調べた研究(Inumaru et al. 2021)では、ペンギンの原虫の検出は同じ個体でも時期によって変動しました。また、蚊からは見つかってもペンギンからは見つからない原虫の系統もありました。市が「各個体の定期的な血液検査」を対策に入れているのは、1回の検査だけでは安心できないためと考えられます。
再発防止の3つの対策とは?8月の方針と10月の実施内容を比較
市は8月の調査結果の発表で再発防止の方針を示し、10月の来園発表で「以下の3つの対策を実施しました」と報告しました。2つの発表を並べると、方針から何が具体化・追加されたかが分かります。
| 分野 | 8月7日の方針 | 10月30日の発表 |
|---|---|---|
| 蚊を増やさない | 展示場内の地面の凹凸を改善し、水たまりをなくす。除草で風通しを良くする | 展示場と周辺を整地。こまめな除草・剪定。蚊取り線香などを複数設置 |
| ペンギンの予防 | 定期的に抗マラリア薬を投与 | 各個体の定期的な血液検査と抗マラリア薬の投与 |
| 暑さ対策 | 日よけ・ミストに加え、送風機を新設 | 日よけ・ミストに加え、スポットクーラーと送風機を設置 |
| 冬の対策 | (記載なし) | 到着後に巣箱を新設する予定。高病原性鳥インフルエンザ対策も含め冬の健康管理を徹底する方針 |
出典:仙台市八木山動物公園の発表(2026年8月7日・10月30日)。太字は10月の発表で新たに加わった、または具体化された項目(当ブログの整理)。
大きな変化は、蚊取り線香による直接の蚊よけと、血液検査による早期発見が加わったことです。7月のケースでは前日まで異常が見られなかったため、外から見た様子だけに頼らず、検査で感染の兆しをつかむ狙いがあると見られます。暑さ対策も送風機だけでなくスポットクーラーまで広がりました。
冬に向けては、巣箱の新設と鳥インフルエンザ対策が加わっています。鳥インフルエンザは渡り鳥が飛来する秋から冬にかけて警戒が強まる病気で、夏の鳥マラリアとは注意すべき季節が入れ替わる形です。
八木山動物公園のペンギンと鳥マラリアのよくある質問
Q. 八木山動物公園のペンギンはいつから見られますか?
A. 2026年11月1日時点で展示再開日は決まっていません。6羽は11月11日に到着し、まず動物病院で検疫を受けます。市は「決まり次第、ホームページ等でお知らせ」するとしており、共同通信は「早ければ年明け」と伝えています。
Q. 新しく来るペンギンはどこから、何羽ですか?
A. 埼玉県宮代町の東武動物公園から、フンボルトペンギン6羽が来ます。共同通信によると雄2羽・雌4羽で、年齢は11〜14歳です。
Q. 鳥マラリアは人にうつりますか?
A. うつりません。仙台市は、鳥マラリアは鳥類に広く見られるマラリア原虫の感染による病気で、蚊が媒介し、人に感染することはないと説明しています。
Q. なぜ八木山動物公園のペンギンは全滅したのですか?
A. 市は、7月に死んだ4羽の死因を「鳥マラリアによるものと考えられる」としています。研究機関の検査で複数羽から鳥マラリア原虫の遺伝子が確認され、死亡時の経過や他園の症例と合わせて判断しました。4羽とも前日まで異常はありませんでした。
Q. 鳥マラリアの対策は何をしていますか?
A. ①展示場と周辺の整地・除草・剪定・蚊取り線香で蚊を寄せつけない、②各個体の定期的な血液検査と抗マラリア薬の投与、③スポットクーラーと送風機による暑さ対策、の3つです。冬に向けて巣箱の新設や鳥インフルエンザ対策も行います。
Q. 鳥マラリアに注意が必要な季節はいつですか?
A. 神奈川県での10年間の蚊の調査では、蚊から原虫が見つかったのは4〜10月で、ピークは6〜7月と9〜10月でした。11〜3月は一度も見つかっていません。地域によって時期は異なると考えられます。
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出典・参考資料
- 仙台市 八木山動物公園フジサキの杜:フンボルトペンギンが来園します(2026年10月30日更新)/死亡したフンボルトペンギンの調査結果について(2026年8月7日更新)
- 気象庁:過去の気象データ検索 仙台 2026年(月ごとの値)/仙台 平年値(1991〜2020年)。2006〜2026年の月別値・日別値を当ブログが集計
- Odagawa T, Inumaru M, Sato Y, Murata K, Higa Y, Tsuda Y:A long-term field study on mosquito vectors of avian malaria parasites in Japan(J Vet Med Sci, 2022)
- 佐藤雪太:研究連携の紹介:ベクター媒介性感染症の伝播サイクルの解明(日本野生動物医学会誌, 2022)
- Grilo ML, et al.:Malaria in penguins – current perceptions(Avian Pathology, 2016)/Inumaru M, et al.:Vector incrimination and transmission of avian malaria at an aquarium in Japan(Malaria Journal, 2021)
- 報道:共同通信「ペンギン6羽、仙台の動物園に」(2026年10月30日)、tbc東北放送(2026年10月31日)
数値は2026年11月1日時点で公表されていたものです。気象データの順位・合計、蚊の陽性数の逆算、8月と10月の対策の比較は、上記の資料をもとに当ブログが作成しました。写真:Jeremy Thompson「Tobu Zoo penguin 2011」(トリミング)、アイキャッチ:Kentaro Ohno「Spheniscus humboldti -Tobu Zoo, Miyashiro-machi, Japan-8a」(2010年5月撮影、文字入れ)。いずれもWikimedia Commons、CC BY 2.0。写真のペンギンが今回来園する個体かどうかは分かりません。
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