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米中間選挙2026結果|民主党が上下両院を奪還、議席数と番狂わせ一覧
結論
- 11月3日投開票の米中間選挙で、野党・民主党が上下両院の多数派奪還を確実にしました。CBS Newsの推計では、下院は251〜268議席、上院は少なくとも54議席です。
- 上院では共和党から7議席を奪いました。テキサス、カンザス、サウスカロライナなど共和党の地盤が含まれます。アラスカとミシシッピの2州は未確定です。
- 新しい議会は2027年1月に始まります。法案は議会を通しやすくなる一方、トランプ大統領は拒否権の行使を明言しており、直ちに政策が変わるわけではありません。
上院54議席は民主党系の無所属を含む数え方とみられます。数字は米メディアの当選予測・推計で、公式確定値ではありません。
米中間選挙2026の結果:上院・下院・知事の議席数
日本経済新聞は、民主党が上下両院の多数派奪還を確実にしたと伝えました。主な数字を並べると次のとおりです。
| 選挙 | 民主党 | 共和党 | 状況 |
|---|---|---|---|
| 上院(定数100) | 54以上 | 44(当サイト計算) | アラスカ、ミシシッピが未確定 |
| 下院(定数435) | 251〜268(CBS推計) | 160以上(CNBC) | 開票継続中 |
| 州知事(50州) | 28以上 | ― | 5州を共和党から奪取。民主党の多数は2010年以来 |
共和党の44は、選挙前の53議席から7議席減を当サイトが差し引き、未確定の2議席を除いた計算です。
上院で民主党が奪った7州の一覧
民主党が多数派になるには差し引き4議席の上積みが必要でしたが、CBS Newsの当選予測では、それを上回る7議席を獲得しました。
| 州 | 当選(民主党) | 敗れた共和党候補 | 注目点 |
|---|---|---|---|
| テキサス | ジェームズ・タラリコ | ケン・パクストン | 民主党の当選は1988年以来 |
| カンザス | アダム・ハミルトン | ロジャー・マーシャル(現職) | 民主党の当選は1932年以来 |
| サウスカロライナ | アニー・アンドリュース | ダーリーン・グラハム(現職) | 民主党の勝利は1998年以来 |
| メーン | トロイ・ジャクソン | スーザン・コリンズ(現職) | 5期目の現職が敗北 |
| オハイオ | シェロッド・ブラウン | ジョン・ハステッド(現職) | ブラウン氏が返り咲き |
| アイオワ | ジョシュ・ターレック | アシュリー・ヒンソン | 民主党の勝利は2008年以来 |
| ノースカロライナ | ロイ・クーパー | マイケル・ワトリー | 前知事が議席奪取 |
テキサスでは、イーロン・マスク氏がパクストン氏を後押しするため2億2400万ドルを投じたとCNBCが報じましたが、それでも議席を守れませんでした。
未確定の2州
ミシシッピは現職のハイドスミス氏(共和党)と民主党のコロム氏が数十票差で、民主党陣営は未開票の宣誓投票が約1万5000票あるとしています。アラスカは現職サリバン氏(共和党)とペルトラ氏(民主党)の接戦です。CBS Newsは2州とも「トスアップ(五分五分)」としています。
知事選でもテキサスとジョージアが民主党に
CNBCによると、民主党はテキサス、ジョージア、オハイオ、アイオワ、ネバダの5州で共和党から知事の座を奪いました。いずれも2024年の大統領選でトランプ氏が勝った州です。
| 州 | 当選(民主党) | 敗れた共和党候補 |
|---|---|---|
| テキサス | ジーナ・イノホサ | グレッグ・アボット(現職) |
| ジョージア | ケイシャ・ランス・ボトムズ | リック・ジャクソン |
| オハイオ | エイミー・アクトン | ビベック・ラマスワミ |
| ネバダ | アーロン・フォード | ジョー・ロンバード(現職) |
| アイオワ | ロブ・サンド | ザック・ラーン |
トランプ大統領の反応と、議会で何が変わるか
トランプ氏は選挙結果を「受け入れる」と表明し、敗因はイラン問題との認識を示したと日経は伝えています。CBS Newsによると、本人は戦争そのものではなくガソリン価格が響いたとも説明しました。民主党とは協力するとしつつ、「拒否権」を繰り返し強調しています。
| 権限 | 多数派が変わると | 限界 |
|---|---|---|
| 法案の可決 | 民主党主導で両院を通せる | 大統領の拒否権を覆すには両院の3分の2が必要 |
| 予算 | 予算案に民主党の協力が欠かせなくなる | 対立すれば政府閉鎖の懸念 |
| 政府高官の人事 | 上院が大統領の指名を承認しないことができる | ― |
| 調査・喚問 | 召喚状を使った議会調査が可能になる | ― |
下院のジョンソン議長は、次の議会で共和党トップを続けない意向だとCNBCが報じました。民主党のシューマー上院院内総務は多数党院内総務への就任に自信を示しています。
株価・原油・為替はどう動いたか
| 市場 | 動き(11月4日) | 出典 |
|---|---|---|
| NYダウ | 1,569.40ドル高の53,356.12ドル(3.03%上昇)で終了 | CNBC |
| S&P500 | 1.58%高の7,688.62 | CNBC |
| ナスダック総合 | 1.44%高の25,736.51 | CNBC |
| NY原油(WTI) | 7.97ドル安の88.12ドル、8.29%下落 | みんかぶ |
| ドル円 | 始値158.69円、安値157.41円、終値158.43円 | みんかぶ |
| 日経平均 | 先に開いた東京は893円安の62,188円 | 当サイトの解説 |
ダウの上げ幅は2025年4月9日以来の大きさでした。共同通信によると、関税政策やイランとの軍事衝突に歯止めがかかるとの見方から買いが広がりました。一方、東京市場はこの結果が固まる途中で取引を終え、民主党優勢によるAI規制への警戒から半導体株が売られました。同じ材料でも、時間帯によって反応が分かれた形です。
日本への影響はまだ見極めの段階
木原官房長官は結果についてのコメントを控えつつ、日米同盟は基軸だと述べました。関税について日本に関わる具体的な変更は、11月5日朝の時点で確認できていません。
米中間選挙2026のよくある質問
Q. 米中間選挙でどちらが勝ちましたか。
A. 民主党です。米メディアの当選予測で、下院・上院とも多数派の奪還が確実とされています。一部の議席は開票中です。
Q. 上院の未確定の州はどこですか。
A. アラスカとミシシッピの2州です(11月5日朝時点)。結果にかかわらず民主党の多数は変わりません。
Q. 新しい議会はいつから始まりますか。
A. 2027年1月です。それまでは今の議会が続きます。
Q. トランプ大統領は辞めるのですか。
A. 中間選挙は大統領を選ぶ選挙ではないため、任期は2029年1月まで続きます。トランプ氏は結果を受け入れ、拒否権を使う考えを示しています。
あわせて読みたい
出典・参考資料
- CBS News:2026 midterm election updates
- CBS News:2026 Senate midterm election results
- CNBC:2026 midterm election results live updates
- TIME:Midterm Elections 2026 live results
- 日本経済新聞:米中間選挙、民主党が上下両院で多数派奪還
- NHK:木原官房長官の会見
- CNBC:Stock market today(11月4日の終値)
- 共同通信(Yahoo!ニュース配信):NY株急騰
- みんかぶFX:NY原油概況/NY為替
議席数は開票の進行で変わります。確定した数字が出れば更新します。アイキャッチ写真:Martin Falbisoner/Wikimedia Commons(CC BY-SA 3.0)。明るさ調整・文字入れあり。


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