台風情報|データで読む
台風27号の進路はいつ関東・本州へ?10月台風75年分のデータで検証
2026年10月1日3時にマリアナ諸島で発生した台風27号(チョーイワン)は、発達しながら北上し、気象庁の10月2日1時5分発表の予報では4日(日)21時に中心気圧925hPaの「非常に強い」勢力になる見込みです。小笠原近海を通ったあと、関東や本州に来るのか。この記事では、気象庁の予報位置から各地までの距離を計算し、さらに気象庁ベストトラック75年分(1951〜2025年)から「10月に小笠原近海を北上した台風」がその後どこへ向かったかを集計しました。
この記事の結論
- 台風27号は2日0時の時点でマリアナ諸島にあり、中心気圧990hPa。気象庁の10月2日1時5分発表の予報では、3日(土)に「非常に強い」勢力となり、4日(日)〜5日(月)に小笠原近海を北上、6日(火)21時には「日本の東」に達する見込みです。
- 関東・本州に直接来る予報にはなっていません。6日21時の予報円の中心は東京から約650km、銚子から約580km東の海上で、暴風警戒域(半径540km)の外です。一方、父島は5日(月)ごろ、八丈島は6日(火)ごろ暴風警戒域の内側に入る計算です。
- ベストトラック75年分を集計すると、10月に父島から300km以内を通った台風は36個。そのうち関東の8地点のいずれかから300km以内まで来たのは3個(約8%)だけで、中心気圧950hPa以下で通った14個は1個も関東に来ていません。
- 2019年台風19号など、10月に関東・東海を襲った台風は、北緯30度を東経131〜137度で越えていました。27号の予報円の中心を結んだ線は東経144.8度付近で、これより約8度(700km前後)東です。
- ただし120時間後の予報円は半径330kmと大きく、民間気象会社も進路の東西のぶれが大きいと指摘しています。西寄りに修正されると本州への影響が出るおそれがあるため、6時間ごとに更新される最新の台風情報を確認してください。
台風27号(チョーイワン)は今どこ?最新の進路予報
この記事の予報は、気象庁が10月2日1時5分に発表した台風情報(2日0時の実況と6日21時までの5日先予報)にもとづきます。予報は6時間ごとに更新されます。
台風27号は、2026年10月1日3時にマリアナ諸島で発生しました。発生時の中心気圧は998hPa、最大風速は18m/sでした(日本気象協会)。2日0時の実況では中心気圧990hPa、最大風速23m/sで、西へ毎時10キロで進んでいます。中心から半径440km以内では風速15m/s以上の強い風が吹いています。
気象庁の予報を時刻順に並べると、次のとおりです。
| 日時 | 中心の位置 | 気圧・最大風速 | 予報円の半径 |
|---|---|---|---|
| 2日(金)0時 実況 | マリアナ諸島北緯16.5度・東経146.0度 | 990hPa・23m/s最大瞬間35m/s/(強さの階級なし) | ―(実況) |
| 3日(土)0時 | マリアナ諸島北緯17.8度・東経145.0度 | 970hPa・35m/s最大瞬間50m/s/強い | 105km |
| 3日(土)21時 | 小笠原近海北緯20.1度・東経146.2度 | 945hPa・45m/s最大瞬間60m/s/非常に強い | 185km |
| 4日(日)21時 | 小笠原近海北緯22.5度・東経146.5度 | 925hPa・50m/s最大瞬間70m/s/非常に強い | 220km |
| 5日(月)21時 | 小笠原近海北緯25.7度・東経144.9度 | 935hPa・45m/s最大瞬間65m/s/非常に強い | 280km |
| 6日(火)21時 | 日本の東北緯31.6度・東経144.7度 | 950hPa・40m/s最大瞬間60m/s/強い | 330km |
ポイントは2つあります。1つ目は発達のスピードです。2日0時に990hPaだった中心気圧が、約3日後の4日21時には925hPaまで下がる予報で、3日足らずで65hPa下がる計算です。気象庁の階級では、最大風速44m/s以上54m/s未満が「非常に強い」にあたり、3日(土)から5日(月)にかけてこの階級が続く見込みです。
2つ目は進路の向きです。2日(金)ごろまでは西寄りに進み、その後は向きを北に変えて、4日(日)から5日(月)にかけて小笠原近海を北上します。6日(火)21時の予報位置は「日本の東」で、北へ進む速さは毎時30キロに上がる見込みです。予報円の中心を結んだ線は、東経145〜146度付近を北上する形で、本州の方向へ西に曲がる予報にはなっていません。
予報円は「台風の大きさ」ではありません
表の「予報円の半径」は、その時刻に台風の中心が入る確率が70%の範囲です。気象庁は、予報円が台風の大きさの変化ではなく進路予報の不確実性を表すものだと説明しています。6日21時の予報円は半径330kmあり、中心がこの円のどこに来るかで、日本への影響は大きく変わります。
台風26号(スリゲ)は2日に温帯低気圧へ
9月23日に発生した台風26号(スリゲ)は、2日0時の時点で日本の東の海上にあり、中心気圧は1002hPaです。気象庁は2日12時までに温帯低気圧に変わると予想しています。週末から週明けにかけて注意が必要なのは、27号のほうです。
台風27号は関東・本州に来る?予報位置からの距離で読む
「台風27号は関東に来るのか」に答えるには、予報位置と地上の距離を見るのがいちばん確実です。発表された予報円の中心から、父島・八丈島・東京の気象観測点までの距離を、緯度経度から当サイトで計算しました。
| 予報時刻 | 父島まで | 八丈島まで | 東京まで |
|---|---|---|---|
| 3日(土)21時小笠原近海 | 約880km | 約1,580km | 約1,840km |
| 4日(日)21時小笠原近海 | 約670km | 約1,350km | 約1,610km |
| 5日(月)21時小笠原近海 | 約310km | 約960km | 約1,210km |
| 6日(火)21時日本の東 | 約560km | 約490km | 約650km |
予報円の中心どおりに進んだ場合、父島に最も近づくのは5日(月)21時ごろで約310kmです。このときの暴風警戒域は半径520kmなので、父島は暴風警戒域の内側に入ります。小笠原諸島では、4日(日)から5日(月)にかけてが山場になる見込みです。
6日(火)21時の予報位置から八丈島までは約490kmで、こちらも暴風警戒域(半径540km)の内側です。伊豆諸島の南部は、予報円の西側を通った場合に暴風域に入るおそれがあります。
一方、東京までは約650km、銚子までは約580kmあり、どちらも暴風警戒域の外です。10月2日1時5分発表の予報では、関東の陸地が暴風域に入る形にはなっていません。ただし、予報円の中心から西の端までは330kmあるので、中心が予報円の西端寄りを進めば、東京との距離は320km前後まで縮まる計算になります。
いつ最接近?小笠原は5日、関東は6日が目安
まとめると、最接近の目安は小笠原諸島が5日(月)、伊豆諸島と関東の沖合が6日(火)です。台風の中心が遠い場合でも、「非常に強い」台風は周りに強いうねりを送り出します。関東の海岸では、台風本体の雨や風より先に、週明けから波が高くなることを想定しておくのが安全です。
進路は「東西のぶれ」が大きい
日本気象協会は10月1日の解説で、台風27号の進路予想は東西のぶれが大きく、本州から離れた東の海上を進む予想が多い一方、西寄りのルートをとれば本州にも大きな影響を与えるおそれがあるとしています。ウェザーニュースも、北上する際の東西の位置次第で小笠原諸島などに接近するおそれがあると伝えています。この記事の距離は、あくまで予報円の中心を使った計算です。
10月に小笠原近海を北上した台風は関東に来たのか|75年分を集計
「小笠原近海を北上する非常に強い台風」は、その後関東に来ることが多いのでしょうか。気象庁が公開しているベストトラック(1951年以降のすべての台風の中心位置の記録)を使って確かめました。
集計の方法
1951年から2025年までの75年間について、10月(日本時間)に台風の中心が父島から300km以内に入った台風を拾いました。そのうえで、同じ台風がその後、関東の8地点(水戸・宇都宮・前橋・熊谷・東京・千葉・横浜・銚子)のいずれかから300km以内に入ったかどうかを調べています。300kmは、気象庁が「接近」と呼ぶ距離のものさしです。6時間ごとの記録は1時間ごとに直線で補間し、熱帯低気圧や温帯低気圧に変わったあとの位置は数えていません。
結果:36個中、関東まで来たのは3個
条件に当てはまった台風は75年間で36個でした。そのうち関東の8地点から300km以内まで来たのは3個、割合にすると約8%です。八丈島から300km以内に入ったものでも5個にとどまります。10月に小笠原近海を通る台風の大半は、そのまま日本の東の海上へ抜けていました。
さらに、父島から300km以内にいた間の中心気圧が950hPa以下だった14個に絞ると、関東まで来た台風は1個もありません。強く発達した台風ほど、このコースでは東へ向きを変えて離れていく傾向がはっきり出ています。期間を分けると、1951〜1995年は22個中1個、1996〜2025年は14個中2個で、どちらの時代でも「まれ」なことに変わりはありません。
関東まで来た3個は次のとおりです。
| 台風 | 父島300km圏に入った日時 | 関東300km圏に入った日時 | 北緯30度を越えた経度 |
|---|---|---|---|
| 1986年 台風18号 | 10月7日15時ごろ中心気圧960hPa | 10月8日9時ごろ父島から0.8日後 | 東経141.3度 |
| 2013年 台風22号 | 10月1日0時ごろ中心気圧994hPa | 10月2日6時ごろ父島から1.2日後 | 東経141.6度 |
| 2025年 台風22号 | 10月4日19時ごろ中心気圧985hPa | 10月9日10時ごろ父島から4.6日後 | 東経137.3度 |
3個に共通するのは、北上するときに北緯30度を東経142度より西で越えていることです。36個を北緯30度を越えた経度で分けると、東経142度より東で越えた31個は1個も関東に来ておらず、西で越えた5個のうち3個が関東まで来ていました。27号の10月2日1時5分発表の予報は、予報円の中心を結ぶと東経144.8度付近で北緯30度を越える形です。
数字の読み方と限界
この集計は「過去にこのコースを通った台風がどこへ向かったか」を数えたもので、27号の進路を予測するものではありません。台風の進路は、そのときの太平洋高気圧の張り出しや偏西風の位置で決まります。また、関東の8地点は当サイトが選んだもので、気象庁の地方別接近数の集計(関東甲信地方の全気象官署が対象)とは数え方が異なります。2025年の台風22号のように、小笠原近海から西寄りに北上して伊豆諸島付近を通った例もあります。
2019年台風19号との比較|10月に関東・東海を襲った台風は「西から」来た
10月の台風というと、2019年10月12日に伊豆半島に上陸した台風19号(令和元年東日本台風)を思い出す人が多いはずです。気象庁は、関東甲信や東北など1都12県に大雨特別警報を発表しました。では、27号はこうした台風と何が同じで、何が違うのでしょうか。
気象庁の「災害をもたらした気象事例」に載っている10月の台風のうち、関東・東海や広い範囲に被害をもたらした7個を選び、ベストトラックの数字と並べました。「北緯30度を越えた経度」は、ベストトラックの中心位置から当サイトで計算した値です。
| 台風 | 最も発達したときの中心気圧 | 10月の上陸・接近(気象庁) | 北緯30度を越えた経度 |
|---|---|---|---|
| 2019年 台風19号(令和元年東日本台風) | 915hPa | 12日19時前、大型で強い勢力で伊豆半島に上陸。関東地方を通過 | 東経137.1度 |
| 2017年 台風21号 | 915hPa | 23日3時ごろ、超大型・強い勢力で静岡県に上陸 | 東経134.8度 |
| 2014年 台風18号 | 935hPa | 6日8時過ぎ、静岡県浜松市付近に上陸 | 東経131.8度 |
| 2013年 台風26号 | 930hPa | 上陸はせず、16日明け方に関東地方沿岸へ接近。伊豆大島で総降水量824ミリ | 東経136.1度 |
| 2009年 台風18号 | 910hPa | 8日5時過ぎ、知多半島付近に上陸し関東甲信・東北へ | 東経132.6度 |
| 2004年 台風22号 | 920hPa | 9日16時ごろ、強い勢力で伊豆半島に上陸。石廊崎で最大瞬間風速67.6m/s | 東経135.1度 |
| 2004年 台風23号 | 940hPa | 20日13時ごろ、高知県土佐清水市付近に上陸し、近畿・東海へ | 東経131.2度 |
| 2026年 台風27号(予報) | 925hPa4日21時の予報 | 6日21時に「日本の東」へ進む予報(10月2日1時5分発表) | 東経144.8度付近予報円の中心を結んだ線 |
勢力だけを比べると、27号は過去の大きな10月台風と同じクラスです。2019年19号の最低気圧は915hPa、2017年21号も915hPaで、27号の予報の925hPaと大差ありません。
違いは通り道です。7個はいずれも北緯30度を東経131.2〜137.1度、つまり九州の南から東海地方の南あたりで越えて、本州に向かっています。どの台風も父島からは300km以上離れたところを北上していました。27号の予報は東経144.8度付近で、2019年19号より約7.7度東です。北緯30度付近での経度1度はおよそ96kmなので、700km前後東を通る計算になります。
秋が深まると、上空の偏西風は日本の南岸付近まで南に下がってきます。日本の南の海上を北上してきた台風は、この風に乗って北東へ速く進み、本州の南岸に沿うように上陸することがあります。2019年19号や2017年21号はこの形でした。27号が同じような影響をもたらすとすれば、それは予報が今より大きく西にずれた場合です。
10月の台風はどれくらい日本に来る?平年値と75年の数字
10月は「台風シーズンの終わり」と思われがちですが、統計で見るとまだ油断できない月です。気象庁の平年値(1991〜2020年の30年平均)を、9月と並べました。
| 平年値(1991〜2020年) | 9月 | 10月 |
|---|---|---|
| 発生数(全体) | 5.0個 | 3.4個 |
| 日本への接近数 | 3.3個 | 1.7個 |
| 上陸数 | 1.0個 | 0.3個 |
| 関東甲信への接近数 | 1.2個 | 0.7個 |
| 伊豆諸島・小笠原諸島への接近数 | 1.5個 | 1.3個 |
上陸数は9月の1.0個から10月は0.3個に減ります。1951〜2025年の75年間で見ても、上陸した台風218個のうち10月の上陸は18個(9月は69個)です。ところが、伊豆諸島・小笠原諸島への接近数は10月でも1.3個で、9月の1.5個とあまり変わりません。75年間の合計でも、10月に伊豆諸島・小笠原諸島へ接近した台風は90個あります。島しょ部にとって、10月はまだ台風の本番です。
関東甲信地方への10月の接近は75年間で48個、平均すると年0.6個ほどです。ただし直近10年(2016〜2025年)では10個と、ほぼ毎年1個のペースになっています。気象庁の「上陸日時が遅い台風」の順位表でも、上位10個のうち9個が10月の上陸で、2017年10月23日の台風21号が3位に入っています。
27号の発生は統計史上6番目の早さ
2026年は台風の発生が多い年です。27号が発生した10月1日の時点で、年間の平年値(25.1個)をすでに上回りました。1951年以降、27号まで発生した年は34年ありますが、その中で27号の発生日が早い順に並べると次のとおりです(ベストトラックから当サイトで集計。順位は気象庁と同じ協定世界時で判定)。
| 順位 | 年 | 27号の発生(日本時間) |
|---|---|---|
| 1位 | 1967年 | 9月14日15時 |
| 2位 | 1971年 | 9月17日3時 |
| 3位 | 1994年 | 9月22日3時 |
| 4位 | 1966年 | 9月22日21時 |
| 5位 | 1965年 | 9月26日3時 |
| 6位 | 2026年 | 10月1日3時 |
2026年は1967年・1971年・1994年・1966年・1965年に次ぐ6番目の早さで、ウェザーニュースも「統計史上6位の早さ」と伝えています。発生数が多い年ほど、10月以降も台風が続くことになります。
「チョーイワン」の意味は?香港が提案した「彩雲」
台風27号のアジア名「チョーイワン(Choi-wan)」は、香港が提案した名前で、意味は「彩雲」です。気象庁の台風のアジア名一覧では88番目にあたります。アジア名は日本を含む14の国と地域でつくる「台風委員会」が用意した140個を順番に使う仕組みで、次に発生する台風(28号)には89番目の「コグマ(こぐま座)」が付きます。コグマは日本が提案した名前です。
140個を一巡するのにはおおむね5〜6年かかるため、チョーイワンの名前が使われるのは今回が5回目です。過去の4個をベストトラックで確認しました。
| 台風 | 最も発達したときの中心気圧 | 日本との関わり(当サイト計算) |
|---|---|---|
| 2003年 台風15号 | 955hPa | 八丈島の約50kmまで近づいた |
| 2009年 台風14号 | 915hPa | 父島の約180kmまで近づいた |
| 2015年 台風23号 | 952hPa | 日本からは離れて北上 |
| 2021年 台風3号 | 998hPa | 日本からは離れていた |
2009年の台風14号は最低気圧915hPaまで発達し、父島の約180kmまで近づきました。アイキャッチの背景は、この台風を2009年9月15日にNASAの衛星が撮影した画像です。台風の名前の決まり方は台風の名前はどう決まる?日本提案の「ヤギ」など命名ルールを解説で詳しく紹介しています。
台風27号に備えて今できること|小笠原・伊豆諸島・関東
予報の段階から、住んでいる地域ごとに確認しておきたいことを整理します。
- 小笠原諸島:4日(日)までに備えを終える3日(土)に「非常に強い」勢力となり、4日(日)から5日(月)にかけて小笠原近海を北上する予報です。暴風域に入ってからの屋外作業は危険なので、飛ばされやすい物の固定や停電への備えは週末の早いうちに済ませておきましょう。島との船便の運航予定も、早めに運航会社の案内を確認してください。
- 伊豆諸島:6日(火)前後の予報円の位置を見る八丈島は6日21時の暴風警戒域の内側に入る計算です。予報円が西に寄るかどうかで影響が大きく変わるので、5日(月)ごろまでの予報の変化に注目してください。
- 関東:週明けの高波と、予報の「西寄り修正」に注意今の予報では関東は暴風警戒域の外ですが、海岸ではうねりが高くなる可能性があります。釣りやサーフィンなど海のレジャーは控えめに。通勤・通学への影響が出るとすれば、予報が西に修正された場合です。
- 気象庁の「暴風域に入る確率」を使う台風情報のページでは、地域ごとに暴風域に入る確率を5日先まで確認できます。予報円の図より、自分の地域にとっての危険度がつかみやすくなります。
大雨になった場合の危険度は、気象庁の「キキクル」で地図上に色で表示されます。色の意味はキキクルの見方2026|黒・紫・赤は何が違う?にまとめています。また、台風で会社が休みになったときの給料の扱いは台風で会社が休みなら給料は出る?、旅行を取りやめる場合のキャンセル料は台風で旅行のキャンセル料は取られる?で解説しています。
台風27号(チョーイワン)についてよくある質問
Q. 台風27号は関東に来ますか?
A. 気象庁の10月2日1時5分発表の予報では、6日(火)21時に「日本の東」の海上へ進む見込みで、予報円の中心は東京から約650km離れています。関東は暴風警戒域の外ですが、予報円は半径330kmと大きく、西寄りに修正されれば影響が出るおそれがあります。最新の台風情報を確認してください。
Q. 台風27号はいつ最接近しますか?
A. 予報円の中心どおりに進んだ場合、小笠原諸島(父島)に最も近づくのは5日(月)21時ごろで約310kmです。伊豆諸島や関東の沖合に近づくのは6日(火)ごろの見込みです(10月2日1時5分発表の予報)。
Q. 台風27号はどれくらい強くなりますか?
A. 10月2日1時5分発表の予報では、3日(土)21時に「非常に強い」勢力となり、4日(日)21時に中心気圧925hPa、最大風速50m/s、最大瞬間風速70m/sまで発達する見込みです。
Q. 台風26号(スリゲ)はどうなりましたか?
A. 2日0時の時点で日本の東の海上にあり、中心気圧は1002hPaです。気象庁は2日12時までに温帯低気圧に変わると予想しています。
Q. 10月の台風は日本に上陸することがありますか?
A. あります。1951〜2025年の75年間で、10月に上陸した台風は18個です。2019年台風19号(10月12日、伊豆半島)や2017年台風21号(10月23日、静岡県)のように、関東・東海に大きな被害をもたらした例もあります。
Q. 「チョーイワン」とはどういう意味ですか?
A. 香港が提案したアジア名で、「彩雲」という意味です。140個あるアジア名の88番目で、次の台風28号には日本が提案した「コグマ(こぐま座)」が付きます。
あわせて読みたい
出典・参考資料
- 気象庁:台風情報(台風第27号・第26号、10月2日1時5分/21時45分発表)/台風情報の種類と表現方法/台風の大きさと強さ
- 気象庁:RSMC Tokyo-Typhoon Center Best Track Data(1951〜2025年)/台風位置表 2026年
- 気象庁 台風の統計資料:台風の平年値/台風の上陸数/関東甲信地方への接近数/伊豆諸島・小笠原諸島への接近数/上陸日時の順位
- 気象庁 災害をもたらした気象事例:令和元年東日本台風(台風第19号)/平成29年台風第21号/平成26年台風第18号/平成25年台風第26号/平成21年台風第18号/平成16年台風第22号/平成16年台風第23号
- 気象庁:台風の番号の付け方と命名(台風のアジア名と意味)
- 日本気象協会 tenki.jp:【速報】台風27号「チョーイワン」が発生/台風27号は発達しながら北上 5日から強い勢力で小笠原近海へ 本州への影響は?(2026年10月1日)
- ウェザーニュース:台風27号(チョーイワン)発生 発達して次第に北上 今後の進路に注意(2026年10月1日)
予報の数値は気象庁が2026年10月2日1時5分に発表した台風情報(2日0時の実況)にもとづきます。予報位置から各地点までの距離、ベストトラックの集計(父島・関東8地点・八丈島からの300km判定、北緯30度を越えた経度、27号の発生日の順位、チョーイワンの過去の最接近距離)は、気象庁のデータから当サイトが計算したもので、気象庁の公式統計ではありません。地点の緯度経度は気象庁アメダス地点表の値を使いました。アイキャッチ背景:NASA(Jeff Schmaltz, MODIS Rapid Response Team, Goddard Space Flight Center)「Choi-wan 2009-09-15 0045Z.jpg」(Wikimedia Commons、パブリックドメイン。2009年の台風14号を撮影)をトリミング・明るさ調整・文字入れ。


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