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おうし座流星群2026はいつ?ハロウィンの火球、今年は当たり年か
英国などで「ハロウィンの火球(Halloween fireballs)」が話題です。正体は、毎年10〜11月に見られるおうし座流星群。数は少ないものの、ゆっくり流れる明るい流星(火球)が出やすいことで知られています。2026年の極大の日時と、その夜の月の出入りを札幌・東京・大阪・福岡・那覇の5都市で計算し、今年が火球の「当たり年」かどうかを論文で確かめました。
この記事のポイント
- 国際流星機構(IMO)の予報では、極大は南群が太陽黄経223度(11月5日)、北群が230度(11月12日)。当ブログで日本時間に直すと南群は11月6日4時ごろ、北群は11月13日3時ごろで、国立天文台の「6日ごろ」「13日ごろ」と一致します。
- 数は少なめで、国立天文台の目安は1時間に2〜3個程度(南群)・2個程度(北群)。そのぶん、ゆっくり流れる明るい流星が混じるのが特徴です。
- ハロウィンの10月31日夜は、東京で21時17分に月(月齢20.5)が昇ります。月のない暗い時間は約3時間04分。南群の極大の夜(11月5日夜〜6日未明)は東京で約8時間45分、月のない空が続きます(5都市で計算)。
- 火球が増える「当たり年」は木星との7:2の共鳴で決まり、論文(Egal et al. 2022)が示す秋の当たり年は2022年・2025年・2032年。2026年は秋の当たり年ではなく、次は2032年と予測されています。

「ハロウィンの火球」とは?おうし座流星群の正体
「ハロウィンの火球」は、おうし座の方向から流れてくるように見えるおうし座流星群の英語圏での愛称です。実際には南群と北群の2つの流星群があり、活動期間が重なる10月下旬から11月上旬、ちょうどハロウィンのころに明るい流星が目立つことから、この呼び名が広まりました。2026年も10月中旬から、米Space.comや英国のメディアが相次いでこの愛称で取り上げています。
流星のもとはエンケ彗星の仲間
IMOの2026年カレンダーは、南群と北群をエンケ彗星(2P/Encke)に関係する一群の天体がもとになった流星群と説明しています。エンケ彗星は、NASAジェット推進研究所(JPL)の小天体データベースで公転周期が約1,207日(約3.3年)。太陽に近づいては離れる、ごく短い周期の彗星です。
「遅い」から明るく見える
IMOによると、流星が大気に飛び込む速さは南群が秒速27キロ、北群が秒速29キロ。8月のペルセウス座流星群(秒速59キロ)などと比べるとゆっくりで、IMOは、明るさと比較的遅い速さを多くのおうし座流星群の流星の特徴に挙げています。大きめの粒が混じると、すーっと長く光る火球になります。
放射点はすばるの近く
流星が飛び出してくるように見える点(放射点)は、IMOの予報で南群が赤経52度・赤緯+15度、北群が赤経58度・赤緯+22度。どちらもおうし座のプレアデス星団(すばる)の近くです。ただし流星は空のどこにでも現れるので、放射点だけを見つめる必要はありません。
おうし座流星群2026の極大はいつ?日本時間で計算
流星群の極大は、地球が太陽のまわりのどこにいるか(太陽黄経)で予報されます。IMOの2026年カレンダーは南群の極大を太陽黄経223度、北群を230度としています。当ブログでは、太陽の位置がちょうどこの角度になる時刻を計算し、日本時間に直しました。
| 流星群 | IMOの予報 | 日本時間に換算(当ブログ) | 国立天文台の目安 |
|---|---|---|---|
| 南群 | 11月5日(太陽黄経223度)/1時間あたりの理論値(ZHR)5〜10/活動期間 9月20日〜11月20日 | 11月6日4時02分ごろ | 6日ごろ極大。1時間に2〜3個程度。夜半前は月の条件が良い |
| 北群 | 11月12日(太陽黄経230度)/ZHR 5/活動期間 10月20日〜12月10日 | 11月13日3時17分ごろ | 13日ごろ極大。1時間に2個程度。月の条件は比較的良い |
南群の極大は世界時で11月5日19時ごろ、日本時間では11月6日の明け方4時ごろになります。米Space.comが火球の出やすい成分のピークを「11月4〜5日の夜」としているのは米国の夜を基準にした書き方で、日本では5日の夜から6日の未明と考えると分かりやすいでしょう。ただ、どちらの群も極大ははっきりせず、IMOは北群について、11月上旬から中旬にかけて約10日間、平らな山のような極大が続いたという過去の結果も紹介しています。1晩だけにこだわらず、11月前半の晴れた夜に空を見上げるのがおすすめです。
10月の「小さな極大」にも注目
IMOは、南群には11月5日の主な極大のほかに、10月13日ごろにも1時間あたり5個程度の早めの極大があると説明し、2026年はこの10月の極大のころの活動が平年より少し高くなるかもしれない、という研究者の見方も紹介しています。10月下旬のハロウィンのころも、南群・北群の両方が活動中です。
計算の方法
太陽黄経はIMOと同じJ2000.0の分点で、天文計算ライブラリskyfield(バージョン1.55)とNASAジェット推進研究所の惑星暦DE421を使って求めました。月の出入りは国立天文台暦計算室の各都市の表を使い、同じ地点・同じ定義(月の中心が地平線に来る時刻、大気による浮き上がりを含む)で当ブログが計算した値と1分以内で一致することを確かめています。
5都市の月の出と「月のない暗い時間」|ハロウィンの夜と極大の夜
流星観察でいちばん邪魔になるのは月明かりです。そこで、空が十分に暗くなる時刻(天文薄明の終わり=太陽が地平線の下18度)から、月が昇るまで(または月が沈んでから明け方まで)の「月のない暗い時間」を5都市で計算しました。月の出入りの時刻は国立天文台暦計算室の値です。
| 都市 | 10月31日夜(ハロウィン) | 11月4日夜 | 11月5日夜(南群の極大) | 11月12日夜(北群の極大) |
|---|---|---|---|---|
| 札幌 | 暗くなる18時04分→月の出20時45分 月なし約2時間41分 |
暗くなる17時59分→月の出(5日)1時42分 約7時間43分 |
暗くなる17時58分→月の出(6日)2時51分 約8時間53分 |
月の入り17時43分→明け方4時45分 約10時間53分 |
| 東京 | 暗くなる18時13分→月の出21時17分 月なし約3時間04分 |
暗くなる18時09分→月の出(5日)1時52分 約7時間43分 |
暗くなる18時09分→月の出(6日)2時54分 約8時間45分 |
月の入り18時20分→明け方4時46分 約10時間26分 |
| 大阪 | 暗くなる18時30分→月の出21時38分 月なし約3時間08分 |
暗くなる18時27分→月の出(5日)2時10分 約7時間43分 |
暗くなる18時26分→月の出(6日)3時12分 約8時間46分 |
月の入り18時41分→明け方5時02分 約10時間21分 |
| 福岡 | 暗くなる18時51分→月の出22時03分 月なし約3時間12分 |
暗くなる18時48分→月の出(5日)2時31分 約7時間43分 |
暗くなる18時47分→月の出(6日)3時33分 約8時間46分 |
月の入り19時06分→明け方5時22分 約10時間16分 |
| 那覇 | 暗くなる19時06分→月の出22時34分 月なし約3時間28分 |
暗くなる19時04分→月の出(5日)2時44分 約7時間40分 |
暗くなる19時03分→月の出(6日)3時41分 約8時間38分 |
月の入り19時40分→明け方5時26分 約9時間46分 |
ハロウィンの10月31日は、月齢20.5の欠けていく月が東京で21時17分、那覇では22時34分に昇ります。日付が変わるころの月の輝いている割合は約64%で、真夜中以降は明るい月が空に残ります。この夜に見るなら、暗くなってから月が昇るまでの宵の数時間(5都市で約2時間41分〜3時間28分)が狙い目です。
条件がぐっと良くなるのは11月に入ってからです。11月2日に下弦を迎えると、東京では3日から月の出が真夜中を過ぎるようになり、南群の極大の5日夜は月の出が東京で6日2時54分。月が昇っても細い月(輝いている割合は約14%)です。北群の極大の12日夜は、9日の新月から3日後の細い月が宵のうちに沈み、5都市で約9時間46分〜10時間53分、月のない空が続きます。
放射点の高さ
放射点が高いほど流星は多く見えます。南群の極大の夜、午前0時の南群の放射点の高さは5都市で62〜72度、北群の極大の夜の午前0時の北群の放射点は69〜77度と、どの都市でも真夜中ごろに高く昇ります(当ブログ計算)。国立天文台が「ほぼ一晩中見える」としているのはこのためです。
2025年の「午前2時以降」は今年には当てはまりません
ネット上には「ハロウィンの夜は午前2時以降が見ごろ」という情報もありますが、これは米ニューメキシコ大学が2025年10月29日に出した発表の中の、2025年の月の条件に合わせた助言です。2026年のハロウィンは逆に、真夜中以降に明るい月が空にあります。日付を確かめてから参考にしてください。
火球の「当たり年」は何年おき?木星との7:2共鳴
おうし座流星群には、火球がふだんより多くなる年があります。カナダのウェスタン大学などの研究チームが2022年に英国王立天文学会の学術誌(MNRAS)に発表した論文(Egal et al. 2022)は、これを木星との「7:2の平均運動共鳴」で説明しています。流星のもとになる粒の一部が「木星が2周する間に太陽のまわりを7周する」軌道に捕まり、群れ(スウォーム)になって軌道上に固まっている、という考え方です。地球がこの群れの近くを通る年が「当たり年」です。
計算してみると周期は約3.39年
JPLの惑星データで木星の公転周期は11.862615年。その7分の2は約3.39年で、ケプラーの第3法則から軌道の大きさ(長半径)は約2.26天文単位になります。エンケ彗星(周期約3.30年、長半径約2.22天文単位)とよく似た軌道です。地球の1年とはずれるため、群れの近くを通るのは毎年ではなく、論文によるとおおむね3〜7年おき。木星が2周する約23.7年で、群れと地球の位置関係がほぼ一巡します。
| 年 | 活動 | 論文が挙げる根拠・メモ |
|---|---|---|
| 1934・1937・1954・1964・1971・1978年 | 過去の記録で目立った活動 | Asher & Izumi(1998)が古い記録を調べ、いずれも予測された当たり年に一致 |
| 1988年 | 火球が多かった | 日本流星研究会(NMS)が60年にわたり集めた火球の記録など |
| 1991年 | 活発(ただし「ニアミス」年) | 群れの中心から最大30度ほど離れていても活発になりうる例とされる |
| 1995年 | 火球が多かった | 日本流星研究会の記録、IMOの眼視観測データベース |
| 1998年 | 活発 | IMOの眼視観測データベース |
| 2005年 | 火球の増加が広く報告 | 複数の観測報告。火球だけでなく流星の数も増えた |
| 2008年 | 南群に放射点の集中した突発 | 日本のSonotaCoネットワークの動画観測(Kanamori 2012) |
| 2012年 | 目立った増加は確認されず | 10月30日が満月で、観測自体が少なかった |
| 2015年 | 大規模な火球活動 | 群れの中心が地球からわずか7度。精密な軌道観測で7:2共鳴の枝を初めて直接確認 |
| 2022年・2025年 | 当たり年と予測 | 論文発表(2022年)時点の予測 |
| 2032年 | 次の当たり年と予測 | 同上 |
表の1988年以降の年を、増加が確認されなかった2012年を除き、予測の年も含めて並べると、間隔は3年・4年・3年・7年・3年・7年・7年・3年・7年でした(当ブログ集計)。なかでも2015年は群れの中心が地球からわずか7度という好条件で、精密な軌道観測(Spurný et al. 2017)が、7:2共鳴の軌道を回る粒の「枝」を初めて直接とらえました。1988・1991・1995年の火球の多さは日本流星研究会の長年の記録で、2008年の突発は日本の動画観測網(SonotaCo)の記録で、それぞれ論文に引用されています。日本の観測者のデータが、当たり年の研究を支えてきたことが分かります。
2026年は秋の当たり年ではない
論文は今後の当たり年を秋の流星群では2022年・2025年・2032年、昼間に活動する6月の流星群(おうし座β流星群など)では2026年・2029年と予測していました。つまり2026年の「当たり年」は6月の昼間の側で、ハロウィンのころの秋の流星群には当たりません。米Space.comも、2026年は火球の大量発生は予測されておらず、次は2032年だと伝えています。ただし、火球が出ないわけではなく、ふだん並みの火球は期待できます。なお論文は、昼間の流星群では過去の当たり年に増加が観測された例はまだないとも書いています。
もう一つ、論文はカナダのレーダー観測(暗い小さな流星を数える)では群れの痕跡が見つからなかったとし、小さい粒ほど共鳴から早く外れるため、群れには大きな粒が多く、当たり年は「流星の数」より「火球の割合」が増えるという見方を示しています。
火球とは?金星より明るい流星の目安
米国流星協会(AMS)は、火球を「とても明るい流星で、おおむね−4等より明るいもの」と定義し、朝夕に見える金星くらいの明るさだと説明しています。等級は数字が小さい(マイナスが大きい)ほど明るく、1等級ちがうと明るさは約2.5倍ちがいます。最後に明るく光って砕けるものは「ボライド(爆発火球)」と呼ばれます。
| 天体・流星 | 明るさ(等級) | メモ |
|---|---|---|
| 金星(明るいとき) | −4.5等 | 火球の目安の−4等とほぼ同じ。2026年11月の金星は明け方の東の空で−4.2〜−4.9等(国立天文台) |
| 火球 | −4等より明るい | 経験者が流星観察をして、−4等級の火球に出会うのは約20時間に1回(AMS) |
| 明るい火球 | −6等より明るい | 約200時間に1回(AMS) |
| 満月 | −12.6等 | 比較のための値(AMS) |
AMSによると、火球は明るさが1等級上がるごとに数がおよそ3分の1に減ります。また米EarthSkyは、ふだんの年はおうし座流星群の流星のうち火球は1%ほどだが、当たり年には7%に達することがある、と紹介しています。1時間に数個の流星群なので、火球に出会えたらかなりの幸運と考えておくとよいでしょう。
火球を見たら報告もできます
IMOは世界中から火球の目撃情報を集めています(IMOの火球報告ページ、英語)。見えた時刻、方角、明るさ、流れた方向をメモしておくと報告に役立ちます。
これからの日程|ハロウィンから11月中旬まで
- 10月31日(土)ハロウィンの夜宵のうちが狙い目。東京の月の出は21時17分。南群・北群とも活動中です。
- 11月2日(月)下弦の月この後、月の出は真夜中ごろ以降になり、宵の空が暗くなります。
- 11月5日夜〜6日未明おうし座南流星群の極大日本時間6日4時ごろ(当ブログ計算)。東京の月の出は6日2時54分。
- 11月9日(月)新月一晩中、月明かりの影響がありません(国立天文台)。
- 11月12日夜〜13日未明おうし座北流星群の極大日本時間13日3時ごろ(当ブログ計算)。月は宵のうちに沈みます。
- 11月18日(水)しし座流星群の極大国立天文台によると9時ごろ極大で、見ごろは18日未明。1時間に5個程度。
- 11月20日・12月10日南群・北群の活動終了IMOの活動期間の終わり。
おうし座流星群の見方と、2032年・2036年の話
見るときのコツ
- 方角は気にしなくてよい:流星は空のどこにでも現れます。街明かりの少ない、空が広く見える場所を選びましょう。
- 目を暗さに慣らす:Space.comは目が暗さに慣れるまで約20分待つよう勧めています。スマートフォンの画面を見ると慣れがリセットされます。
- 双眼鏡・望遠鏡は不要:視野が狭くなるので、肉眼で空全体を眺めます。
- 数を期待しすぎない:国立天文台の数字は、天の川が見えるような暗い空での目安です。街中では数分の1になることがあります。
- 防寒を:11月の夜は冷えます。寝転べるシートや温かい飲み物があると楽です。
2032年・2036年に「群れ」が近づく、という研究
米ニューメキシコ大学のマーク・ボスロー研究教授らは2025年、学術誌Acta Astronauticaに論文を発表し、仮説上の「おうし座流星群の共鳴の群れ」が実在するなら、2032年と2036年に地球の近くを通ると指摘しました(大学の発表、2025年10月29日)。発表によると、群れはまだ理論上のものですが、予測された時期に明るい火球や月面への衝突の振動が観測されたことが、まばらな群れがあることを示す手がかりだとしています。
同じ発表でボスロー氏は、平均的な衝突の確率はきわめて低く、確率が上がるとしても低いままだと述べています。2032年は群れが地球の夜の側から近づくため望遠鏡で探しやすく、2036年は太陽の方向から来るため、昼間の空ではよほど明るくない限り火球は見えないとしています。発表は、SNSなどで根拠のない情報が広がっていることにも注意を促しています。
ハロウィンの火球は危なくない?
今見えているおうし座流星群の流星は、小さな粒が上空で燃え尽きる現象で、観察すること自体に危険はありません。2032年・2036年の話は、もっと大きな天体が群れに含まれている可能性を、望遠鏡で確かめようという研究の提案です。
おうし座流星群についてのよくある質問
Q. おうし座流星群2026の極大はいつですか?
A. IMOの予報をもとに当ブログが日本時間に換算すると、南群は11月6日4時ごろ、北群は11月13日3時ごろです。国立天文台も南群を「6日ごろ」、北群を「13日ごろ」としています。極大ははっきりしないため、11月前半の晴れた夜ならいつでもチャンスがあります。
Q. なぜ「ハロウィンの火球」と呼ばれるのですか?
A. 南群と北群の活動が重なる10月下旬から11月上旬、ちょうどハロウィンのころに、ゆっくり流れる明るい流星(火球)が見られることがあるためです。英語圏で広まった愛称です。
Q. 1時間に何個くらい見えますか?
A. 国立天文台の目安は、南群が1時間に2〜3個程度、北群が2個程度です。天の川が見えるような暗い空での数字で、街明かりの中ではもっと少なくなります。
Q. 2026年は火球の当たり年ですか?
A. いいえ。Egal et al.(2022)の論文が予測する秋の当たり年は2022年・2025年・2032年で、2026年は昼間に活動する6月の流星群の側の当たり年とされています。秋の次の当たり年は2032年です。
Q. ハロウィンの夜(10月31日)に見えますか?
A. 見える可能性はありますが、月が東京で21時17分に昇るため、狙うなら暗くなってから月の出までの宵の時間帯です。月の条件は11月に入ってから、特に5日夜と12日夜のほうが良くなります。
Q. 火球とは何ですか?
A. 米国流星協会(AMS)の定義では、おおむね−4等より明るい流星のことで、朝夕に見える金星くらいの明るさです。経験者でも−4等の火球に出会うのは約20時間に1回とされています。
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出典・参考資料
- International Meteor Organization:2026 Meteor Shower Calendar(PDF)、火球報告ページ
- 国立天文台:ほしぞら情報 2026年11月、暦計算室 各地のこよみ(月の出入り・日の出入り)(例:東京 2026年11月の月の出入り)
- American Meteor Society:Fireball FAQs
- A. Egal, P. G. Brown, P. Wiegert, Z. Kipreos「An observational synthesis of the Taurid meteor complex」MNRAS 512, 2318–2336(2022):著者公開版PDF
- University of New Mexico(EurekAlert!):UNM research suggests Halloween fireballs could signal increased risk of cosmic impact or airburst in 2032 and 2036(2025年10月29日)/論文 doi:10.1016/j.actaastro.2025.09.069
- NASA JPL:Small-Body Database Lookup(2P/Encke)、Planetary Physical Parameters
- 報道:Space.com(2026年10月13日更新)、EarthSky(2026年10月29日更新)
数値は2026年10月31日(日本時間)時点で公表されていたものです。極大の日本時間、月のない暗い時間、放射点の高さ、共鳴周期、当たり年の間隔は、上記の資料をもとに当ブログが計算・集計しました(skyfield 1.55+JPL DE421。天文薄明は太陽高度−18度、地点は暦計算室と同じ座標)。写真:Channone Arif「Taurid Meteor Shower – Joshua Tree, California – 6 Nov. 2015」、アイキャッチ:Rocky Raybell「Taurid Fireball and Aurora 11.03.15」(いずれもWikimedia Commons、CC BY 2.0。縮小・トリミング・明るさ調整・文字入れ)。


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