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FA宣言2026一覧|小島和哉・高橋光成ら表明選手と日程、補償ランク
2026年オフのFA宣言は、11月2日時点で4選手が権利行使を表明したと確認できました。正式な「FA宣言選手」の公示は11月10日です。
- 行使を表明:宗佑磨(オリックス)、太田光(楽天)、小島和哉(ロッテ)、高橋光成(西武・海外FA)。
- 未表明:森下暢仁、床田寛樹、坂倉将吾の広島3人は、11月2日時点で表明の報道がありません。
- 日程:申請期限は11月9日、公示は10日、交渉解禁は11日です。
- 補償:人的補償は今オフまで残ります。撤廃は2027年オフからで、今オフの変更は35歳以上の補償不要です。
FA権の行使を表明した選手一覧(11月2日時点)
表明順に並べました。成績はNPB公式の2026年個人成績です。獲得調査は報道の内容で、球団が発表したものではありません。
| 選手 | 権利と表明 | 今季成績 | 獲得調査の報道 | 補償ランク(報道) |
|---|---|---|---|---|
| 宗 佑磨 オリックス・内野手 30歳 |
国内FA。10月28日に行使を決断と報道。29日以降に書類提出の予定(報知) | 134試合、打率.245、14本塁打、65打点 | DeNA(スポニチ、日刊) | Cとみられる(推定6200万円) |
| 太田 光 楽天・捕手 30歳 |
国内FA。10月27日に本人が行使の意向を説明(日刊) | 100試合、打率.202、3本塁打、18打点 | 阪神など複数球団が興味(デイリー) | Cとみられる(推定5800万円) |
| 小島 和哉 ロッテ・投手 30歳 |
国内FA。11月2日に球団が発表(日刊) | 20試合、6勝9敗、防御率3.53 | 阪神など複数球団が調査(日刊、報知) | Bとみられる(推定1億4500万円、報知) |
| 高橋 光成 西武・投手 29歳 |
海外FA。11月2日に書類提出を本人が認める(報知、スポニチ) | 22試合、9勝6敗、防御率2.54 | DeNA、ソフトバンクが興味(日刊)。MLB移籍が最優先と報道 | 報道で確認できず |
宗と太田は「行使の意向」の段階で報じられたもので、書類を実際に提出した日は確認できていません。正式な顔ぶれは、11月10日のNPB公示で確定します。
表明しても移籍が決まったわけではありません
小島は球団を通じて「残留の選択肢もじっくりと考え、悔いのない決断をしたい」とコメントしました(デイリースポーツ)。太田も残留の選択肢があると伝えられ、オリックスは宗の宣言残留を認める方針です(スポニチ)。過去の宣言者がどれだけ残ったかは、NPB公示11年分の集計記事にまとめています。
未表明の注目選手(宣言するとは限りません)
次の7人は、11月2日18時台の時点で行使を表明したとの報道を確認できなかった選手です。上の表とは区別してください。どの球団へ移るかを予想する表ではなく、調査の報道をまとめたものです。
| 選手 | 権利と現状 | 今季成績 | 獲得調査の報道 | 補償ランク(報道) |
|---|---|---|---|---|
| 森下 暢仁 広島・投手 29歳 |
国内FA。「簡単に決められるものではない」と熟考(報知、11月2日) | 23試合、7勝11敗、防御率3.60 | 巨人、DeNA、ソフトバンク(日刊) | Aとみられる(推定2億円) |
| 床田 寛樹 広島・投手 31歳 |
国内FA。「評価を聞いてみたい気持ちはある」と熟考(デイリー、10月31日) | 23試合、8勝6敗、防御率2.76 | オリックス(日刊) | 報道で確認できず |
| 坂倉 将吾 広島・捕手 28歳 |
国内FA。11月2日時点で表明の報道は確認できず | 140試合、打率.251、15本塁打、74打点 | 西武、ロッテ(日刊) | Bか(推定1.4億円、報知) |
| 中川 圭太 オリックス・内野手 30歳 |
国内FA。11月2日時点で表明の報道は確認できず | 113試合、打率.252、6本塁打、33打点 | 阪神(日刊、スポニチ) | 報道で確認できず |
| 上林 誠知 中日・外野手 31歳 |
国内FA。「一番必要としてくれているところでやりたい」(日刊、10月27日) | 25試合、打率.230、2本塁打、4打点 | 阪神(日刊) | C(報知) |
| 筒香 嘉智 DeNA・内野手 34歳 |
FA権の行使を熟考。球団は慰留の方針(日刊) | 99試合、打率.260、20本塁打、49打点 | 行使なら争奪戦の可能性(同) | 今オフの35歳以上の特例に該当(日刊) |
| 牧原 大成 ソフトバンク・内野手 34歳 |
海外FA。行使を熟考(日刊) | 135試合、打率.300、5本塁打、48打点 | 宣言すれば争奪戦の可能性(同) | Bとみられる(推定1億5000万円) |
すでに行使しないと表明した選手もいます。田嶋大樹(オリックス、報知)、秋山翔吾(広島、スポニチ)、熊谷敬宥(阪神、報道)は残留を選びました。
FA宣言の日程:申請期限・公示日・交渉解禁
NPBの説明では、選手は日本シリーズ終了の翌日から土日祝日を除く7日以内に、権利を行使するかを表明します。今年はソフトバンクが日本一を決めた10月28日が起点です。11月3日の祝日を除いて数えると、当サイトの計算でも7日目は11月9日で、共同通信などの報道と一致します。
- 10月19日有資格者の公示NPBが105人の名簿を公示しました。
- 10月29日申請期間の開始在籍球団に意思を伝える手続きが始まりました。
- 11月9日(月)申請期限広島の3人など、未表明の選手の結論はここまでに出ます。
- 11月10日(火)FA宣言選手の公示この公示で正式な一覧が確定します。
- 11月11日(水)交渉解禁元の球団を含むすべての球団と交渉できます。
海外移籍を目指す高橋には、米大リーグの労使協定も関わります。協定は12月1日(日本時間2日)に切れ、ロックアウトに入るとFA選手の獲得ができなくなる見通しです(スポニチ)。同じ事情を抱えるポスティング公示の4選手の記事もあわせてご覧ください。
FA補償のランクの仕組み:今オフと2027年オフの違い
野球協約の第196条は、FA制度の詳細を別の「フリーエージェント規約」に委ねています。金額の表は日本プロ野球選手会の解説で公開されています。ランクは元の球団の日本人選手の中での年俸順位で決まります。
今オフの補償(年俸に対する割合)
| 区分 | Aランク(1〜3位) | Bランク(4〜10位) | Cランク(11位以下) |
|---|---|---|---|
| 初回・金銭のみ | 80% | 60% | なし |
| 初回・人的補償あり | 50%+1人 | 40%+1人 | なし |
| 再FA・金銭のみ | 40% | 30% | なし |
| 再FA・人的補償あり | 25%+1人 | 20%+1人 | なし |
割合は選手会の表、人的補償の有無の区分はSPAIAで確認しました。獲得球団は28人までをプロテクトできます。
海外の球団へ移る場合は、補償も獲得人数の制限もありません(選手会)。一方、国内球団が獲得できるFA選手は2人までで、Cランクの選手は人数に数えません。
報道の推定年俸で試算すると
| 選手 | 金銭のみ | 人的補償ありの金銭 |
|---|---|---|
| 森下暢仁(A) | 1億6000万円 | 1億円+1人 |
| 小島和哉(B) | 8700万円 | 5800万円+1人 |
| 坂倉将吾(B) | 8400万円 | 5600万円+1人 |
当サイトの試算です。年俸とランクは報道の推定で、実際の額は公表されません。森下と坂倉は宣言するとは限りません。
10月30日に決まった見直し
選手会はNPBとの協議で、人的補償の撤廃に合意したと発表しました。今オフの選手に関係するのは、1行目だけです。
| 項目 | 今オフ | 2027・28年オフ |
|---|---|---|
| 35歳以上 | 翌年4月1日に35歳以上なら補償不要(今オフから適用) | 同じ扱い |
| 人的補償 | あり(A・B) | 撤廃 |
| 代わりの補償 | — | 翌年ドラフト指名権(A=2巡目、B=3巡目)か金銭を元の球団が選ぶ |
| 金銭の目安 | 上の表のとおり | A=80〜130%、B=60〜100% |
| ランク分け | B=4〜10位、C=11位以下 | B=4〜8位、C=9位以下。8位は金銭60%のみ |
出典:日刊スポーツ、スポニチ、スポーツ報知(いずれも10月30〜31日)。NPB公式サイトのニュース欄では、11月2日時点でこの発表を確認できませんでした。2029年オフに見直す前提です。
有資格者105人の球団別内訳(NPB公示を集計)
NPBの名簿を球団ごとに数えました。国内FA権36人、海外FA権69人の計105人で、今季新たに権利を得たのは39人です。最多は阪神・中日・広島・楽天の各10人、最少は西武・日本ハムの各6人でした。
| 球団 | 国内・今季 | 国内・既得 | 海外・今季 | 海外・既得 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 読売 | 1 | 2 | 2 | 4 | 9 |
| 東京ヤクルト | 2 | 1 | 0 | 6 | 9 |
| 横浜DeNA | 0 | 2 | 2 | 5 | 9 |
| 中日 | 4 | 2 | 0 | 4 | 10 |
| 阪神 | 2 | 1 | 5 | 2 | 10 |
| 広島東洋 | 3 | 0 | 1 | 6 | 10 |
| 北海道日本ハム | 0 | 1 | 1 | 4 | 6 |
| 東北楽天 | 4 | 2 | 0 | 4 | 10 |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 2 | 4 | 6 |
| 千葉ロッテ | 1 | 1 | 1 | 6 | 9 |
| オリックス | 4 | 1 | 1 | 3 | 9 |
| 福岡ソフトバンク | 1 | 1 | 2 | 4 | 8 |
| 合計 | 22 | 14 | 17 | 52 | 105 |
名簿は10月19日時点のものです。岩貞祐太(阪神)は現役引退、田口麗斗(ヤクルト)は戦力外と報じられており(日刊スポーツの一覧)、105人全員が宣言を検討しているわけではありません。権利を持つ選手のうち例年どれくらいが宣言するかは、FA宣言率の集計をご覧ください。
FA宣言2026のよくある質問
Q. 2026年のFA宣言の期限はいつですか
A. 申請の期限は11月9日です。宣言した選手は11月10日にNPBから公示され、11月11日から他球団と交渉できます。
Q. 森下暢仁・床田寛樹・坂倉将吾はFA宣言しましたか
A. 11月2日18時台の時点で、3人が行使を表明したとの報道は確認できません。森下と床田は熟考中と伝えられています。期限の11月9日までに結論が出ます。
Q. FA宣言したら移籍が決まりますか
A. 決まりません。宣言は他球団と交渉できるようにする手続きで、元の球団に残る選択もできます。小島和哉も残留を選択肢に挙げています。
Q. 人的補償は今オフからなくなりますか
A. なくなりません。撤廃は2027年オフからです。今オフに変わるのは、翌年4月1日時点で35歳以上の選手の補償が不要になる点です。
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出典・参考資料
- NPB公式:フリーエージェント有資格選手 2026年度、フリーエージェントについて、2026年個人成績(オリックス・楽天・ロッテ・西武・広島投手・広島打者・中日・DeNA・ソフトバンク)
- 日本プロ野球選手会:FA補償制度の見直しについて、移籍の活性化、野球協約2025
- 報道:本文中にリンクした日刊スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、デイリースポーツ、共同通信の各記事(年齢は報道時点)
球団別の人数・日数の計算・補償の試算は当サイトによるもので、NPBの公式統計ではありません。写真:ZOZOマリンスタジアム=Stantonharuka/Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)。トリミング・明るさ調整・文字入れあり。


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