スポーツ|プロ野球
ドラフト2026結果|12球団の指名一覧、1位は10球団が狙い通り
2026年のプロ野球ドラフト会議が10月22日に開かれ、12球団が支配下で76人を指名しました。巨人はメジャー挑戦を表明していた横浜高の織田翔希投手を単独で1位指名。くじは青学大の渡部海捕手(楽天)、鈴木泰成投手(ソフトバンク)、近大の宮原廉投手(中日)の3回だけでした。ロッテは2回とも外し、関大の米沢友翔投手を指名しています。育成では51人が指名され、巨人は育成5位で現役の中学生を指名しました。NPBの選択選手一覧で全指名を確認し、2008年以降のくじの記録と並べました。
この記事の結論
- 1位指名は投手8人・大学生9人。高校生は巨人の織田翔希(横浜高)と日本ハムの菰田陽生(山梨学院高)の2人でした。
- 1回目の入札で狙った選手を取れたのは12球団中10球団。2008年以降の19回で、2022年と並ぶ最多です(18年間の平均は6.4球団)。単独指名8人も2022年と並ぶ最多でした。
- くじは3回で、いずれも2球団の一騎打ち。ロッテは鈴木泰成、宮原廉と2回続けて外し、「外れ外れ1位」で米沢友翔(関大)を単独指名しました。
- 育成は11球団で51人(DeNAは不参加)。巨人は育成5位で川崎市立向丘中3年の関蓮太郎捕手(14歳)を指名しました。
- 支配下の指名は76人(前年73人)。投手が44人(前年38人)、社会人が16人(同12人)、独立リーグが5人(同2人)と増えました。
ドラフト2026の1位指名12人の結果一覧
12球団の1位は次のとおりです。球団の並びはNPBの選択選手一覧の順(1巡目の指名順)です。所属は略称で、ポジションはNPBの登録表記です。
| 球団 | 1位指名 | 所属・守備 | 経過 |
|---|---|---|---|
| 楽天 | 渡部海 | 青山学院大・捕手 | 抽選当たり(中日と競合) |
| 中日 | 宮原廉 | 近畿大・投手 | 渡部海で外れ→外れ1位で抽選当たり(ロッテと競合) |
| ロッテ | 米沢友翔 | 関西大・投手 | 鈴木泰成で外れ→宮原廉で外れ→外れ外れ1位で単独 |
| ヤクルト | 藤澤涼介 | 東京ガス・外野手 | 単独指名 |
| オリックス | 角田楓斗 | 富士大・投手 | 単独指名 |
| 広島 | 山里宝 | 亜細亜大・内野手 | 単独指名 |
| 日本ハム | 菰田陽生 | 山梨学院高・投手 | 単独指名 |
| DeNA | 星野世那 | 大阪商業大・投手 | 単独指名 |
| 西武 | 川尻啓人 | 亜細亜大・投手 | 単独指名 |
| 巨人 | 織田翔希 | 横浜高・投手 | 単独指名 |
| ソフトバンク | 鈴木泰成 | 青山学院大・投手 | 抽選当たり(ロッテと競合) |
| 阪神 | 榊原七斗 | 明治大・外野手 | 単独指名 |
1位12人のうち投手は8人。野手は楽天の渡部海(捕手)、広島の山里宝(内野手、亜大)、ヤクルトの藤澤涼介(外野手、東京ガス)、阪神の榊原七斗(外野手、明大)の4人です。所属別では大学生9人、高校生2人、社会人1人でした。
スポーツニッポンによると、今年は2013年以来13年ぶりに、事前に1位を公表した球団がない「公表ゼロ」で当日を迎えていました。それでも重なったのは2人だけです。
くじ3回の結果と引いた人
1位の入札は、12球団が同時に名前を出し、重なった選手だけをくじで決めます。今年のくじは次の3回でした(くじの担当者は日テレNEWS、宮原廉の競合は中日スポーツと日本経済新聞による)。
- 1回目入札渡部海(青学大・捕手)=楽天が当たり楽天と中日が競合。楽天は石井一久取締役GM、中日は荒木雅博本部長補佐がくじを引き、楽天が交渉権を得ました。
- 1回目入札鈴木泰成(青学大・投手)=ソフトバンクが当たりソフトバンクとロッテが競合。ソフトバンクは城島健司CBO、ロッテはサブロー監督がくじを引き、ソフトバンクが交渉権を得ました。青学大からは1位で2人が重なったことになります。
- 外れ1位宮原廉(近大・投手)=中日が当たりくじを外した中日とロッテが、2回目の入札でそろって宮原廉を指名。中日が交渉権を得ました。荒木本部長補佐は「速い真っすぐが魅力」と評価しています(日刊スポーツ)。
- 外れ外れ1位米沢友翔(関大・投手)=ロッテが単独2回外したロッテは、3回目の入札で米沢友翔を単独で指名し、12球団の1位が出そろいました。
くじの通算成績(2008〜2026年・78回)
当サイトが数えた2008〜2025年の75回に今年の3回を足すと、ロッテは23回で12勝、中日は15回で9勝になりました。「くじに強い」と言われてきた2球団の直接対決は、今年は中日の勝ちです。楽天は21回で10勝、ソフトバンクは20回で6勝です。くじは毎回独立した確率で、過去の勝ち数が次の当たりやすさを変えるわけではありません。球団別の全成績はドラフト会議2026はいつ?10月22日|くじ75回の球団別当選率にまとめています。
| 球団 | くじ回数(通算) | 当たり | 平均的な運なら |
|---|---|---|---|
| ロッテ | 23回(+2) | 12回(+0) | 8.9回 |
| 中日 | 15回(+2) | 9回(+1) | 5.7回 |
| 楽天 | 21回(+1) | 10回(+1) | 7.5回 |
| ソフトバンク | 20回(+1) | 6回(+1) | 6.7回 |
「平均的な運なら」は、参加したくじごとの当選確率(2球団なら1/2)を足した期待値です。ロッテは期待値より3.1回、中日は3.3回多く当てています。
1位は10球団が狙い通り|2008年以降で最多タイ
今年の1位指名で目立つのは、競合の少なさです。1回目の入札で12球団が出した名前は10通り。8人は単独指名で、そのまま交渉権が決まりました。くじに勝った楽天とソフトバンクを加えると、10球団が1回目に狙った選手を取ったことになります。
1巡目の入札が今の形になった2008年以降で比べると、この10球団は2022年と並ぶ最多です。2008〜2025年の18年間の平均は6.4球団で、2017年・2018年・2024年のように4球団しか取れなかった年もあります。
| 年 | 1回目の単独指名 | 1回目で獲得 | くじの総数 |
|---|---|---|---|
| 2026年 | 8人 | 10球団 | 3回 |
| 2025年 | 5人 | 8球団 | 4回 |
| 2024年 | 1人 | 4球団 | 5回 |
| 2023年 | 2人 | 6球団 | 7回 |
| 2022年 | 8人 | 10球団 | 2回 |
| 2021年 | 6人 | 8球団 | 3回 |
| 2020年 | 4人 | 6球団 | 3回 |
| 2019年 | 2人 | 5球団 | 5回 |
| 2018年 | 1人 | 4球団 | 5回 |
| 2017年 | 1人 | 4球団 | 6回 |
| 2016年 | 5人 | 7球団 | 3回 |
2016〜2025年は当サイトの集計(2008〜2022年はNPBの選択選手一覧の抽選注記と照合、2023〜2025年は報道で確認)。「1回目で獲得」は単独指名とくじの当たりの合計です。くじの総数は外れ1位以降も含みます。
1回目の入札で3球団以上が重ならなかった年は、2008年、2022年に続いて今年が3回目です。くじが3回以下だった年も、2009年(1回)、2022年(2回)などに続いて7回目になりました。2024年の宗山塁(5球団)のような「目玉への大競合」が起きず、各球団が別々の選手に向かった年だったといえます。
12球団の指名選手一覧(支配下76人)
支配下の指名(新人選手選択会議)は、NPBの各球団の選択選手一覧のとおりです。所属はNPBの表記に合わせています。
| 球団 | 指名選手(順位・守備・所属) |
|---|---|
| 楽天 | 1位 渡部海(捕手・青山学院大学) 2位 岡田啓吾(内野手・明治大学) 3位 樋口新(投手・王子) 4位 萩原義輝(捕手・東芝) 5位 高義博(内野手・オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ) 6位 渡邉都斗(投手・高知ファイティングドッグス) |
| 中日 | 1位 宮原廉(投手・近畿大学) 2位 柴﨑聖人(外野手・王子) 3位 前嶋藍(捕手・亜細亜大学) 4位 鈴木悠悟(投手・中京高) 5位 西田櫂吏(投手・京都国際高) 6位 清水智裕(捕手・ヤマハ) |
| ロッテ | 1位 米沢友翔(投手・関西大学) 2位 前田侑大(投手・高岡第一高) 3位 長屋竣大(投手・ENEOS) 4位 黒田義信(外野手・東日本国際大学) 5位 新城楓雅(投手・奈良大学附属高) 6位 田中皐晴(外野手・日南学園高) |
| ヤクルト | 1位 藤澤涼介(外野手・東京ガス) 2位 佐藤悠太(外野手・東北福祉大学) 3位 福原聖矢(捕手・明治大学) 4位 高田瑛大(内野手・都城高) 5位 川平真也(投手・茨城アストロプラネッツ) 6位 石澤大和(投手・日本製鉄室蘭シャークス) 7位 渡邊隼輔(内野手・徳島インディゴソックス) |
| オリックス | 1位 角田楓斗(投手・富士大学) 2位 仲井慎(投手・駒澤大学) 3位 春山陽登(外野手・大阪商業大学) 4位 近藤琉唯斗(投手・小樽双葉高) 5位 野村亮輔(投手・佛教大学) 6位 千葉汐凱(投手・Honda) |
| 広島 | 1位 山里宝(内野手・亜細亜大学) 2位 西野啓也(捕手・立命館大学) 3位 野原元気(投手・京都産業大学) 4位 𠮷川凌平(投手・千葉商科大学) 5位 光弘帆高(内野手・明治大学) 6位 森煌誠(投手・NTT東日本) |
| 日本ハム | 1位 菰田陽生(投手・山梨学院高) 2位 牟禮翔(外野手・九州国際大学付属高) 3位 末吉良丞(投手・沖縄尚学高) 4位 加藤宇(投手・明星大学) 5位 岡本翔斗(投手・香里丘高) |
| DeNA | 1位 星野世那(投手・大阪商業大学) 2位 保西雅則(内野手・日本航空石川高) 3位 杉本寛斎(外野手・ブリティッシュコロンビア大学) 4位 小金井凌生(投手・青森大学) 5位 木口永翔(投手・上武大学) 6位 神里陸(捕手・ENEOS) 7位 坂口渉(外野手・Honda) |
| 西武 | 1位 川尻啓人(投手・亜細亜大学) 2位 柿本晟弥(投手・パナソニック) 3位 沢山優介(投手・ヤマハ) 4位 田中諒(捕手・日本大学第三高) 5位 中津大和(外野手・日本生命) |
| 巨人 | 1位 織田翔希(投手・横浜高) 2位 平田玲翔(投手・大分商業高) 3位 池田聖摩(内野手・横浜高) 4位 杉本真滉(投手・智辯学園高) 5位 伊藤櫂人(内野手・中央大学) 6位 松平快聖(投手・神奈川大学) |
| ソフトバンク | 1位 鈴木泰成(投手・青山学院大学) 2位 有馬伽久(投手・立命館大学) 3位 渡辺和大(投手・慶應義塾大学) 4位 藤森康淳(外野手・法政大学) 5位 猪俣駿太(投手・東北福祉大学) 6位 小坪碧人(投手・柳川高) 7位 中川大雅(内野手・至学館大学) 8位 深見一騎(投手・国立台湾体育運動大学) 9位 佐藤幻瑛(投手・ペンシルベニア州立大学) |
| 阪神 | 1位 榊原七斗(外野手・明治大学) 2位 馬場拓海(投手・日本体育大学) 3位 常深颯大(投手・大阪経済大学) 4位 相羽寛太(内野手・ヤマハ) 5位 的場吏玖(投手・天理大学) 6位 越川海翔(捕手・東京ガス) 7位 石井康輝(投手・徳島インディゴソックス) |
最も多く指名したのはソフトバンクの9人で、8位に国立台湾体育運動大の深見一騎、9位にペンシルベニア州立大の佐藤幻瑛と、海外の大学の投手を2人続けて指名しました。DeNAも3位でカナダのブリティッシュコロンビア大の杉本寛斎を指名しています。少ないのは日本ハムと西武の5人です。
育成指名は51人|ソフトバンク15人、巨人は中学生を指名
支配下のあとに開かれた育成選手選択会議では、11球団が計51人を指名しました(前年43人)。DeNAは参加していません。支配下76人と合わせ、今年のドラフトで指名されたのは127人(前年116人)です。
| 球団 | 育成の人数 | 育成指名(順位・守備・所属) |
|---|---|---|
| 楽天 | 4人(前年5人) | 1位 根本剛希(外野手・富山GRNサンダーバーズ) 2位 藤原佑(外野手・徳島インディゴソックス) 3位 金韓根(投手・茨城アストロプラネッツ) 4位 寺井広大(内野手・徳島インディゴソックス) |
| 中日 | 2人(前年3人) | 1位 内藤崚(投手・上田西高) 2位 中西佳虎(外野手・大阪桐蔭高) |
| ロッテ | 3人(前年3人) | 1位 若藤芽空(内野手・高川学園高) 2位 佐々木十央真(投手・花巻東高) 3位 内田心温(内野手・関根学園高) |
| ヤクルト | 3人(前年1人) | 1位 西野日向(内野手・愛媛マンダリンパイレーツ) 2位 髙橋将大(投手・創価高) 3位 尾﨑完太(投手・セガサミー) |
| オリックス | 6人(前年4人) | 1位 黒川凌大(投手・花咲徳栄高) 2位 井尻琉斗(捕手・仙台大学) 3位 吉田健吾(捕手・栃木ゴールデンブレーブス) 4位 河田ハウエルエバン盛児(内野手・上武大学) 5位 若藤季柊(内野手・同朋大学) 6位 菅原大奨(外野手・鮮ど市場) |
| 広島 | 3人(前年2人) | 1位 車谷仁(内野手・茨城アストロプラネッツ) 2位 田代旭(捕手・筑波大学) 3位 皆吉海翔(内野手・長崎国際大学) |
| 日本ハム | 5人(前年2人) | 1位 岡田光平(外野手・大阪工業大学) 2位 藤井悠貴(投手・新宮高) 3位 半杭奏太(内野手・東京農業大學第二高) 4位 小島慎也(内野手・東北福祉大学) 5位 今津慶介(内野手・慶應義塾大学) |
| DeNA | 0人(前年1人) | 育成指名なし(不参加) |
| 西武 | 3人(前年7人) | 1位 三浦遼大(投手・茨城アストロプラネッツ) 2位 川島謙心(投手・龍谷大学付属平安高) 3位 後藤幸樹(捕手・沼津商業高) |
| 巨人 | 5人(前年5人) | 1位 谷渕瑛仁(捕手・大阪桐蔭高) 2位 柳井球汰(内野手・宇部工業高) 3位 嶋武仁(外野手・北越高) 4位 松田陸斗(内野手・マツゲン箕島) 5位 関蓮太郎(捕手・川崎市立向丘中学校) |
| ソフトバンク | 15人(前年8人) | 1位 丹羽涼介(投手・市立和歌山高) 2位 管田彪翔(投手・敦賀気比高) 3位 杉本幸基(投手・KTウィズ) 4位 田本聖貴(投手・駒澤大学) 5位 亀田優次郎(投手・山村学園高) 6位 木下瑛二(投手・高川学園高) 7位 辻村大我(外野手・東北福祉大学) 8位 村山勇太(投手・関西国際大学) 9位 長山武蔵(内野手・日本ウェルネス沖縄高) 10位 根鈴風大(内野手・フレズノシティカレッジ) 11位 神谷虎之介(外野手・千葉スカイセイラーズ) 12位 鶴川内陽(投手・大阪商業大学) 13位 松林幸紀(投手・大阪商業大学) 14位 村雲脩吾(捕手・敦賀気比高) 15位 平山護(捕手・東筑高) |
| 阪神 | 2人(前年2人) | 1位 山下健信(投手・徳島インディゴソックス) 2位 荒木誠也(投手・徳島インディゴソックス) |
最も多いのはソフトバンクの15人で、支配下9人と合わせると24人を指名しました。韓国KBOのKTウィズに所属する杉本幸基投手、米国のフレズノシティカレッジの根鈴風大内野手も含まれています。
巨人が育成5位で現役の中学生を指名
巨人は育成5位で、川崎市立向丘中学校3年の関蓮太郎捕手を指名しました。スポーツニッポンによると2011年12月26日生まれの14歳で、179センチ・82キロ。ジャイアンツU15ジュニアユースの第1期生で、10月にメキシコで開かれたU-15ワールドカップでは日本代表の主将・4番・正捕手を務め、打率.333、2本塁打、11打点でした。二塁への送球が2秒を切る強肩が持ち味と伝えています。中学生の指名は各紙が「異例」と報じています。
指名の傾向|投手44人・社会人16人に増加
2025年の支配下73人と、出身とポジションで比べました。どちらもNPBの選択選手一覧から当サイトが数えたものです。
| 区分 | 2026年 | 2025年 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 大学生 | 34人 | 38人 | -4人 |
| 高校生 | 18人 | 19人 | -1人 |
| 社会人 | 16人 | 12人 | +4人 |
| 独立リーグ | 5人 | 2人 | +3人 |
| 海外の大学 | 3人 | 2人 | +1人 |
| 投手 | 44人 | 38人 | +6人 |
| 捕手 | 9人 | 5人 | +4人 |
| 内野手 | 11人 | 20人 | -9人 |
| 外野手 | 12人 | 10人 | +2人 |
いちばん大きな変化は投手です。76人中44人(58%)が投手で、前年の38人(52%)から6人増えました。捕手も5人から9人へほぼ倍増した一方、内野手は20人から11人に減っています。
出身では社会人が12人から16人、独立リーグが2人から5人に増え、大学生は38人から34人に減りました。高校生は18人で、日本高野連にプロ志望届を出した127人のうち約14%が支配下で指名されたことになります。
巨人の織田翔希はメジャー志望|交渉期限は来年3月末
今年いちばんの注目は、巨人の1位指名です。横浜高の織田翔希投手は米球界への挑戦を表明していましたが、巨人は単独で1位指名し、交渉権を得ました。日本経済新聞によると、来年3月末までに契約できなければ交渉権は失われます。
巨人は2位でも高校生の平田玲翔投手(大分商業高)、3位で織田と同じ横浜高の池田聖摩内野手を指名し、上位3人のうち高校生が3人でした。6人のうち4人が高校生で、日本ハム(5人中4人)と並んで12球団で最も多い数です。
監督不在のままのドラフト
巨人は来季の監督が決まらないまま、今回のドラフトに臨みました。1位が単独指名だったため、くじ役に決まっていた水野雄仁編成本部長がくじを引く場面はありませんでした。経緯は巨人はなぜ監督不在でドラフト?11年ぶり、くじは水野編成本部長で解説しています。
ドラフト2026の結果のよくある質問
Q. ドラフト2026の1位指名で競合したのは誰ですか?
A. 1回目の入札で重なったのは、青学大の渡部海捕手(楽天・中日、楽天が当たり)と鈴木泰成投手(ソフトバンク・ロッテ、ソフトバンクが当たり)の2人です。外れ1位では近大の宮原廉投手に中日とロッテが重なり、中日が当てました。
Q. 巨人のドラフト1位は誰ですか?
A. 横浜高の織田翔希投手です。米球界への挑戦を表明していましたが、巨人が単独で1位指名し、交渉権を得ました。来年3月末までに契約できなければ交渉権を失います。
Q. ドラフト2026で何人が指名されましたか?
A. 支配下の指名(新人選手選択会議)が12球団で76人、育成選手選択会議が11球団で51人、合わせて127人です。前年の2025年は支配下73人・育成43人の116人でした。育成ではソフトバンクが15人を指名し、DeNAは参加しませんでした。
Q. ロッテのドラフト1位は誰ですか?
A. 関大の米沢友翔投手です。ロッテは1回目の入札で鈴木泰成投手、外れ1位で宮原廉投手を指名しましたが、どちらもくじで外れ、3回目の入札で米沢投手を単独で指名しました。
Q. 1回目の入札で10球団が狙い通りというのは多いのですか?
A. 多い年です。当サイトの集計では、2008〜2025年の平均は6.4球団で、10球団は2022年と並ぶ最多です。単独指名8人も2022年と並ぶ最多でした。
あわせて読みたい
出典・参考資料
- 日本野球機構(NPB):2026年 プロ野球ドラフト会議(12球団の選択選手一覧)、2025年 選択選手一覧
- 日本高等学校野球連盟:2026年 プロ野球志望届提出者一覧
- 日本経済新聞「2026ドラフト指名選手一覧 織田翔希を巨人が1位指名」(10月22日)
- 中日スポーツ「12球団ドラフト1位指名選手一覧」(10月22日)
- 日テレNEWS「1位指名で青学勢2選手が競合」(10月22日)
- 日刊スポーツ「中日外れ1位で近大・宮原廉の交渉権獲得」(10月22日)
- スポーツニッポン「巨人が14歳の“超隠し玉”を指名 育成5位で中学生捕手」(10月22日)
- スポーツニッポン「ロッテ クジ2連敗も…米沢友翔投手指名」(10月22日)
1回目入札の獲得数・単独指名数、くじの通算成績、出身・ポジション別の人数は当サイトの集計で、NPBの公式統計ではありません。写真:アイキャッチ=2012年のドラフト会議の会場(shiori.k/Wikimedia Commons、CC BY-SA 2.0)。リサイズ・明るさ調整・文字入れあり。


コメント