女子ゴルフ|2026年10月4日
申ジエが日本女子オープンV
永久シードと「公式競技4冠」を同時に達成
桑木志帆とのプレーオフを3ホール目で制し、JLPGAツアー通算30勝。史上7人目の永久シードと、史上初の公式競技4冠を一度に手にしました。JLPGAの公式記録から、歴代の永久シード7人と並べて「この30勝がどれだけ特別か」を数字で確かめます。
- 日本女子オープンで何が決まったのか(スコアとプレーオフ)
- 永久シードとは何か、30勝で何が変わるのか
- 「公式競技4冠」がなぜ史上初なのか(3冠止まりは11人)
- 歴代の永久シード7人との比較(30勝の年齢・かかった年数・勝率)
永久シードは史上7人目
史上初
7人中2番目の年長
歴代1位
申ジエが日本女子オープン優勝|プレーオフ3ホール目で決着
国内女子ゴルフの公式競技(メジャー)、日本女子オープンゴルフ選手権の最終日が2026年10月4日、兵庫県宝塚市の宝塚ゴルフ倶楽部旧コース(6,185ヤード・パー70)で行われました。首位と2打差の2位から出た申ジエ(38歳)は雨の中で「66」をマークし、通算11アンダーで桑木志帆に並びました。
勝負はプレーオフへ。3ホール目に申ジエが約5メートルのバーディーパットを沈めて決着しました。この1勝で、JLPGAツアー通算30勝・永久シード・公式競技4冠の3つが同時に決まりました。
| 順位 | 選手 | 通算 | 4日間のスコア | 賞金 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 申 ジエ | −11(269) | 68・68・67・66 | 3,000万円 |
| 2 | 桑木 志帆 | −11(269) | 68・68・65・68 | 1,650万円 |
| 3 | 佐藤 心結 | −7(273) | 70・70・65・68 | 1,155万円 |
| 4 | 安田 祐香 | −6(274) | 69・68・69・68 | 750万円 |
| 5 | イ ミニョン | −5(275) | 70・66・69・70 | 630万円 |
出典:JGA「2026年度(第59回)日本女子オープンゴルフ選手権」リーダーボード。1・2位はプレーオフで決着。
敗れた桑木志帆は、8月の海外メジャー「AIG女子オープン(全英女子)」の覇者で、前週のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンに続く2週連続優勝がかかっていました。優勝インタビューで申ジエは「私、優勝して泣いたことないですけど…この優勝はうれしいです」と声を震わせました。
最終日の66は、予選を通った62人の中で単独のベストスコア(JGAのリーダーボードで確認)。2打差を追う立場で、雨のメジャー最終日に4アンダーを出したのが逆転の土台になりました。
永久シードとは?30勝で何が変わるのか
永久シードは、JLPGAツアーで通算30勝した選手に与えられる「ずっと有効な出場権」です。JLPGAの「ツアー規定」第14条に、シード条件の一つとして次のように書かれています。
JLPGAツアーで、30勝(TP単年登録又は臨時アマチュア登録での優勝も含む。)した者 → 期間:翌日より永久(以下「永久シード選手」という。)
ふつうのシードは「1年ごと」や「5年」の期限つきです。主なシード条件と比べると、永久シードの特別さがわかります。
| シードの種類 | 条件(要約) | 有効期間 |
|---|---|---|
| メルセデス・ランキングシード | 前年のポイントランキング上位50位 | 翌年1年間 |
| 前年度優勝者 | 前年にツアーで優勝(上位50位に入っていない人) | 翌年1年間 |
| 公式競技2勝 | 同じ年に公式競技で2勝以上 | 5年間 |
| 公式競技優勝+ランキング1位 | 公式競技で優勝し、その年のランキング1位 | 5年間 |
| 永久シード | JLPGAツアー通算30勝 | 翌日から永久 |
出典:JLPGA「2026年度JLPGAトーナメント規約・規定集」ツアー規定第14条と【補足】シード選手の義務(第23条・第24条)をもとに要約。
- 毎年のシード争い(ランキング50位以内)をしなくてよい
- 出場義務試合数がなく、前の年に欠場した大会に出る義務もない
- 書面を出せばシード権を休止でき、手続きをすれば復帰できる
規定集の「シード選手の義務」の表を見ると、生涯300試合以上に出ている単年シード選手は、もともと出場義務試合数がありません。申ジエは335試合出ているので、この点はすでに満たしていました。永久シードで新しく外れるのは、①毎年ランキング50位以内に入る必要と、②「2年続けて欠場した大会には出なければならない」という義務の2つです。
つまり、出る試合を自分で選びながら、引退するまでツアーに出続けられる権利です。38歳の申ジエにとっては、体と相談しながら長く戦える土台ができたことになります。
史上初の「公式競技4冠」とは?3冠止まりは11人いた
JLPGAの「公式競技」は、国内女子ツアーで格式が最も高い4大会です(いわゆる国内メジャー)。申ジエは今回の日本女子オープンで、最後に残っていた1つを手にしました。4大会での申ジエの優勝を、タブで切り替えて見られます。
ワールドレディスサロンパスカップ(5月・公式競技は2008年から)
- 2018年:285(−3)
- 2025年:281(−7)=通算29勝目
2018年は1年で公式競技3勝(サロンパス・女子プロ・リコーカップ)。それでも日本女子オープンだけは、2026年まで勝てませんでした。
4つのうち3つを取った選手は11人、全部はゼロだった
JLPGAが公開している「公式競技優勝回数」(2026年日本女子プロ選手権終了時点)を見ると、3種類の公式競技に勝った「3冠」は申ジエを含めて11人いました。残りの10人がどの大会を取れなかったかを数えると、こうなります。
| 選手 | 公式競技の優勝数 | 取れなかった1つ |
|---|---|---|
| 大迫 たつ子 | 8勝 | サロンパス |
| 涂 阿玉 | 7勝 | サロンパス |
| 森口 祐子 | 6勝 | サロンパス |
| 不動 裕理 | 5勝 | サロンパス |
| 肥後 かおり | 4勝 | サロンパス |
| テレサ・ルー | 4勝 | サロンパス |
| 山下 美夢有 | 4勝 | 日本女子オープン |
| 塩谷 育代 | 3勝 | サロンパス |
| 福嶋 晃子 | 3勝 | 日本女子オープン |
| 諸見里 しのぶ | 3勝 | ツアー選手権 |
| 申 ジエ | 6勝(今大会で+1) | 日本女子オープン → 2026年に優勝し4冠 |
出典:JLPGA「公式競技優勝回数」(2026 ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会終了時点)をもとに編集部が整理。
- 10人中7人はサロンパスが足りない。サロンパスカップが公式競技になったのは2008年から。大迫・涂・森口はそれより前の世代で、不動裕理は2005年にサロンパスを制しているが、当時はまだ公式競技ではなかった
- 2008年以降の選手でも、山下美夢有・福嶋晃子は日本女子オープン、諸見里しのぶはツアー選手権だけ取れていない
- つまり「4大会がそろってから長く勝ち続けた選手」でないと4冠にならない。申ジエは2015〜2026年の12シーズンで公式競技6勝を積み上げた
ちなみに、公式競技の優勝回数そのものでは、申ジエの6勝は樋口久子(17勝)・大迫たつ子(8勝)・涂阿玉(7勝)に次ぎ、森口祐子と並ぶ4位タイになりました。
永久シード7人を比較|30勝に届いた年齢と、かかった年数
JLPGA公式サイトの選手プロフィールには、各選手のツアー優勝が日付つきで全部載っています。これを古い順に並べ、30勝目がいつだったかを7人分そろえました。
| 選手 | 30勝目 | その時の年齢 | 初優勝から | 通算勝利 | 勝率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 樋口 久子 | 1974年 日本女子オープン | 29歳28日 | 6.3年 | 69勝 | 12.5% |
| 大迫 たつ子 | 1985年 ミズノオープン | 33歳173日 | 9.8年 | 45勝 | 9.8% |
| 涂 阿玉 | 1985年 週刊女性・JUNON女子オープン | 30歳295日 | 3.7年 | 58勝 | 7.9% |
| 森口 祐子 | 1987年 レディーボーデンカップ(ツアー選手権) | 32歳230日 | 9.6年 | 41勝 | 7.2% |
| 岡本 綾子 | 1989年 イトーキクラシック | 38歳224日 | 14.0年 | 44勝 | 10.0% |
| 不動 裕理 | 2004年 ゴルフ5レディス | 27歳285日 | 4.7年 | 50勝 | 9.9% |
| 申 ジエ | 2026年 日本女子オープン | 38歳159日 | 17.9年 | 30勝 | 8.9% |
出典:JLPGA公式サイト「選手プロフィール」の生涯成績・記録(優勝トーナメント一覧、2026年9月27日時点)から編集部が集計。勝率=JLPGAツアー優勝数÷生涯出場試合数(申ジエは今大会を含む336試合)。入会前・レジェンズ・海外の優勝は含まない。
表から、3つのことがわかります。
① 30勝の年齢は岡本綾子に次ぐ2番目、かかった年数は最長
申ジエが30勝に届いたのは38歳159日。7人の中では、1989年に38歳224日で届いた岡本綾子に次いで2番目の年長です。初優勝(2008年)から30勝目までにかかった17.9年は7人で最も長く、2番目の岡本綾子(14.0年)より約4年長くかかっています。最も早かった涂阿玉は3.7年、最も若かった不動裕理は27歳285日でした。
② 遅くなった2人は、どちらも米ツアーに長くいた
年長の2人には共通点があります。岡本綾子は1980年代に米ツアーで17勝、申ジエも2008〜2013年に米ツアーで7勝し、2010年には世界ランキング1位にもなっています。申ジエの日本での勝利は2008〜2010年の3勝のあと3年間止まり、2014年に日本へ主戦場を移してからの13年で27勝を積み上げました。海外での勝利は国内の勝利数に入らないため、30勝への到達が遅くなったのは「勝てなかったから」ではなく「日本にいなかったから」と言えます。
③ 30勝目を日本女子オープンで決めたのは樋口久子以来
7人の30勝目の大会を見ると、公式競技で節目を迎えたのは樋口久子(1974年 日本女子オープン)、森口祐子(1987年 ツアー選手権=当時のレディーボーデンカップ)、申ジエの3人。そのうち日本女子オープンで30勝目を挙げたのは、樋口久子以来52年ぶり2人目です。
勝率(優勝÷出場試合数)で見ると、申ジエの8.9%は7人の中では真ん中より下。それでも30勝に届いたのは、2014年からほぼ毎年勝ち続けたからです。次の章で年ごとの勝利数を見てみましょう。
7人それぞれの「初優勝」「30勝目」「最後の優勝」を、年齢つきでまとめました。名前をタップすると開きます。
樋口 久子(30勝目は1974年・29歳)
- 生年月日:1945年10月13日
- 初優勝:1968年7月18日(22歳)
- 30勝目:1974年11月10日 日本女子オープン(29歳28日)
- 最後の優勝:1990年9月16日(44歳)
- JLPGAツアー69勝/生涯550試合出場
大迫 たつ子(30勝目は1985年・33歳)
- 生年月日:1952年1月8日
- 初優勝:1975年9月1日(23歳)
- 30勝目:1985年6月30日 ミズノオープン(33歳173日)
- 最後の優勝:1991年9月15日(39歳)
- JLPGAツアー45勝/生涯461試合出場
涂 阿玉(30勝目は1985年・30歳)
- 生年月日:1954年9月29日
- 初優勝:1981年10月28日(27歳)
- 30勝目:1985年7月21日 週刊女性・JUNON女子オープン(30歳295日)
- 最後の優勝:2002年4月21日(47歳)
- JLPGAツアー58勝/生涯733試合出場
森口 祐子(30勝目は1987年・32歳)
- 生年月日:1955年4月13日
- 初優勝:1978年4月16日(23歳)
- 30勝目:1987年11月29日 レディーボーデンカップ(ツアー選手権)(32歳230日)
- 最後の優勝:1994年7月31日(39歳)
- JLPGAツアー41勝/生涯568試合出場
岡本 綾子(30勝目は1989年・38歳)
- 生年月日:1951年4月2日
- 初優勝:1975年11月12日(24歳)
- 30勝目:1989年11月12日 イトーキクラシック(38歳224日)
- 最後の優勝:1999年5月2日(48歳)
- JLPGAツアー44勝/生涯441試合出場
不動 裕理(30勝目は2004年・27歳)
- 生年月日:1976年10月14日
- 初優勝:1999年11月14日(23歳)
- 30勝目:2004年7月25日 ゴルフ5レディス(27歳285日)
- 最後の優勝:2011年5月1日(34歳)
- JLPGAツアー50勝/生涯506試合出場
申 ジエ(30勝目は2026年・38歳)
- 生年月日:1988年4月28日
- 初優勝:2008年11月9日(20歳)
- 30勝目:2026年10月4日 日本女子オープン(38歳159日)
- 最後の優勝:2026年10月4日 日本女子オープン(現役)
- JLPGAツアー30勝/生涯336試合出場
申ジエの30勝の歩み|年別の勝利数と「あと1勝」の511日
JLPGA公式プロフィールの優勝一覧を年別に数えると、日本での勝ち方がはっきり見えます。
申ジエのJLPGAツアー優勝数(年別・2008〜2026年)
2011〜2013年は米ツアーが主戦場。2020年と2021年は統合シーズンだが、優勝日の年で数えた。出典:JLPGA公式プロフィール。
- 2014年と2018年に年4勝。2018年は公式競技を3つ勝ち、獲得賞金は2位
- 2014年から2021年まで8年連続で優勝。この8年で23勝
- 2022年と2024年は0勝。ただし2023年は2勝して獲得賞金3位
- 29勝目(2025年5月11日のサロンパスカップ)から30勝目まで511日(約1年5か月)。「あと1勝」の期間が続いていた
永久シードまで「あと1勝」の状態は1年5か月続きました。その最後の1勝を、4大会で唯一取れていなかった日本女子オープンで決めたことが、2つの記録を同時に生みました。
生涯獲得賞金は歴代1位|約15億3,900万円に
JLPGAの生涯獲得賞金ランキング(2026年9月27日時点)で、申ジエはすでに1位の15億901万5,289円でした。今回の優勝賞金3,000万円を足すと15億3,901万円(編集部の概算)になり、2位の不動裕理(13億7,297万円)との差は約1億6,600万円に広がります。
| 順位 | 選手 | 生涯獲得賞金 | 出場試合数 |
|---|---|---|---|
| 1 | 申 ジエ | 15億901万円(+今大会3,000万円) | 335 |
| 2 | 不動 裕理 | 13億7,297万円 | 506 |
| 3 | 全 美貞 | 13億6,652万円 | 640 |
| 4 | 李 知姫 | 12億5,756万円 | 615 |
| 5 | 鈴木 愛 | 11億6,257万円 | 355 |
出典:JLPGA「生涯獲得賞金」(2026年9月27日更新、1万円未満切り捨て)。
出場試合数が335試合と、上位5人で最も少ないのが特徴です。1試合あたりの獲得賞金は約450万円で、不動裕理(約271万円)の1.7倍。賞金の高い近年に勝ち続けたことも大きいですが、それだけ上位に入る試合が多かったことを示しています。
申ジエの永久シードに関するよくある質問
Q. 永久シードとは何ですか?
A. JLPGAツアーで通算30勝した選手に与えられる、期限のないシード権です。毎年の賞金・ポイント争いをしなくても、引退するまでツアーに出られます。出場義務試合数もありません。
Q. 申ジエは永久シードを取った何人目ですか?
A. 史上7人目です。樋口久子・涂阿玉・不動裕理・大迫たつ子・岡本綾子・森口祐子に続き、不動裕理(2004年)以来22年ぶりです。
Q. 公式競技4冠とはどういう意味ですか?
A. 国内女子ツアーの公式競技(ワールドレディスサロンパスカップ・日本女子プロ選手権・日本女子オープン・ツアーチャンピオンシップリコーカップ)の4大会すべてで優勝したという意味です。申ジエが史上初です。
Q. 30勝に届いたのは何歳でしたか?
A. 38歳159日です。永久シードの7人では、岡本綾子(38歳224日)に次いで2番目の年長でした。初優勝から30勝目までの17.9年は7人で最も長い期間です。
Q. 申ジエの生涯獲得賞金はいくらですか?
A. 2026年9月27日時点で15億901万5,289円(歴代1位)です。日本女子オープンの優勝賞金3,000万円を足すと、約15億3,900万円になります。
Q. 2位の桑木志帆はどんな選手ですか?
A. 2026年8月のAIG女子オープン(全英女子)で優勝した選手です。今大会は単独首位で最終日を迎え、2週連続優勝をめざしましたが、プレーオフで敗れました。
まとめ|遠回りした30勝が、史上初の4冠になった
- 申ジエは2026年10月4日の日本女子オープンで、桑木志帆とのプレーオフを制して優勝。JLPGAツアー通算30勝
- 通算30勝で永久シード(史上7人目・22年ぶり)。期限なし・出場義務なしのシード権
- 公式競技4冠は史上初。大会前の時点で3冠は申ジエを含めて11人。ほかの10人のうち7人はサロンパス(2008年から公式競技)が取れていなかった
- 30勝の年齢38歳159日は7人中2番目の年長、初優勝から17.9年は最長。米ツアーで過ごした年月が、到達を遅らせた
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出典・参考資料
- JLPGA「申ジエV 永久シード&公式競技4冠達成」(2026年10月4日)
- JLPGA「申 ジエ プロフィール詳細」(生涯成績・記録)
- JLPGA「国内通算優勝回数」
- JLPGA「生涯獲得賞金」(2026年9月27日更新)
- JLPGA「公式競技優勝回数」PDF(2026日本女子プロ選手権終了時点)
- JLPGA「2026年度JLPGAトーナメント規約・規定集」PDF(ツアー規定第14条)
- 日本ゴルフ協会「2026年度(第59回)日本女子オープンゴルフ選手権」
- ゴルフダイジェスト・オンライン「申ジエが史上初の国内メジャー4冠に涙」(Yahoo!ニュース、2026年10月4日)
永久シード7人の30勝目・年齢・年数・勝率、申ジエの年別勝利数、3冠選手の「足りない1つ」は、JLPGA公式記録をもとに編集部が集計したものです。アイキャッチ写真:Keith Allison「Jiyai Shin」(2013年、Wikimedia Commons、CC BY-SA 2.0)をトリミング・文字入れ。


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