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福島県知事選2026の結果|内堀雅雄氏が4選、投票率と得票率の推移

2026 10/26
ニュース 社会・くらし
2026年10月25日2026年10月26日
福島県庁本庁舎(福島県知事選2026 内堀雅雄氏が4選)

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ニュース|社会・くらし

福島県知事選2026の結果|内堀雅雄氏が4選、投票率と得票率の推移

任期満了に伴う福島県知事選挙は2026年10月25日に投開票され、無所属の現職内堀雅雄氏(62)が新人6人を破って4回目の当選を果たしました。福島県選挙管理委員会の開票結果(確定)によると、内堀氏の得票は585,641票(得票率90.8%)です。過去の知事選と比べて、投票率や当選者の得票率はどう変わったのか。県選管の公表データで7回分を並べました。

全7候補の得票(県選管)投票率の推移(2004〜2026年)当選者の得票率と絶対得票率内堀氏4回の得票

2026年10月25日時点(開票結果・投票率は県選管の確定値)/出典:福島県選挙管理委員会(開票結果・投票結果、選挙の結果、投票率の推移、立候補届出状況、選挙人名簿登録者数)、福島民報、福島テレビ、共同通信(熊本日日新聞)

この記事の結論

  • 内堀雅雄氏が585,641票・得票率90.8%で4選。2位は小山田友子氏の36,839票(5.7%)でした。
  • 投票率は44.05%で、前回2022年の42.58%を1.47ポイント上回りました。期日前投票は34万9,453人で前回の1.17倍(福島民報)。
  • 2004年以降の7回で見ると、当選者の得票率は8割台・9割台が多い一方、有権者全体に占める当選者の票(絶対得票率)は3〜4割にとどまります。
  • 選挙時登録の有権者は1,489,345人で、前回より72,382人(4.6%)減りました。
585,641票内堀雅雄氏の得票
90.8%内堀氏の得票率(有効投票に占める割合)
44.05%投票率(前回42.58%)
7人立候補者(福島県知事選で過去最多)
福島県庁の本庁舎。正面に車寄せがあり、両側に大きな木が立つ
福島県庁本庁舎(2026年5月撮影)/写真: 掬茶(CC BY-SA 4.0)
目次

福島県知事選2026の概要(日程・有権者数)

項目 内容
告示日 2026年10月8日(木)
投開票日 2026年10月25日(日)
期日前投票 10月9日〜24日(市町村や投票所によって期間・時間が異なる)
選挙時登録者数 1,489,345人(10月15日現在)
立候補者 7人(現職1人・新人6人)
同日の選挙 福島県議会議員補欠選挙(福島市・郡山市・いわき市の3選挙区、各定数1)

福島県選管「第23回福島県知事選挙及び福島県議会議員補欠選挙」、期日前投票所の設置一覧、選挙人名簿登録者数(選挙時登録)による。

福島県知事選2026の開票結果:全7候補の得票

福島県選挙管理委員会の開票結果(確定)による、候補者ごとの得票は次のとおりです。得票率は有効投票(645,250票)に占める割合で、当サイトで計算しました。

順位 候補者 党派・年齢 得票 得票率
1 内堀雅雄(当選) 無所属・現職・62歳 585,641票 90.76%
2 小山田友子 日本共産党・新人・33歳 36,839票 5.71%
3 遠藤雄大 無所属・新人・41歳 9,460票 1.47%
4 塚越栄光 無所属・新人・51歳 4,391票 0.68%
5 金山屯 無所属・新人・86歳 3,005票 0.47%
6 長谷沼邦彦 無所属・新人・59歳 2,987票 0.46%
7 藤本昭一 無所属・新人・61歳 2,927票 0.45%

党派・年齢は県選管「立候補届出状況」(告示日10月8日現在)による。無効投票は5,604票。

共同通信によると、今回の争点は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興と、内堀氏による3期12年の県政運営への評価でした。立候補者7人は福島県知事選で過去最多で(福島テレビ)、現職以外の6人はいずれも新人です。

福島テレビによると、内堀氏は県の生活環境部長や企画調整部長、副知事を経て、2014年の知事選で初当選しました。今回で4期目に入ります。

投票率は?期日前投票は前回の1.17倍

県選管の発表では、今回の投票率は44.05%(当日有権者1,477,389人、投票者650,859人)でした。前回2022年の42.58%を1.47ポイント上回りました。

福島民報によると、県選管が25日に発表した期日前投票者数は34万9,453人で、前回より5万823人多い1.17倍でした。全有権者に占める期日前投票者の割合は23.45%で、前回より4.16ポイント上がっています。

市町村別の投票率:最高は檜枝岐村

県選管の市町村別の確定投票率を並べると、最も高かったのは檜枝岐村(81.36%)で、只見町(77.94%)、三島町(77.81%)が続きました。最も低かったのは双葉町(35.98%)、次いでいわき市(36.85%)です。59市町村のうち、前回より投票率が上がったのは36市町村でした。

一方で、有権者そのものは減っています。県選管の選挙時登録者数は、前回2022年の1,561,727人から今回は1,489,345人へ、72,382人(4.6%)減りました。2006年の当日有権者数は1,663,410人だったので、20年で174,065人少なくなった計算です(選挙時登録と当日有権者数は基準日が違うため目安です)。

福島県知事選の投票率と当選者の得票率の推移【2004〜2026年】

福島県選管が公開している過去の開票結果(2004・2006・2010・2014・2018・2022年)と投票率の推移の表から、当選者の得票、得票率、投票率を並べました。絶対得票率は、当選者の票を当日有権者数で割ったもので、「有権者全体の何%が当選者に投票したか」を表します(いずれも当サイトで計算)。

年 候補者 当選者 当選者の得票 得票率 2位の得票率 投票率 絶対得票率
2004年 2人 佐藤栄佐久 704,220 85.0% 15.0% 50.76% 42.4%
2006年 5人 佐藤雄平 497,171 51.5% 41.0% 58.77% 29.9%
2010年 2人 佐藤雄平 609,932 88.5% 11.5% 42.42% 37.0%
2014年 6人 内堀雅雄 490,384 68.4% 18.0% 45.85% 30.6%
2018年 4人 内堀雅雄 650,982 91.2% 4.9% 45.04% 40.7%
2022年 2人 内堀雅雄 576,221 88.2% 11.8% 42.58% 37.2%
2026年 7人 内堀雅雄 585,641 90.8% 5.7% 44.05% 39.6%

得票率は有効投票に占める割合。2006年の得票は按分票を含むため小数点以下を四捨五入。2026年は確定値。

得票率は高く、絶対得票率は3〜4割

7回のうち当選者の得票率が8割を超えたのは5回で、最も高かったのは2018年の内堀氏の91.2%でした。最も低かったのは2006年の51.5%で、この年は5人が立候補し、2位の候補も41.0%を得ました。

ただし投票率が4〜5割台のため、有権者全体で見ると当選者に投票した人はおおむね3〜4割です。2018年でも絶対得票率は40.7%で、得票率9割超でも有権者の過半数の支持を得たわけではありません。

投票率は2010年以降40%台が続く

県選管の推移表によると、知事選の投票率が8割を超えたのは1988年(81.20%)が最後です。その後は6割前後から5割台へ下がり、2010年には42.42%で過去最低となりました。その後は2014年45.85%、2018年45.04%、2022年42.58%と、40%台前半〜半ばで推移しています。

供託金300万円は戻る?「10分の1」に届かなかった候補者

知事選に立候補するには、1人300万円の供託金を納める必要があります(公職選挙法92条)。得票が有効投票の総数の10分の1に達しないと、供託金は県に帰属します(同93条)。また、当選するには有効投票の総数の4分の1以上の得票が必要です(同95条)。

今回の有効投票645,250票に当てはめると、没収ラインは64,525票、当選に必要な得票(法定得票)は161,312票です。このラインに届かなかった候補者は6人(小山田友子氏・遠藤雄大氏・塚越栄光氏・金山屯氏・長谷沼邦彦氏・藤本昭一氏)でした。

年 候補者数 没収ライン ライン未満
2004年 2人 82,840票 0人
2006年 5人 96,529票 3人
2010年 2人 68,953票 0人
2014年 6人 71,746票 4人
2018年 4人 71,343票 3人
2022年 2人 65,342票 0人
2026年 7人 64,525票 6人

県選管の開票結果(県計)から当サイトで計算。2026年は確定値。

2004年以降の7回で、ライン未満の候補者は合計16人です。候補者が2人の選挙(2004・2010・2022年)では、敗れた候補も1割以上を得ていたため該当者はいませんでした。候補者が多い選挙ほど、得票が10分の1に届かない候補が出やすいことが分かります。

内堀雅雄氏の得票は4回でどう変わった?

内堀氏が出馬した4回の知事選の得票を並べると、次のようになります。最も多かったのは2018年の650,982票でした。

年 得票 得票率 前回比
2014年(1回目) 490,384票 68.4% ―
2018年(2回目) 650,982票 91.2% +160,598票
2022年(3回目) 576,221票 88.2% −74,761票
2026年(4回目) 585,641票 90.8% +9,420票

今回の得票は前回2022年より9,420票多くなりました。得票率は88.2%から90.8%へ上がりました。候補者が2人から7人に増えたなかでも、得票・得票率とも前回を上回った形です。

有権者全体に占める内堀氏の票(絶対得票率)は、2014年30.6%、2018年40.7%、2022年37.2%、2026年39.6%でした。有権者が減るなかで得票が増えたため、今回は前回より2.4ポイント高くなっています。

地方別に見た内堀氏の得票率(浜通り・中通り・会津)

県選管の市町村別の開票結果を、福島県で一般的な3つの地方の区分(浜通り・中通り・会津)に分けて集計しました。

地方 内堀氏の得票 有効投票 得票率
浜通り(13市町村) 135,392票 151,291票 89.5%
会津(17市町村) 91,762票 100,535票 91.3%
中通り(29市町村) 358,487票 393,424票 91.1%

59市町村のうち、内堀氏の得票率が最も高かったのは檜枝岐村(96.7%)、次いで玉川村(95.9%)、小野町(95.1%)でした。最も低かったのはいわき市(88.1%)です。

福島県知事選2026についてよくある質問

Q. 福島県知事選2026の結果は?

A. 2026年10月25日投開票の福島県知事選挙は、無所属の現職・内堀雅雄氏が585,641票(得票率90.8%)を得て4回目の当選を果たしました(福島県選挙管理委員会の開票結果(確定))。

Q. 内堀雅雄氏は何期目?

A. 4期目です。内堀氏は2014年の知事選で初当選し、2018年、2022年に続いて2026年も当選しました。

Q. 福島県知事選2026の投票率は?

A. 44.05%で、前回2022年の42.58%を1.47ポイント上回りました。期日前投票者は34万9,453人で前回の1.17倍でした(福島民報)。

Q. 立候補者は何人だった?

A. 7人です。福島テレビによると、福島県知事選挙としては過去最多でした。現職の内堀氏のほかは、共産党公認の小山田友子氏と無所属の5人で、いずれも新人です。

Q. 福島県知事の任期は?

A. 知事の任期は4年です(地方自治法140条)。今回当選した内堀氏の4期目は2030年までとなる見込みです。

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出典・参考資料

  • 福島県選挙管理委員会「令和8年10月25日執行 第23回福島県知事選挙 投票・開票結果」
  • 福島県選挙管理委員会「第23回福島県知事選挙及び福島県議会議員補欠選挙」「立候補届出状況」(選挙人名簿登録者数〈選挙時登録〉を含む)
  • 福島県選挙管理委員会「選挙の結果(福島県知事選挙)」(2004〜2022年の開票結果)、「福島県知事選挙投票率の推移」
  • 福島民報「【福島県知事選】期日前投票者数34万9453人 前回の1・17倍」(2026年10月25日)
  • 福島テレビ「【速報・福島県知事選挙】現職・内堀雅雄氏が当選確実 4期目へ」(2026年10月25日)
  • 共同通信「福島知事選、7人届け出 復興、県政の評価争点」(熊本日日新聞掲載、2026年10月8日)
  • e-Gov法令検索「公職選挙法」(92条・93条・95条)、「地方自治法」(140条)
  • 写真:Wikimedia Commonsのフリーライセンス画像(一部リサイズ)
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