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ステップワゴンなど8車種リコール、対象は?1万5191台の型式と確認法

2026 10/23
ニュース 経済・マネー
2026年10月23日
ホンダ ステップワゴン(ステップワゴンなど8車種リコール、対象は?)

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ニュース|経済・マネー

ステップワゴンなど8車種リコール、対象は?1万5191台の型式と確認法

ホンダ(本田技研工業)は10月22日、「ステップワゴン」「VEZEL(ヴェゼル)」「フリード」など8車種、計15,191台のリコールを国土交通省に届け出ました。車の電気系統を制御する部品に誤った仕様のコンデンサーが組み付けられ、電源を切った後も電気が流れ続けてバッテリーが上がり、エンジンがかからなくなるおそれがあります。届出の一覧表から24型式すべての台数と製作期間を表にし、自分の車が対象かを調べる方法と、ホンダの今年のリコールの中での位置づけを整理しました。

24型式の台数を全部表に99.9%は約3か月に製作車台番号での調べ方同じ日のオデッセイ・アコードも

2026年10月23日時点/出典:国土交通省のリコール届出(報道発表・届出一覧表)、ホンダ公式のリコール情報、国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の公表資料

この記事の結論

  • 対象はステップワゴン、VEZEL、フリード、シビック、ZR-V、N-BOX、N-BOX CUSTOM、N-VANの8車種・24型式、計15,191台。いちばん多いのはステップワゴンの4,487台で、VEZELと合わせると全体の56.6%です。
  • 原因は「ボディコントロールモジュール」の部品選定のミス。修理はモジュールを良品に交換し、バッテリーを点検(異常があれば新品に交換)で、リコールの修理は無料です。改修は10月23日に始まりました。
  • 届出では不具合は170件、事故は「無し」。対象台数で割ると約1.1%(およそ89台に1台)にあたります。
  • 対象車の99.9%は2024年12月23日〜2025年3月22日の約3か月に作られた車です。ただし車台番号の範囲に入っていても対象外の車があるため、ホンダか国交省の検索ページで車台番号を入れて確かめるのが確実です。
15,191台リコールの対象(8車種・24型式)
170件届出時点の不具合件数(事故は無し)
99.9%2024年12月〜2025年3月に製作された車の割合
2番目ホンダの2026年の四輪リコール12件の中での台数の多さ
ホンダ ステップワゴン(6AA-RP8)の外観
リコール対象の型式のひとつ「6AA-RP8」のステップワゴン(写真は対象車そのものではありません)/写真:Tokumeigakarinoaoshima(CC BY-SA 4.0、一部トリミング)
目次

ステップワゴンなどのリコールは何が原因?届出の中身

国土交通省が10月22日に発表したリコールの届出と、ホンダ公式のリコール情報の内容をまとめると、次のとおりです。

項目 内容
届出日・届出番号 2026年10月22日/リコール届出番号5891(届出者:本田技研工業)
改修の開始日 2026年10月23日
不具合の部位 電気装置(ボディコントロールモジュール)
原因 ボディコントロールモジュールで部品の選定が適切でなく、誤った仕様のコンデンサーを組み付けた
起きるおそれがあること パワースイッチを切った後も過大な待機電流が流れ続けてバッテリーが上がり、エンジンが始動できなくなる、またはパワーシステムが起動できなくなる
直し方 全車両のボディコントロールモジュールを良品に交換。あわせてバッテリーを点検し、異常があれば新品に交換
不具合件数・事故 170件・事故の有無は「無し」(発見の動機は「市場からの情報による」)
知らせ方 使用者にはダイレクトメール等で通知。交換修理用部品として出荷された部品が付いた車は、追跡して特定したうえで連絡

「ボディコントロールモジュール」とは

名前のとおり、車体(ボディ)まわりの電気装置を制御するコンピューター(電子制御ユニット)です。今回の届出では、このユニットの中に本来とは違う仕様のコンデンサーが使われていました。コンデンサーは電気をためたり流れを整えたりする小さな電子部品です。

その結果、届出によると車の電源(パワースイッチ)を切った後も、通常より大きな「待機電流」が流れ続けることがあります。車は止めている間もわずかな電気を使っていますが、それが大きすぎるとバッテリーの電気が少しずつ減り、次に乗ろうとしたときにエンジンがかからない(ハイブリッド車ではシステムが起動しない)状態になります。

「走行中に止まる」とは書かれていない

届出に書かれているのは、電源を切った後に電気が流れ続けてバッテリーが上がり、始動・起動ができなくなるおそれです。修理ではモジュールの交換に加えてバッテリーの点検も行い、異常があれば新品に交換するとしています。しばらく乗らない日が続く車ほど影響を受けやすいと考えられますが、どの程度の期間で上がるかは届出に示されていません。

リコール対象の8車種と台数|ステップワゴンが最多

届出の一覧表に並ぶ型式ごとの台数を、車種ごとに足し上げました。合計は届出どおり15,191台になります(N-BOXとN-BOX CUSTOMは同じ型式のため1行にまとめていますが、届出では別の車種として数えられ「計8車種」です)。

ステップワゴン 4,487台(29.5%)VEZEL(ヴェゼル) 4,116台(27.1%)フリード 2,295台(15.1%)シビック 1,607台(10.6%)ZR-V 1,168台(7.7%)N-BOX/N-BOX CUSTOM 1,118台(7.4%)N-VAN 400台(2.6%)
車種 型式数 台数 割合 製作期間
ステップワゴン 3 4,487台 29.5% 2025年1月14日〜2025年3月3日
VEZEL(ヴェゼル) 3 4,116台 27.1% 2025年1月10日〜2025年2月21日
フリード 8 2,295台 15.1% 2024年12月23日〜2025年1月28日
シビック 3 1,607台 10.6% 2025年1月17日〜2025年7月2日
ZR-V 4 1,168台 7.7% 2025年1月8日〜2025年2月25日
N-BOX/N-BOX CUSTOM 2 1,118台 7.4% 2025年1月28日〜2025年2月17日
N-VAN 1 400台 2.6% 2025年2月7日〜2025年3月18日
合計 24 15,191台 100% 2024年12月23日〜2025年7月2日

型式別にみると、最も多いのはVEZELのハイブリッド「6AA-RV5」の3,476台、次いでステップワゴンのハイブリッド「6AA-RP8」の3,030台です。逆に、フリードの「5BA-GT2」(GT2-5000238)は1台だけ、ステップワゴンの「5BA-RP7」(RP7-5100107〜5100108)は2台だけが対象になっています。

型式別の車台番号の範囲と製作期間(全28行)

車検証の「型式」と「車台番号」を見比べるための一覧です。国交省の届出一覧表から書き写し、ホンダ公式の掲載内容と1行ずつ照合しました。

型式 車台番号の範囲 製作期間 台数
ステップワゴン
6AA-RP8 RP8-1093010〜RP8-1098660 2025/1/14〜2/20 3,030
5BA-RP6 RP6-1128112〜RP6-1130197 2025/1/17〜3/3 970
5BA-RP6 RP6-5100399〜RP6-5100408 2025/1/23〜2/19 10
5BA-RP7 RP7-1113591〜RP7-1114431 2025/1/20〜2/20 475
5BA-RP7 RP7-5100107〜RP7-5100108 2025/2/5〜2/11 2
VEZEL(ヴェゼル)
5BA-RV4 RV4-1101818〜RV4-1102166 2025/1/10〜2/12 238
6AA-RV5 RV5-1243718〜RV5-1248721 2025/1/31〜2/21 3,476
6AA-RV6 RV6-1107859〜RV6-1108380 2025/2/3〜2/18 402
フリード
5BA-GT1 GT1-1012652〜GT1-1013227 2024/12/24〜2025/1/27 548
5BA-GT2 GT2-1005273〜GT2-1005468 2024/12/24〜2025/1/27 175
5BA-GT2 GT2-5000238 2025/1/6 1
5BA-GT3 GT3-1001717〜GT3-1001770 2024/12/24〜2025/1/10 54
5BA-GT4 GT4-1000735〜GT4-1000755 2024/12/24〜2025/1/10 10
6AA-GT5 GT5-1019126〜GT5-1022069 2024/12/23〜2025/1/28 799
6AA-GT6 GT6-1010899〜GT6-1011402 2024/12/23〜2025/1/24 451
6AA-GT7 GT7-1002921〜GT7-1003053 2024/12/24〜2025/1/7 129
6AA-GT8 GT8-1002774〜GT8-1002927 2024/12/24〜2025/1/10 128
シビック
5BA-FL1 FL1-1301578〜FL1-1301840 2025/3/14〜3/22 215
5BA-FL1 FL1-1401438〜FL1-1401484 2025/6/27〜7/2 21
6AA-FL4 FL4-1201704〜FL4-1202047 2025/3/14〜3/22 320
6BA-FL5 FL5-1205574〜FL5-1206686 2025/1/17〜2/12 1,051
ZR-V
5BA-RZ3 RZ3-1100614〜RZ3-1100687 2025/1/8〜2/25 45
5BA-RZ5 RZ5-1100248〜RZ5-1100283 2025/1/9〜2/25 27
6AA-RZ4 RZ4-1116510〜RZ4-1117270 2025/1/28〜2/19 695
6AA-RZ6 RZ6-1105736〜RZ6-1106268 2025/1/29〜2/17 401
N-BOX/N-BOX CUSTOM
6BA-JF5 JF5-1169233〜JF5-1172436 2025/2/7〜2/17 856
6BA-JF5 JF5-8003694〜JF5-8003886 2025/1/28〜2/17 69
6BA-JF6 JF6-1029064〜JF6-1029497 2025/2/7〜2/14 170
6BA-JF6 JF6-8001139〜JF6-8001186 2025/2/7〜2/17 23
N-VAN
ZAB-JJ3 JJ3-1004019〜JJ3-1006527 2025/2/7〜3/18 400

製作期間は西暦に直して表記しました(届出は和暦。令和6年=2024年、令和7年=2025年)。同じ年の中の期間は、終わりの年を省いています。

部品だけ出荷された120個も対象

車に組み付けられた状態ではなく、修理用の交換部品として出荷されたボディコントロールモジュール120個も対象です。これらは部品が付いた車をまだ特定できていないため、ホンダが追跡調査で車を特定してから使用者に連絡し、同じ修理をするとしています。備考欄の車種はフリード72個、N-BOX JOY 23個、シビック25個です。N-BOX JOYは上の車両の一覧には出てきませんが、部品の側で対象になっています。

部品番号 出荷期間 個数 備考(車種)
38809-33F-JF2 2025/1/31〜2025/9/22 57個 フリード
38809-33F-JB2 2025/1/28〜2025/7/25 15個 フリード
38809-32R-JA1 2025/2/4〜2025/11/29 23個 N-BOX JOY
38809-T43-J42 2025/6/28〜2026/2/14 7個 シビック
38809-T64-JA1 2024/12/13〜2025/9/2 5個 シビック
38809-T64-JB1 2025/7/26 1個 シビック
38809-T64-JC1 2025/1/21〜2025/11/17 12個 シビック

過去に修理でこの部品に交換した車は、製作期間が上の一覧と違っていても対象になりうるということです。心当たりがある場合は、販売店に問い合わせるのが確実です。

届出データを集計してわかったこと

対象車の99.9%は約3か月の間に作られた

全28行の製作期間を並べると、2024年12月23日から2025年3月22日までの約3か月に作られた車が15,170台(99.9%)でした。それより後に作られた車は、シビックの「5BA-FL1」で2025年6月27日〜7月2日に作られた21台だけです。フリードは2024年12月下旬〜2025年1月、ステップワゴンとVEZELは2025年1〜2月が中心で、車種によって時期が少しずつずれています。

同じ部品を使う複数の車種で、ある時期に作られた車だけが対象になっているため、この期間に新車で買った(登録した)人は特に確認する価値があると言えます。ただし、製作日と購入日・登録日は一致しないので、最終的には車台番号で確かめてください。

車台番号の範囲に入っていても、対象は約半分

届出の一覧表には「リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります」と注意書きがあります。実際にどのくらい含まれていないのかを、範囲の最初と最後の番号から計算しました。28行の範囲に入る番号は合計28,607通りで、そのうち対象は15,191台、割合は53.1%です。

全体 53.1%(15,191台 ÷ 範囲の番号28,607通り)VEZEL 6AA-RV5 69.5%(3,476台 ÷ 5,004通り)ステップワゴン 6AA-RP8 53.6%(3,030台 ÷ 5,651通り)N-VAN ZAB-JJ3 15.9%(400台 ÷ 2,509通り)

つまり、車台番号が範囲内でも、半分ほどは対象ではない計算になります。N-VANでは範囲内の6台に1台程度しか対象になっていません。範囲だけを見て「対象だ」「対象外だ」と決めつけず、次の章の検索ページで1台ずつ確かめるのが確実です。

※車台番号がすべて連番で使われていると仮定した単純計算です。実際にはその範囲の番号がすべて国内向けの車に使われているとは限りません。

不具合170件は対象台数の約1.1%

届出の不具合件数170件を対象台数15,191台で割ると約1.12%、およそ89台に1台の割合で不具合の情報が寄せられていた計算です。発見の動機は「市場からの情報による」とされ、事故は起きていません。同じ日に届け出られた輸入車2件(次の表)も合わせると、3件で計16,254台・不具合181件になります。

同じ日に「ODYSSEY」「ACCORD」も同じ原因でリコール

10月22日には、ホンダの輸入車2車種についても、まったく同じ「誤った仕様のコンデンサー」を原因とするリコールが届け出られています。中国とタイで作られた車で、届出者は現地の製造会社とホンダです。

届出番号 車種 製作した会社(国) 台数 製作期間
5891 ステップワゴンなど8車種 本田技研工業(日本) 15,191台
不具合170件
2024/12/23〜2025/7/2
外-4248 ODYSSEY(オデッセイ) 広汽本田汽車(中国) 628台
不具合4件
2025/2/3〜2025/6/16
外-4249 ACCORD(アコード) ホンダ・オートモービル・タイランド(タイ) 435台
不具合7件
2025/3/18〜2025/11/19

ODYSSEYの届出・ACCORDの届出とも、事故は「無し」です。ODYSSEYとACCORDは今回の「8車種・1万5191台」には含まれない別の届出なので、該当する車に乗っている人はそれぞれのページで確認してください。

自分の車が対象か調べる方法

リコールの対象かどうかは、車台番号で調べられます。車台番号は自動車検査証(車検証)に記載されています。

  • 1. 車検証で「型式」と「車台番号」を確認:型式が上の表の24型式(例:ステップワゴンなら6AA-RP8、5BA-RP6、5BA-RP7)のどれかに当てはまるかをまず見ます。当てはまらなければ今回の対象ではありません。
  • 2. ホンダの検索ページに車台番号を入れる:ホンダ公式のリコール等情報対象車両の検索(四輪車)で、車台番号から対象かどうかを確認できます。
  • 3. 国交省の検索ページでも確認できる:国土交通省「リコール情報検索」でも、メーカー・車名などからリコールの届出を調べられます。
  • 4. 対象なら販売店を予約:ホンダは、最寄りのHonda販売店に来店日時を予約して点検・修理(無料)を受けるよう呼びかけています。使用者にはダイレクトメール等でも通知されます。

問い合わせ先

ホンダ「Honda市場措置専用窓口」0120-280524(受付時間9時〜17時、12月31日〜1月3日を除く)。ODYSSEY・ACCORDの問い合わせ先も同じ窓口です。

バッテリーが上がってしまったら

届出の修理内容には、モジュールの交換とあわせて「バッテリーを点検し異常がある場合は新品に交換」が含まれています。すでに何度かバッテリーが上がった経験がある場合は、予約の際にそのことを販売店に伝えておくと、点検がスムーズです。

ホンダのリコールは今年何件?2026年の12件と比べる

ホンダ公式の四輪車のリコール・改善対策一覧には、2026年(令和8年)の届出としてリコール12件が載っています(中国・タイなど海外で作られた輸入車の分を含む)。各ページの対象台数を集計すると合計72,195台で、今回の15,191台は5月28日の「LEGEND、シビック」(低圧燃料ポンプ、36,116台)に次いで2番目に多い届出です。10月22日の3件だけで、今年の合計の22.5%を占めます。

届出日 届出番号 内容(ホンダ公式の見出し) 対象台数
5月14日 5818 Honda e のリコール(普通充電コネクター) 59台
5月28日 5824 LEGEND、シビックのリコール(低圧燃料ポンプ) 36,116台
5月28日 5823 N-BOXなど23車種のリコール(低圧燃料ポンプ) 3,364台
5月28日 外-4194 NSXのリコール(低圧燃料ポンプ) 290台
6月4日 外-4197 CR-Vのリコール(パンク応急修理用具)更新 118台
6月18日 5838 インサイトのリコール(低圧燃料ポンプ) 120台
7月30日 5854 ZR-V、シビックのリコール(シートフレーム) 14,730台
7月30日 外-4216 ACCORDのリコール(シートフレーム) 1,143台
9月17日 5882 Super-ONEのリコール(バッテリーチャージャー) 1台
10月22日 5891 ステップワゴンなど8車種のリコール(ボディコントロールモジュール) 15,191台
10月22日 外-4248 ODYSSEYのリコール(ボディコントロールモジュール) 628台
10月22日 外-4249 ACCORDのリコール(ボディコントロールモジュール) 435台
合計 12件 72,195台

対象台数は各ページの「対象範囲」の合計で、交換修理用部品の個数は含めていません。「外-」で始まる番号は輸入車の届出です。

国全体では年358件・401万台

国交省の各年度のリコール届出件数及び対象台数によると、2025年度(令和7年度)のリコール届出は国産車・輸入車合わせて358件、4,014,432台でした。単純平均すると1件あたり約1.1万台です。メーカー別の年度・メーカー別の集計で本田技研工業の分を見ると、次のとおりです。

年度 届出件数 対象台数
令和7年度 20件 100,396台
令和6年度 14件 2,787,863台
令和5年度 10件 1,497,061台
令和4年度 6件 225,437台
令和3年度 10件 118,622台
令和2年度 14件 69,436台

2025年度のホンダは20件で計100,396台。今回の1件(15,191台)は、その1年分の約15%にあたる規模です。一方、2024年度の約279万台や2023年度の約150万台と比べると、今回のリコールは台数としては中くらいの規模と言えます。年度によって大きく振れるのは、1件で数十万〜数百万台に及ぶ大型のリコールがあるかどうかで決まるためです。

※国交省の年度統計は4月〜翌3月の集計で、メーカー別の表は国産車の主要メーカー分です。ホンダ公式の一覧(暦年・輸入車を含む)とは集計の範囲が違います。

製作から届出・改修開始までの流れ

  1. 2024年12月23日対象車の製作が始まるフリードのハイブリッド(6AA-GT5・GT6)が最も早く、ここから2025年3月22日までに対象車の99.9%が作られました。
  2. 2025年7月2日対象車の製作期間が終わる最後はシビック「5BA-FL1」の21台(6月27日〜7月2日製作)。
  3. 2026年2月14日交換修理用部品の出荷期間が終わる修理用として出荷された対象部品の最も遅い出荷日(部品番号38809-T43-J42)。
  4. 2026年10月22日国交省にリコールを届け出ステップワゴンなど8車種15,191台(No.5891)のほか、ODYSSEY 628台・ACCORD 435台も同じ原因で届出。
  5. 2026年10月23日改修(無料修理)を開始ボディコントロールモジュールを良品に交換し、バッテリーを点検。使用者にはダイレクトメール等で通知。

ステップワゴンなど8車種リコールのよくある質問

Q. ステップワゴンのリコールの対象は何台ですか?

A. 10月22日の届出(No.5891)は8車種・24型式で計15,191台です。このうちステップワゴンは型式6AA-RP8、5BA-RP6、5BA-RP7の計4,487台で、8車種の中で最も多くなっています。

Q. リコールの原因は何ですか?

A. ボディコントロールモジュールで部品の選定が適切でなく、誤った仕様のコンデンサーが組み付けられたことです。そのため電源を切った後も過大な待機電流が流れ続けてバッテリーが上がり、エンジンが始動できなくなる、またはパワーシステムが起動できなくなるおそれがあります。

Q. 事故は起きていますか?

A. 届出では不具合件数は170件、事故の有無は「無し」です。不具合は市場からの情報で見つかったとされています。

Q. 自分の車が対象かどうかはどう調べますか?

A. 車検証に記載された車台番号を、ホンダ公式の「リコール等情報対象車両の検索」に入力すると確認できます。届出の車台番号の範囲には対象外の車も含まれる場合があるため、範囲だけで判断せず検索で確かめるのが確実です。

Q. 修理にお金はかかりますか?どのくらい時間がかかりますか?

A. リコールの点検・修理は無料です。修理はボディコントロールモジュールを良品に交換し、バッテリーを点検する(異常があれば新品に交換)内容です。作業時間は届出に示されていないため、販売店に予約するときに確認してください。

Q. N-BOX JOYやオデッセイ、アコードは対象ですか?

A. N-BOX JOYは車両としては今回の対象範囲に載っていませんが、修理用部品として出荷されたモジュール23個の備考に車種名があり、その部品が付いた車は対象になります。ODYSSEY(628台)とACCORD(435台)は、同じ日に別のリコールとして同じ原因で届け出られています。

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出典・参考資料

  • 国土交通省:リコールの届出について(ホンダ ステップワゴン 他)(リコール届出一覧表PDF)、同(ホンダ ODYSSEY)、同(ホンダ ACCORD)(いずれも2026年10月22日)
  • 本田技研工業:ステップワゴンなど8車種のリコール(ボディコントロールモジュール)、ODYSSEYのリコール、ACCORDのリコール、四輪車 リコール・改善対策一覧、車台番号からの対象車両検索
  • 国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」:各年度のリコール届出件数及び対象台数、年度・メーカー別のリコール届出件数及び対象台数(国産車)、リコール情報検索

車種別の小計・割合、製作期間の集計、車台番号の範囲に対する対象の割合、不具合件数の割合、ホンダの2026年のリコールの集計は、上記の資料をもとに当サイトが計算したものです。内容は2026年10月23日時点の情報です。写真:Tokumeigakarinoaoshima(Wikimedia Commons、CC BY-SA 4.0)。アイキャッチ・本文の写真はトリミング・文字入れなどの加工をしています。

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