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中山7Rで3連単5294万円、JRA史上2位の配当はなぜ生まれた?

2026 9/06
ニュース スポーツ
2026年9月6日
ChatGPT Image 2026年9月6日 15 10 01

※アフィリエイト広告を利用しています

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スポーツ中山7Rで3連単5294万8520円 JRA史上2位の超高額配当はこうして生まれた2026年9月6日、中山競馬場の7レース(3歳未勝利・芝2000メートル)で、3連単の払戻金が5294万8520円を記録しました。JRA史上2位の配当で、的中票はわずか2票。馬単の187万6620円はJRAの歴代最高を塗り替えました。この記事では、レースで何が起きたのか、全券種の払戻金、歴代ランキング、1月の小倉6Rとの比較、そして「もし当てていたら税金はいくらか」まで、数字で整理します。

日曜の昼下がり、中山競馬場の掲示板に「52,948,520」という数字が並びました。100円の馬券が5294万8520円になった計算で、倍率にすると約52万9485倍です。SNSでは「誰が取れんねん」「見間違いかと思った」という声が相次ぎました。1着は単勝244.9倍の17番人気、2着は15番人気、1番人気は単勝1.5倍の断然人気馬だったのに5着。なぜここまで荒れたのか、順を追って見ていきます。

JRA-VANの公式アカウントも、レース直後に速報を出しています。

中山7R、3連単5294万8520円の馬券が出ました!
17番人気→15番人気→6番人気の大波乱決着で歴代2位の超高配当!⭐️

— JRA-VAN公式 (@JRAVAN_info) September 6, 2026

5294万8520円3連単の払戻金(100円あたり)。JRA史上2位
的中2票全4,896通りのうち4,680番人気の組み合わせ
187万6620円馬単はJRA歴代最高を更新(従来174万9330円)
2回目3連単5000万円超えは今年1月の小倉6Rに続きJRA史上2度目
目次

中山7Rで何が起きたのか:17番人気が逃げ切り、1番人気は5着

舞台は9月6日(日)の4回中山2日目、第7レースの3歳未勝利戦です。芝2000メートル、18頭立て、馬場は雨の影響で「重」でした。1番人気は前走の内容が評価されたブラッキッシュ(ルメール騎手)で、単勝オッズは1.5倍。2番人気セキテイリノが6.0倍、3番人気エラガバリウムが12.4倍と、上位人気の一角に支持が集まる形でした。

ところがレースは、スタート直後から先頭に立った5番カテドラルクォーツ(岩田康誠騎手、美浦・菊沢隆徳厩舎)がそのまま押し切る展開になりました。1コーナーから4コーナーまで先頭は一度も変わらず、2番手集団にいた4番ジェイエルグリーン(原優介騎手)が追ってきたものの、1馬身半差で逃げ切り。勝ちタイムは2分04秒4でした。3着には後方から追い込んだ13番サンクレゾン(北村友一騎手)が入り、6番人気ながら上がり3ハロン35秒9はメンバー中最速でした。

着順 馬番 馬名 騎手 人気 単勝オッズ
1着 5 カテドラルクォーツ 岩田康誠 17番人気 244.9倍
2着 4 ジェイエルグリーン 原優介 15番人気 155.8倍
3着 13 サンクレゾン 北村友一 6番人気 25.9倍
4着 1 ウインスターリング ミシェル 9番人気 37.6倍
5着 8 ブラッキッシュ ルメール 1番人気 1.5倍
13着 11 エラガバリウム 津村明秀 3番人気 12.4倍
15着 2 セキテイリノ 江田照男 2番人気 6.0倍

1番人気のブラッキッシュは道中中団の内で脚をため、直線で伸びてはきたものの、4着馬とアタマ差の5着まで。2番人気は15着、3番人気は13着と、上位3頭の人気馬がそろって馬券圏外に消えました。人気薄の2頭が前で粘り、人気馬が総崩れになる。高額配当が出るときの典型的な形が、そのまま起きたレースでした。

中山7Rは三連単5294万8520円(想定値)の大波乱決着。

1着:カテドラルクォーツ(17番人気)
2着:ジェイエルグリーン(15番人気)
3着:サンクレゾン(6番人気)

— netkeiba (@netkeiba) September 6, 2026

ポイント:荒れた理由は「重馬場の逃げ切り」と「人気馬の総崩れ」重馬場で前に行った馬が止まらず、後ろから差してくるはずの人気馬が伸びを欠きました。さらに1番人気が単勝1.5倍という「一強」の形だったため、その馬が飛んだ瞬間に、あらゆる券種の配当が跳ね上がる構造になっていました。

全券種の払戻金一覧:単勝2万4490円、馬連39万円、3連複331万円

3連単だけでなく、この日の中山7Rは券種をまたいで記録づくめでした。JRA発表と競馬データサイトの払戻情報をもとに、全券種を並べたのが次の表です。

券種 的中の組み合わせ 払戻金(100円) 人気順・備考
単勝 5 2万4490円 17番人気
複勝 5/4/13 8740円/4820円/1010円 16番人気/15番人気/6番人気
枠連 2-3 2万5540円 34番人気
馬連 4-5 39万4680円 140番人気
ワイド 4-5/5-13/4-13 6万7120円/4万1320円/3万8690円 136番人気/118番人気/114番人気
馬単 5→4 187万6620円 294番人気。JRA歴代1位
3連複 4-5-13 331万5620円 718番人気。JRA歴代5位・中山では2位
3連単 5→4→13 5294万8520円 4,680番人気。JRA歴代2位・中山では1位。的中2票

注目したいのは「馬単187万6620円」です。3連単は歴代2位ですが、馬単はJRAの歴代最高記録でした。従来の記録は今年1月31日の小倉6Rで出た174万9330円で、それを約12万7000円上回りました。単勝244.9倍と155.8倍の馬が1着・2着にそろう形は、3連単以上に「起きにくいこと」だったと言えます。

「4,680番人気」の意味18頭立ての3連単は、1着・2着・3着の並びが18×17×16=4,896通りあります。今回の5→4→13は、その中で4,680番目に売れていた組み合わせでした。売れていない組み合わせほど的中時の配当は膨らむため、下から数えて217番目の並びに5294万円の値がついた計算です。

JRA3連単の歴代ランキング:5000万円超えは2026年に2回

JRAで3連単が発売されたのは2004年で、それから20年以上の間、歴代最高配当は2012年8月4日に新潟の2歳新馬戦で出た2983万2950円でした。ところが2026年に入って、この壁が2度にわたって大きく超えられています。

三連単5294万8520円は【歴代2位】の払戻です。

歴代1位の記録は今年1月の小倉で発生した『5836万7060円』

— netkeiba (@netkeiba) September 6, 2026

順位 払戻金 開催日 レース・決着
1位 5836万7060円 2026年1月31日 小倉6R 3歳未勝利(芝1200m)。18→17→10番人気、的中1票
2位 5294万8520円 2026年9月6日 中山7R 3歳未勝利(芝2000m)。17→15→6番人気、的中2票
3位 2983万2950円 2012年8月4日 新潟 2歳新馬
4位 2792万9360円 2015年9月21日 2歳未勝利
5位 2294万6150円 2017年12月3日 3歳以上500万下

1位と2位がどちらも2026年、しかもどちらも3歳未勝利戦です。未勝利戦は実力差がはっきりしない馬が多数出走するうえ、能力の裏付けが乏しいまま「前走の着順」だけで人気が偏りやすい条件です。人気馬がその通りに走らなかったとき、配当が極端に跳ねる土壌があると言えます。

1月の小倉6Rと何が違うのか:歴代1位・2位の比較

歴代1位の小倉6Rと今回の中山7Rは、どちらも3歳未勝利戦で、どちらも上位人気が沈んだレースです。ただし中身を並べると違いも見えてきます。

歴代1位:1月31日 小倉6R

  • 芝1200m、18頭立て
  • 1着カシノリアーナ(18番人気、単勝388.2倍)
  • 2着スッサンエア(17番人気)、3着コンフィアンサ(10番人気)
  • 3連単5836万7060円、的中1票
  • 馬単174万9330円、3連複355万4740円、馬連61万5560円
歴代2位:9月6日 中山7R

  • 芝2000m、18頭立て、重馬場
  • 1着カテドラルクォーツ(17番人気、単勝244.9倍)
  • 2着ジェイエルグリーン(15番人気)、3着サンクレゾン(6番人気)
  • 3連単5294万8520円、的中2票
  • 馬単187万6620円、3連複331万5620円、馬連39万4680円

小倉は最低人気と17番人気のワンツーで、1着・2着の2頭だけでほぼ「あり得ない」組み合わせになっていました。一方の中山は、3着が6番人気と比較的手が届く馬だった分、3連単では小倉に及びませんでした。それでも馬単で歴代最高になったのは、1着・2着の2頭がともに単勝150倍を超える人気薄だったからです。

もし当てていたら手取りはいくら?:5294万円の馬券と税金

「100円が5294万円に」という夢の話には、続きがあります。競馬の払戻金は所得税法上の一時所得にあたり、当たり馬券の購入額と50万円の特別控除を引いた残りの半分が、給与などに上乗せして課税されます。詳しい仕組みは当ブログの競馬で150万円当たったら税金はいくら?で解説していますが、今回の金額にあてはめると次のようになります。

項目 金額
払戻金(100円1点で的中した場合) 5294万8520円
当たり馬券の購入額 −100円
特別控除 −50万円
課税される一時所得(残りの2分の1) 約2622万円
税額の目安(所得税+住民税) 約1100万〜1200万円
手取りの目安 約4100万円前後

約2622万円が給与に上乗せされると、所得税は最高水準に近い税率区分に入ります。給与収入500万円前後の会社員を想定すると、所得税・復興特別所得税・住民税を合わせておよそ1100万〜1200万円が翌年の納税額になる計算です。実際の税額は本人の所得や控除で変わりますが、「5000万円当たっても、1000万円以上は税金で消える」という規模感は押さえておきたいところです。

注意:外れ馬券は経費になりません差し引けるのは当たった馬券の購入額だけです。同じ日にほかのレースで何万円分の馬券を買っていても、その分を引くことはできません。ネット投票なら購入・払戻の記録がすべて残るため、大きく当てた年は翌年2月16日〜3月15日の確定申告を忘れないようにしてください。

高額配当が出やすいレースの共通点

歴代の高額配当を振り返ると、いくつかの共通点が見えてきます。今回のレースにも、そのほとんどが当てはまっていました。

  • 多頭数の未勝利戦や新馬戦:歴代トップ5のうち4つが2歳・3歳の下級条件戦です。実績の乏しい馬が多く、実力の見極めが難しい条件です。
  • 一強の人気馬がいる:単勝1.5倍のような断然人気馬に票が集中すると、ほかの組み合わせの売り上げが薄くなり、その馬が飛んだときの配当が極端に膨らみます。
  • 馬場の悪化:重馬場や不良馬場では、前に行った馬がそのまま粘る展開が起きやすくなります。
  • 2桁人気馬のワンツー:3連単の金額を決めるのは、まず1着・2着の2頭です。2頭とも単勝100倍を超えていれば、3着が何番人気でも配当は数百万円単位になります。

ただし、こうした条件がそろっても、実際に5000万円級の配当が出るのは20年に数回という頻度です。「荒れそうなレース」で人気薄を広く買えば取れるというものではなく、今回の的中2票という数字が、その難しさを物語っています。

よくある質問

Q. 3連単5294万8520円はJRA史上何位ですか?

A. JRA史上2位です。1位は2026年1月31日の小倉6R(3歳未勝利)で出た5836万7060円で、3連単が5000万円を超えたのはこの2回だけです。中山競馬場に限れば史上最高配当になります。

Q. 的中した人は何人いたのですか?

A. 3連単の的中票数は2票でした。同じ人が2点買っていた可能性もあるため、正確な人数は分かりませんが、100円1点で的中していれば1人あたり5294万8520円を受け取る計算です。

Q. 馬単の187万6620円はどれくらいすごいのですか?

A. JRA歴代最高の馬単配当です。従来の記録は同じ2026年1月31日の小倉6Rで出た174万9330円でした。1着が単勝244.9倍、2着が155.8倍と、2頭とも100倍を超える人気薄だったことで生まれた記録です。

Q. 高額配当を当てたら税金はかかりますか?

A. かかります。競馬の払戻金は一時所得として課税され、5294万円なら所得税と住民税を合わせて1100万〜1200万円程度が目安です。外れ馬券は経費にできないため、当たった馬券の記録を残して翌年に確定申告が必要です。

まとめ:2026年は「3連単の記録が塗り替わる年」になった

9月6日の中山7Rは、17番人気の逃げ切りと1番人気の5着によって、3連単5294万8520円というJRA史上2位の配当を生みました。馬単は歴代最高、3連複も歴代5位と、券種をまたいで記録が並んだレースです。1月の小倉6Rと合わせ、2026年は3連単の歴代1位と2位がともに更新された年として競馬史に残ることになります。夢のある数字ですが、当たった先には税金という現実も待っています。当ブログでは今後もこうした記録的な配当や、馬券にまつわるお金の話を分かりやすく取り上げていきます。

出典JRA公式サイト「レース結果」(2026年9月6日 4回中山2日 7R、2026年1月31日 1回小倉3日 6R)、netkeiba「JRA高額払戻金ランキング」、スポーツニッポン・サンケイスポーツ・中日スポーツ・スポーツ報知の各報道(2026年9月6日)、国税庁「払戻金の支払を受けた方へ」

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