ニュース|社会・くらし
阪急阪神百貨店の情報漏えい126万件、何が漏れた?自分は対象か
阪急百貨店・阪神百貨店を運営する阪急阪神百貨店と、親会社のエイチ・ツー・オー リテイリング(H2Oリテイリング)は10月19日、グループ共通の会員ID「H2O ID」の会員情報約126万件が、第三者の不正アクセスで漏えいしたと発表しました。発表文は「ほぼ全ての『H2O ID』会員」の情報が漏れたとしています。何が漏れて何が漏れていないのか、自分が対象かどうか、パスワードやクレジットカードは大丈夫か、今やるべきことを公式発表にそって整理します。あわせて、同じ週(10月15〜19日)に公表された不正アクセス12件を各社の発表から一覧にしました。
この記事の結論
- 漏えいしたのは、阪急阪神百貨店などで使う共通ID「H2O ID」の会員情報 約126万件。発表ではほぼ全てのH2O ID会員が対象です。
- 漏れた項目は氏名・性別・メールアドレス・郵便番号・住所・携帯電話番号・電話番号・年齢・生年月日など11項目。ログインパスワードの漏えいは確認されていません。
- 通販サイト「HANKYU HANSHIN E-STORES」と「Remo Order」側は漏えいの有無を調査中。ただし保存しているカード情報は下4桁などの一部だけで、カード番号の全桁とセキュリティコードは持っていないとしています。
- 入口は百貨店の催事などの「予約サイト」で、そこから会員をまとめて管理する顧客管理システムに入られました。3つのサイトはシステム全体を止め、本格的な再開は安全が確認されてからとしています。
- 今やることは、阪急・阪神やH2Oを名乗るメール・SMS・電話への警戒が最優先です。H2Oからの案内はnoreply@h2o-retailing.co.jpから届きます。住所と電話番号も漏れているため、郵便や電話の詐欺にも注意が必要です。
- 同じ週には少なくとも12件の不正アクセスが公表され、件数が示された6件を単純に足すと約651万件。止まったままのサービスも多く、まさに「漏えいラッシュ」の1週間でした。
H2Oリテイリング・阪急阪神百貨店の発表(10月19日)と、各社・自治体の公式発表を当サイトが集計。
阪急阪神百貨店の情報漏えい、何が起きた?発表の経緯
発表したのは、阪急阪神百貨店の親会社であるH2Oリテイリング(大阪市北区)と阪急阪神百貨店の2社です。不正アクセスを受けたのは、阪急阪神百貨店が運営する次の3つのサイトです。
- 阪急百貨店・阪神百貨店予約サイト(催事・イベントなどの予約)
- HANKYU HANSHIN E-STORES(阪急阪神百貨店の公式通販サイト)
- Remo Order(売場に電話などで注文し、スマホで決済するリモートショッピング。利用にはE-STORESの会員登録が必要)
- 9月9日(水)H2O IDが100万会員を突破と発表H2Oリテイリングは、H2O IDの会員数が8月末時点で100万人を超えたと発表していました(発表資料)。
- 10月16日(金)予約サイト経由の不正アクセスを確認予約サイトを経由した、顧客管理システムへの第三者による不正アクセスを確認。外部からの不正な通信を遮断し、予約サイトのシステム全体を止めました。
- 10月17日(土)通販2サイトでも不正アクセスHANKYU HANSHIN E-STORESとRemo Orderでも不正アクセスが確認され、同じ日に両サイトのシステム全体を停止しました。
- 10月19日(月)約126万件の漏えいが判明・公表その後の調査で、顧客管理システムで管理するH2O IDのうち約126万件の個人情報の一部が漏えいしたと判明し、同日に公表しました。
発表によると、2社は不正アクセスを確認した後、すぐに個人情報保護委員会に報告し、所轄の警察署に被害を申告しています。10月19日時点で、この件が原因とみられる不正利用や二次被害は確認されていないとしています。原因や攻撃の手口については「詳細な原因究明およびセキュリティ脆弱性の解析・調査を進めて」いる段階で、まだ明らかにされていません。
サイトの状況(10月19日午後に当サイトが確認)
予約サイトは「システム障害のため休止」とするメンテナンス画面でした。E-STORESは13時57分の確認ではメンテナンス画面でしたが、14時すぎには商品ページが表示されるようになり、今回のお詫びとお知らせへのリンクが掲げられていました。ただ、サービス再開の正式な発表は確認できず、ログインや注文までできるのかは分かっていません。利用する前に公式サイトのお知らせを確かめてください。
H2O IDの漏えいで何が漏れた?パスワードとカード情報は
発表は、漏えいが分かった「予約サイト経由」の分と、まだ調査中の「E-STORES・Remo Order経由」の分を分けて説明しています。表にまとめると次のとおりです。
| 項目 | 予約サイト経由 | E-STORES/Remo Order経由 |
|---|---|---|
| 漏えいの状況 | 漏えいが判明 | 漏えいの可能性を調査中 |
| 対象 | H2O ID会員 約126万件(ほぼ全員) | 各サービスの利用者 |
| 氏名・住所・電話番号など | 漏えい(下の11項目) | 保持している情報を調査中 |
| ログインパスワード | 漏えいは確認されず | 漏えいは確認されず |
| クレジットカード | — | カード種別・番号の下4桁・名義・有効期限を保持。全桁とセキュリティコードは保持していない |
| ポイントカード | — | カード種別・番号の下4桁のみ保持 |
| その他 | — | 商品注文履歴・アドレス帳の情報を保持 |
H2Oリテイリング・阪急阪神百貨店「第三者による不正アクセス発生と個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ」(2026年10月19日)より作成。
漏えいが判明した11項目
予約サイト経由で漏えいしたのは、次の11項目です。
H2O ID、氏名(姓名・漢字カナ)、性別、メールアドレス、郵便番号、住所、携帯電話番号、電話番号、年齢、生年月日、H2O IDでのご利用サービス項目
最後の「H2O IDでのご利用サービス項目」は、その人がH2O IDでどのサービスを使っているかを示す情報とみられます。発表の項目には、購入履歴や、百貨店が接客のために作る「お客様カルテ」の情報は入っていません。
パスワードとカード番号は「漏えいしていない/持っていない」
発表は「ログインパスワードの漏えいも確認されておりません」としています。カード情報については、決済情報の「非保持化」に対応しており、カード番号の全桁とセキュリティコードは一切保持していないため不正に使われるおそれはない、と説明しています。通販側で持っているのは番号の下4桁・名義・有効期限などの一部で、これが漏れていたとしても、それだけでカードを使うことはできません。ポイントカードも番号の下4桁しか持っておらず、保有ポイントを不正に使われるおそれはないとしています。
ただし「住所・電話番号・生年月日」がそろって漏れた意味は重い
パスワードやカード番号が無事でも、氏名・住所・電話番号・メールアドレス・生年月日がそろった名簿は、なりすましの電話や郵便、本物そっくりのメール(フィッシング)に悪用されやすい情報です。百貨店の会員という属性も分かるため、「お得意様向けのご案内」などをかたる手口が考えられます。
自分は対象?「H2O ID」とは何か
H2O IDは、H2Oリテイリングが発行・管理するアカウントで、グループ各社のサービスを1つのIDで横断して使える共通IDです(H2Oリテイリング プライバシーセンター)。H2Oリテイリングのグループには、阪急百貨店(11店舗)・阪神百貨店(4店舗)を運営する阪急阪神百貨店のほか、食品スーパーを運営する関西フードマーケットなどがあります(同社のグループ企業一覧)。
今回の発表で「ほぼ全てのH2O ID会員」が対象とされているため、H2O IDを作った覚えがある人は、対象と考えて行動するのが安全です。H2Oは対象の会員にメールで順次連絡するとしています。次のような人は、H2O IDを持っている可能性があります。
- 阪急阪神百貨店の公式通販HANKYU HANSHIN E-STORESの会員(E-STORESの会員メニューには「会員基本情報(H2O ID)」の項目があります)
- 百貨店の催事・イベントなどを予約サイトで予約したことがある人
- Remo Orderを使ったことがある人(E-STORESの会員登録が必要)
H2Oリテイリングは9月9日の発表で、9月末に始まる「阪急阪神百貨店アプリ」や来春の食品スーパーのアプリなどで会員獲得を加速し、2030年度に1,000万会員をめざすとしていました。どのサービスがH2O IDを使っているかの一覧は公式サイトで案内されていますが、迷ったらH2O IDのお問い合わせフォームか、発表にあるフリーダイヤル(0120-110-256または0120-369-089、午前10時〜午後8時)で確認できます。
8月末に100万人、10月に約126万件
9月9日の発表では、H2O IDの会員数は8月末時点で100万人を突破でした。今回漏えいしたのは約126万件で、「ほぼ全て」の会員とされています。人数と件数なので単純には比べられませんが、8月末から10月19日までの49日間で、IDが大きく増えていたことがうかがえます。新しいアプリなどで会員を一気に増やしていた時期に、その会員基盤そのものが漏えいした形です。
共通IDの漏えいは何が違う?1つの入口から全会員へ
今回の特徴は、入口が「予約サイト」1つだったのに、漏れたのはH2O ID会員のほぼ全員分だったことです。発表によると、不正アクセスは予約サイトを「経由し、顧客管理システムに対する」ものでした。予約サイトを使ったことがない会員の情報も、共通の顧客管理システムに入っていたため、まとめて対象になったとみられます。
共通IDは、利用者にとっては1回の登録で複数のサービスを使える便利なしくみで、企業にとってはグループ全体の購買や行動のデータをつなげて分析できる基盤です。H2Oリテイリングも9月の発表で、H2O IDを「顧客データ活用ビジネス」の土台と位置づけていました。一方で、情報が1か所に集まるぶん、どこか1つのサービスに弱点があると被害が全体に広がるという裏返しのリスクがあります。
攻撃の手口はまだ発表されていない
予約サイトのどこに弱点があったのか、同じ週に相次いだほかの不正アクセスと関係があるのかについて、2社は10月19日時点で何も発表していません。「原因究明およびセキュリティ脆弱性の修正を実施したうえで、安全が確認され次第」サービスを再開するとしています。
同じ週に公表された不正アクセス12件を比べる
阪急阪神百貨店の発表の前後には、ほかにも不正アクセスの公表が続いていました。10月15日から19日までの5日間に、各社・自治体が自らのサイトや適時開示で公表したもののうち、消費者が使うサービスに関わる主な12件を、当サイトが公式発表から一覧にしました(自治体は掲載日、続報はその公表日で並べています)。
| 公表日 | 事業者(サービス) | 状況・件数 | 主な項目/カード・パスワード | サービス |
|---|---|---|---|---|
| 10月15日 | ビューティガレージ(美容商材のECサイト) | 漏えい確認775,725件 | サロン名・氏名・メールアドレス・電話番号などカード情報なし | 通常どおり |
| 10月15日 | イエローハット(WEB作業予約)※8月公表の続報 | 漏えい確認(確定値)1,797,124名 | 氏名・住所・生年月日・電話番号・メールアドレス・ログインIDなどカード保持なし/パスワード(復元できない状態)も流出 | 再開済み |
| 10月16日 | ファンケル・アテニア(ECサイト) | 漏えい確認834,947件(785,496名) | メールアドレス・氏名・住所・電話番号・生年月日など決済情報なし/メインのパスワードは対象外 | 該当機能を停止 |
| 10月16日 | 日本経済新聞社(クラウドサービス) | 漏えい確認約183万件(うち氏名・メール等を含むもの約15万件) | 氏名・メールアドレス・住所・電話番号・生年月日のいずれかカード情報なし | 停止なし |
| 10月16日 | NTTソルマーレ(コミックシーモア) | 流出確認精査中 | メールアドレス・ハッシュ化されたパスワード・生年月日・性別・ニックネームカード情報は保有せず流出なし | 10月15日から全面停止 |
| 10月17日 | セカンドリテイリング(セカンドストリート・ゲオ) | 調査中— | 発表なし発表なし | アプリ・WEBを停止 |
| 10月17日 | リクルート(カーセンサーnet) | 不審なアクセスを検知・調査中— | 発表なし発表なし | 関連する全サービスを停止 |
| 10月17日 | Joshin(家電量販) | 漏えいの可能性を否定できず— | 確認中発表なし | 一部サービスを停止 |
| 10月18日 | 足利市(斎場予約システム) | 漏えいのおそれ約8,800件+葬祭事業者56社 | 死亡者・申請者の氏名・住所・電話番号など— | システムを全面停止(電話予約で代替) |
| 10月18日 | 日本サッカー協会(JFA Passport) | 影響を調査中— | 調査中調査中 | 一部機能を停止 |
| 10月19日 | パピレス(Renta!) | 不正アクセスの可能性・調査中— | 発表なし発表なし | 10月18日から全面停止 |
| 10月19日 | 阪急阪神百貨店(H2O ID) | 漏えい確認約126万件 | 氏名・住所・電話番号・メールアドレス・生年月日など11項目カード全桁は保持せず/パスワード漏えいは確認されず | 予約サイト・通販など3サイトを停止 |
各社・自治体の公式発表(10月19日14時時点で確認できたもの)を当サイトが集計。カーセンサーnetはサービス停止画面の告知、ビューティガレージとイエローハットは適時開示(TDnet)による。件数の数え方(件・名)は事業者ごとに異なります。
集計して分かったこと
- 漏えい(流出)を確認したのは12件中6件。残りの6件は「可能性」「おそれ」「調査中」の段階です。
- 件数が示された6件を単純に合計すると約651万件。最も多いのはイエローハットの確定値(約180万名)と日経(約183万件)で、阪急阪神の約126万件がそれに続きます。
- サービスを全面的に止めたのは6件、一部を止めたのは3件。9件で何らかの停止が起きています。
- カード番号の全桁が漏れたと発表した事業者は0件。各社とも「カード情報は持っていない」「対象外」と説明しています。
- パスワードについては、コミックシーモア(ハッシュ化されたもの)とイエローハット(復元できない状態のもの)の2件が流出を発表。ファンケル・アテニアは一部の人が設定したサブメールアドレスの2次パスワード(ハッシュ化)が対象で、メインのパスワードは対象外としています。
上場企業の適時開示(TDnet)でも、10月15日から19日(14時ごろまで)に件名に「不正アクセス」を含む開示が11件ありました(第2報・訂正・最終報を含む。TDnetの一覧から当サイトが集計)。阪急阪神のように非上場の子会社や、親会社のニュースリリースとして出たものはこの数に入らないため、実際の公表はさらに多いことになります。
個人情報保護委員会への報告は義務、確報の期限は12月中旬
個人情報保護法は26条で、個人の権利利益を害するおそれが大きい漏えいが起きたとき、事業者に個人情報保護委員会への報告と本人への通知を義務づけています。どんな場合が対象かは個人情報保護法施行規則7条が定めていて、今回は少なくとも次の2つに当たります。
- 不正の目的をもって行われたおそれがある行為(不正アクセスなど)による漏えい(3号)
- 本人の数が千人を超える漏えい(4号)
規則8条は、まず「速やかに」報告(いわゆる速報)したうえで、事態を知った日から30日以内、不正の目的によるおそれがある場合は60日以内に、原因や再発防止策などを含めた報告(確報)を出すよう求めています。H2Oは不正アクセスを確認した後、すぐに委員会へ報告したとしています。不正アクセスを確認した10月16日から数えると12月15日、漏えいが判明した19日から数えると12月18日が、60日の目安になります。
本人への通知は、H2Oが会員に電子メールで順次連絡する形で進めています。原因や被害の範囲は、この確報に向けた調査の中で明らかになっていくとみられます。
H2O IDの会員が今やっておくこと
パスワードとカード番号は漏れていないとされています。だからこそ、悪用のされ方は「だまして聞き出す」方向になりやすいと考えられます。優先度の高い順に並べました。
- 阪急・阪神・H2Oを名乗るメール・SMSのリンクを開かない:H2Oからの案内の送信元はnoreply@h2o-retailing.co.jpだけだと発表されています。これ以外から届いた「お詫び」「補償」「本人確認」などの連絡は疑ってください。
- 電話と郵便にも注意する:携帯電話番号・電話番号・住所も漏れています。百貨店やカード会社、警察などを名乗って口座やカード番号、暗証番号を聞き出す電話には答えず、いったん切って公式の番号にかけ直しましょう。
- 生年月日を使ったパスワードや暗証番号を変える:生年月日が漏れているので、誕生日の数字をパスワードや暗証番号にしている場合は、ほかのサービスも含めて変えておくと安心です。
- 同じパスワードの使い回しをやめる:H2O IDのパスワード漏えいは確認されていませんが、同じ週にはパスワード(ハッシュ化されたもの)の流出を発表したサービスもあります。お金や個人情報に直結するサービスから、別々のパスワードと二段階認証にしておきましょう。
- カードの利用明細を時々確認する:E-STORESでカードを使ったことがある人は、念のため身に覚えのない請求がないか見ておくと安心です。
- 問い合わせは発表文の窓口へ:フリーダイヤル0120-110-256または0120-369-089(午前10時〜午後8時)、またはお問い合わせフォーム。メールに書かれた電話番号やURLではなく、公式発表から確認した窓口を使ってください。
情報漏えいの報道(X)
産経ニュースは10月19日、阪急・阪神百貨店の予約サイト経由で約126万件の個人情報が漏えいし、クレジットカード情報の漏えいの有無も調べていると伝えました。発表によると、通販側で保持しているカード情報は番号の下4桁などの一部で、全桁とセキュリティコードは持っていません。
阪急・阪神百貨店も個人情報漏洩 予約サイト経由126万件 クレジットカードの漏洩調査https://t.co/f7jXL8e0IZ
ほぼ全ての「H2O ID」会員情報が漏洩したとみられるという。現時点で、不正利用や二次被害の発生は確認されていないとしている。
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 19, 2026
阪急阪神百貨店の情報漏えいについてよくある質問
Q. 阪急阪神百貨店で何件の個人情報が漏れましたか?
A. H2Oリテイリングと阪急阪神百貨店の発表によると、グループ共通ID「H2O ID」の個人情報約126万件の一部が漏えいしました。発表では、ほぼ全てのH2O ID会員が対象とされています(2026年10月19日時点)。
Q. 漏れた情報は何ですか?
A. H2O ID、氏名(姓名・漢字カナ)、性別、メールアドレス、郵便番号、住所、携帯電話番号、電話番号、年齢、生年月日、H2O IDでのご利用サービス項目の11項目です。通販サイトHANKYU HANSHIN E-STORESとRemo Order側の情報は、漏えいの可能性を調査中です。
Q. パスワードは漏れましたか?
A. 発表では、ログインパスワードの漏えいは確認されていないとしています。ただし、ほかのサービスと同じパスワードを使い回している場合は、念のため別々のパスワードに変えておくと安心です。
Q. クレジットカードは不正利用されませんか?
A. 阪急阪神百貨店はカード番号の全桁とセキュリティコードを保持しておらず、不正に利用されるおそれはないと説明しています。通販側で保持しているのはカード種別・番号の下4桁・名義・有効期限です。念のため利用明細は確認しておきましょう。
Q. 自分が対象かどうかはどう確認できますか?
A. 発表ではほぼ全てのH2O ID会員が対象とされており、H2Oは会員に電子メールで順次連絡するとしています。案内の送信元はnoreply@h2o-retailing.co.jpです。問い合わせはフリーダイヤル0120-110-256または0120-369-089、またはH2O IDのお問い合わせフォームで受け付けています。
Q. 予約サイトや通販サイトはいつ再開しますか?
A. 10月19日時点で正式な再開日は発表されていません。原因の究明とセキュリティの弱点の修正を行い、安全が確認され次第、ホームページで知らせるとしています。
あわせて読みたい
出典・参考資料
- エイチ・ツー・オー リテイリング・阪急阪神百貨店:第三者による不正アクセス発生と個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ(2026年10月19日)
- エイチ・ツー・オー リテイリング:グループ共通ID「H2O ID」が100万会員を突破(2026年9月9日)、H2O IDのサービス概要とパーソナルデータの取り扱い
- ファンケル:第三者による不正アクセスに伴う個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ(10月16日)/日本経済新聞社:不正アクセスによる個人情報漏洩について(10月16日)
- NTTソルマーレ:コミックシーモア 第2報(10月16日)・第3報(10月18日)/パピレス:Renta!のサービス一時停止に関するお知らせ(10月19日)
- セカンドリテイリング:社内システムへの不正アクセスの発生について(10月17日)/Joshin:不正アクセスによるシステム障害発生のお詫びとお知らせ(10月17日・19日)/日本サッカー協会:JFA公式アプリ「JFA Passport」への不正アクセスについて(10月18日)
- 足利市:「足利市斎場予約システム」における不正アクセスに伴う個人情報の漏えいのおそれについて/リクルート:カーセンサーnetのサービス停止のお知らせ(サイト上の告知)
- ビューティガレージ・イエローハット・キリンホールディングスほか:TDnet 適時開示情報閲覧サービス(10月15〜19日の開示)
- e-Gov法令検索:個人情報の保護に関する法律(26条)、個人情報の保護に関する法律施行規則(7条・8条)
同じ週の12件の一覧と件数の合計、TDnetの開示件数は、各社・自治体の公式発表から当サイトが集計したものです。アイキャッチ写真:KishujiRapid/Wikimedia Commons(CC BY-SA 3.0)。トリミング・明るさ調整・文字入れあり。


コメント