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フォーエバーヤングの戦績一覧|17戦12勝・賞金50億円と引退レース
結論
- ダートの世界王者フォーエバーヤング(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)が、12月29日の東京大賞典(大井・ダート2000m)を最後に引退する方針になりました。矢作調教師が11月8日、東京競馬場で明らかにしました。
- 通算成績は17戦12勝(GⅠ・JpnⅠ 7勝)。国内は6戦6勝で負けたことがなく、海外11戦でもサウジカップ2勝・BCクラシックなど6勝を挙げています。総獲得賞金は約50億5611万円(報知新聞)で、2位のウシュバテソーロに24億円以上の差をつける歴代1位です。
- ただし、検疫明けの状態が上がらない、脚元に少しでも不安が出るといった場合は、東京大賞典に出ずにそのまま引退します。
JBISサーチの全競走成績(2026年11月7日現在)と報知新聞から。
フォーエバーヤングの全17戦|デビューから2026年BCクラシックまで
JBISサーチ(日本軽種馬協会)の全競走成績をもとに、全レースを日付順に並べました。騎手は全17戦とも坂井瑠星騎手です。
| 日付(現地) | 競馬場 | レース(格) | 着順 |
|---|---|---|---|
| 2023/10/14 | 京都(JRA) | 2歳新馬 | 1着 |
| 2023/11/03 | 門別 | JBC2歳優駿(Jpn3) | 1着 |
| 2023/12/13 | 川崎 | 全日本2歳優駿(Jpn1) | 1着 |
| 2024/02/24 | サウジ | サウジダービー(GⅢ) | 1着 |
| 2024/03/30 | ドバイ | UAEダービー(GⅡ) | 1着 |
| 2024/05/04 | 米チャーチルダウンズ | ケンタッキーダービー(GⅠ) | 3着 |
| 2024/10/02 | 大井 | ジャパンDクラシック(Jpn1) | 1着 |
| 2024/11/02 | 米デルマー | BCクラシック(GⅠ) | 3着 |
| 2024/12/29 | 大井 | 東京大賞典(GⅠ) | 1着 |
| 2025/02/22 | サウジ | サウジC(GⅠ) | 1着 |
| 2025/04/05 | ドバイ | ドバイワールドC(GⅠ) | 3着 |
| 2025/10/01 | 船橋 | 日本TV盃(Jpn2) | 1着 |
| 2025/11/01 | 米デルマー | BCクラシック(GⅠ) | 1着 |
| 2026/02/14 | サウジ | サウジC(GⅠ) | 1着 |
| 2026/03/28 | ドバイ | ドバイワールドC(GⅠ) | 2着 |
| 2026/09/18 | 米ベルモント | ジョッキークラブゴールドC(GⅠ) | 1着 |
| 2026/10/31 | 米キーンランド | BCクラシック(GⅠ) | 5着 |
日付は現地の開催日。BCクラシックは日本時間では翌日(例:2026年は11月1日)。JBISサーチの表記をもとに当サイトが作成。
数字で見る戦績|国内は無敗、着外は一度もなし
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 通算 | 17戦12勝・2着1回・3着3回・5着1回 |
| 国内(JRA・地方) | 6戦6勝(新馬・JBC2歳優駿・全日本2歳優駿・ジャパンダートクラシック・東京大賞典・日本テレビ盃) |
| 海外 | 11戦6勝(サウジダービー・UAEダービー・サウジカップ2回・BCクラシック・ジョッキークラブゴールドカップ) |
| GⅠ・JpnⅠ | 7勝(全日本2歳優駿・ジャパンダートクラシック・東京大賞典・サウジカップ2回・BCクラシック・ジョッキークラブゴールドカップ) |
| いちばん悪い着順 | 5着(2026年BCクラシック) |
JBISサーチの全競走成績から当サイトが集計。
17戦すべてで5着以内に入り、掲示板を外したことがありません。負けた5戦はケンタッキーダービー(3着)、BCクラシック2回(3着・5着)、ドバイワールドカップ2回(3着・2着)と、すべてアメリカとドバイの最高峰のレースでした。
獲得賞金は約50億5611万円|2位に24億円差
報知新聞によると、総獲得賞金は約50億5611万円です。日本馬の獲得賞金2位はウシュバテソーロの26億131万1100円で、その差は24億円以上あります(報知新聞)。
賞金を大きく押し上げたのは、1着賞金が高額なサウジカップ(2勝)とBCクラシック(2025年に日本馬として初めて優勝)です。2022年のセレクトセールで藤田晋オーナーが9800万円で落札した馬で、購入額の約50倍を稼いだ計算になります。
東京大賞典の1着賞金
2024年に勝ったときの東京大賞典の1着賞金は1億円でした(JBISサーチ)。矢作調教師は「1億円ぐらいの賞金とか、お金じゃないんで」と話し、日本のファンに最後の姿を見せることが目的だと説明しています。
なぜ東京大賞典がラストラン?矢作調教師の説明
11月1日(日本時間)のBCクラシックで、史上2頭目の連覇を狙いましたが5着に敗れました。矢作調教師は8日、引退レースを東京大賞典に決めた理由を次のように話しています(東京スポーツ、デイリースポーツ)。
- 敗因は「メンタル」:体には問題がなく、海外で2戦続けたことが馬にとってしんどかったと分析しています。
- 日本のファンに見せたい:オーナーと厩舎の共通の思いで、2024年に勝った舞台を選びました。
- サウジカップ3連覇は見送り:現地の状況を調べた結果、「今年のドバイよりも危ない状況」でリスクは負えないと判断しました。
- 有馬記念は否定的:芝のレースを勧める声もあったものの、「そこまで馬に苦労はかけられない」としています。
出走せずに引退する可能性もある
馬は千葉県白井市のJRA競馬学校で検疫中で、その後もノーザンファームしがらきで3週間の着地検査があります。矢作調教師は「中間に少しでも状態が上がらないとか、脚元に不安が出たら、その時点で引退します」と話しており、東京大賞典への出走は確定ではありません。
これからの日程
| 日付 | 予定 |
|---|---|
| 11月上旬〜 | JRA競馬学校(白井)で検疫 |
| 検疫明け | ノーザンファームしがらきで3週間の着地検査 |
| 12月29日(火) | 東京大賞典(大井・ダート2000m)=引退レースの予定 |
フォーエバーヤングの引退についてよくある質問
Q. フォーエバーヤングの引退レースはいつですか。
A. 2026年12月29日の東京大賞典(大井競馬場・ダート2000m)の予定です。ただし状態や脚元に少しでも不安が出た場合は、出走せずにそのまま引退すると矢作芳人調教師が話しています。
Q. フォーエバーヤングの通算成績は。
A. 17戦12勝です(GⅠ・JpnⅠは7勝)。国内では6戦6勝と無敗で、海外では11戦6勝。17戦すべてで5着以内に入っています。
Q. 獲得賞金はいくらですか。
A. 報知新聞によると約50億5611万円で、日本馬の歴代1位です。2位のウシュバテソーロ(26億131万1100円)に24億円以上の差をつけています。
Q. なぜ有馬記念ではないのですか。
A. 矢作調教師は有馬記念に否定的で、「そこまで馬に苦労はかけられない」と説明しています。日本のファンに見せたいという思いから、2024年に勝った東京大賞典を選んだとしています。
あわせて読みたい
出典・参考資料
- JBISサーチ:フォーエバーヤング 全競走成績(日本軽種馬協会)
- 報知新聞:フォーエバーヤングは東京大賞典でラストラン(2026年11月8日)
- 東京スポーツ:矢作芳人調教師がラストラン決断の背景と心境明かす(2026年11月8日)
- デイリースポーツ:フォーエバーヤングが東京大賞典で引退(2026年11月8日)
アイキャッチ写真は2024年東京大賞典優勝時のフォーエバーヤング。写真:Hatomizinko/Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)。トリミング・明るさ調整・文字入れあり。


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