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ドコモのあんしんフィルターはいつ復旧?2週間停止の原因と代替策
NTTドコモの子ども向けフィルタリングアプリ「あんしんフィルター for docomo」が、10月7日の未明から使えない状態のままです。ドコモは「委託先のデータセンターのシステム障害」と説明し、復旧の見込みは「未定」としています。読売新聞は、システムが動いていたソフトバンク子会社IDCフロンティアのデータセンターへの不正アクセスが原因だと報じました。何が使えず、何は動いているのか。通信の「重大な事故」の記録や、国の調査によるフィルタリングの利用率とあわせて整理し、復旧までに保護者ができる代わりの設定をまとめます。
この記事の結論
- 「あんしんフィルター for docomo」は10月7日(水)午前3時40分から障害が続いています。10月21日19時半の時点で約14日16時間。ドコモの復旧見込みは「未定」です。
- 止まっているのは主にウェブ閲覧のフィルタリングと設定の変更です。アプリ制限や時間帯制限など、すでにアプリが持っている設定に沿った制限は通常どおり動いているとドコモは説明しています。
- iPhone・iPadでは、時間帯制限が時間を過ぎても解除されない状態です。プロファイルを消せば解除できますが、Safariの制限なども一緒に外れます。
- 原因についてドコモは「委託先のデータセンターのシステム障害」としています。読売新聞は、IDCフロンティアへの不正アクセスが原因と報じました。IDCフロンティアは10月7日午前3時40分ごろからランサムウェア攻撃で障害が起き、495の企業・自治体に影響したと公表しています。
- 復旧までは、iPhoneはスクリーンタイム、AndroidはGoogle ファミリー リンクで代わりの制限をかけるようドコモは案内しています。ドコモのケータイ(フィーチャーホン)には代わりの機能がありません。
経過時間は発生時刻(10月7日午前3時40分)から当サイトが計算。保護者の割合はこども家庭庁「青少年のインターネット利用環境実態調査」の、子どもがスマートフォンでネットを使う青少年の保護者の回答です。
あんしんフィルター for docomoは何が使えない?いつから?
ドコモの公式のお知らせ「「あんしんフィルター for docomo」がご利用いただけない状況について」をもとに、10月21日時点で公表されている内容をまとめます。お知らせは10月8日に掲載され、10月21日時点のタイトルは「第四報」です。10月15日には「影響範囲の表現および代替方法についての表現を見直しました」と追記され、影響そのものが増えたり、復旧したりしたわけではないと断っています。
| 項目 | 内容(ドコモの発表) |
|---|---|
| 発生 | 2026年10月7日(水)午前3時40分から継続中 |
| 対象 | 「あんしんフィルター for docomo」を使っている人(Android、iPhone・iPad、ドコモのケータイ向け)と、これから申し込む人 |
| 止まっていること | ウェブ閲覧時のフィルタリング/アプリ内の各制限の設定変更(有効・無効の切り替え、時間帯の変更など) |
| 動いていること | アプリがすでに持っている設定に沿った制限(時間帯制限、アプリ制限、アプリインストール制限、端末設定の制限、セーフサーチ、Wi-Fi接続制限など) |
| iPhone・iPadの症状 | 時間帯制限が、設定した時間を過ぎても解除されない(例:午後10時〜翌朝8時の制限が8時を過ぎても続く) |
| 新しく申し込む人 | 利用できない。OS標準の機能を使うよう案内 |
| ドコモの説明する原因 | 委託先のデータセンターのシステム障害 |
| 復旧見込み | 未定(「改めてお知らせ」) |
| 代わりの手段 | Androidは「Google ファミリーリンク」、iPhone・iPadは「スクリーンタイム」。ドコモのケータイは代替機能なし |
| 問い合わせ | あんしんホットライン 0120-053-320(午前9時〜午後8時) |
ドコモが最初にこの障害を発表したのは10月8日の夜です(ケータイ Watch、10月8日)。その後も復旧の知らせはなく、読売新聞オンライン(10月20日)は、ドコモが20日に「約2週間にわたって利用できない状態が続いている」と明らかにしたと伝えています。同紙によると、個人情報の流出は確認されていないとのことです。
「全部止まった」わけではない
見出しだけを見ると「フィルターが全部効かなくなった」と受け取りがちですが、ドコモの説明では止まっている機能と動いている機能が分かれています。
| 機能 | 状態 | 補足(ドコモの説明) |
|---|---|---|
| ウェブ閲覧時のフィルタリング | 停止 | 有害サイトの閲覧制限が働かない |
| 制限の設定変更 | 停止 | 有効・無効の切り替えや、時間帯の変更ができない |
| 時間帯制限・アプリ制限など | 動作 | アプリが持っている設定のとおりに動く(設定は変えられない) |
| iPhone・iPadの時間帯制限 | 解除されない | 時間を過ぎても制限がかかったまま |
| 新規の申し込み | 利用不可 | OS標準の機能を案内 |
つまり、子どものスマホでいちばん影響が大きいのはウェブサイトの閲覧制限が外れていることです。一方で、使える時間帯やアプリの制限は以前の設定のまま続いているため、「設定を緩めたい」「時間を変えたい」といった保護者側の操作もできない状態です。
iPhoneでプロファイルを消すと、ほかの制限も外れる
ドコモは、iPhone・iPadの時間帯制限が解除されない問題について、端末の設定からプロファイルを削除すれば「アプリの時間帯制限」を無効にできると案内しています。ただし、あんしんフィルターの「ご注意事項」によると、プロファイルを削除するとSafariの制限や、使えるアプリの年齢制限も解除され、時間帯制限機能も使えなくなります。プロファイルを消す場合は、次に紹介するスクリーンタイムでの制限を先に設定しておくのが安全です。

原因はIDCフロンティアへの不正アクセス?公表された経緯
ドコモ自身のお知らせは、原因を「委託先のデータセンターのシステム障害」としか書いていません。委託先の名前を挙げたのは報道です。読売新聞オンラインは、あんしんフィルターのシステムがソフトバンク子会社「IDCフロンティア」のデータセンターで稼働しており、同社への不正アクセスでサービスが使えなくなったと報じました。
IDCフロンティアは、自社のクラウドサービス「IDCFクラウド」が第三者からのランサムウェア攻撃を受けたと公表しています。発生時刻はどちらも10月7日午前3時40分ごろで一致します。ただし、IDCフロンティアの発表は利用企業の名前を出しておらず、ドコモが影響を受けた利用者の1社かどうかを両社の公式発表で直接確かめることはできません(10月21日時点)。
- 10月7日 3:40ごろIDCFクラウドで障害が発生IDCフロンティアのクラウドサービス「IDCFクラウド」東日本リージョン1で、第三者からの不正アクセスによる障害が起きる。あんしんフィルターの障害も同じ時刻から(ドコモ発表)。
- 10月7日 9:00IDCFが緊急対策本部を設置親会社のソフトバンクと連携して対応(第4報)。
- 10月7日「ランサムウェア攻撃」と判明IDCFの第2報。影響はIDCFクラウドを契約する495の企業や自治体。東日本リージョン1をネットワークから遮断し、システムを停止。
- 10月8日4ゾーンのデータは「復元困難な見通し」IDCFの第3報。tesla/henry/pascal/jouleの4ゾーンで仮想サーバーが停止・再起動不可。利用者自身のバックアップからの復元を案内。監督省庁と警視庁へ報告。
- 10月8日 夜ドコモがあんしんフィルターの障害を発表原因は「委託先のデータセンターのシステム障害」。復旧見込みは未定。
- 10月14日IDCF「外部へのデータ流出はなかった」IDCFの第5報。スナップショット機能を使っていた194の利用者はバックアップを取り出せると確認。管理ポータルでは48社の登録情報に不正な照会。
- 10月15日ドコモがお知らせの表現を見直し影響範囲と代替方法の表現を修正。影響の増加や復旧はなし。
- 10月18日IDCFがバックアップサービスを再開IDCFの第6報。スナップショット機能は安全確認のため停止が続く。
- 10月20日読売新聞が「約2週間」と報道システムがIDCFのデータセンターで動いており、不正アクセスで使えなくなったと伝える。
- 10月21日復旧見込みは「未定」のままドコモのお知らせに復旧の告知はない(19時半時点)。
出典:IDCフロンティア 第1報・第2報(10月7日)、第3報(10月8日)、第4報(10月9日)、第5報(10月14日)、第6報(10月18日)、NTTドコモのお知らせ、ケータイ Watch、読売新聞オンライン。
IDCFの第5報によると、障害を受けた495の企業・自治体のうち、バックアップを取り出せると確認できたのは「スナップショット機能」を使っていた194の利用者で、全体の約39%です。取り出したデータで元どおり動かせるかどうかは、利用者ごとに個別に連絡しているとしています。あんしんフィルターの復旧時期がいまも示されていないのは、こうした作り直しの作業が続いているためとみられますが、ドコモは復旧の段取りを公表していません。
同じ攻撃の影響はほかにも
IDCFクラウドの障害では、その上で動いていたメール配信サービスを使うJR東日本・ビューカードやJR九州が、メールアドレスなどの漏えいの可能性を発表しています。被害の全体像はIDCFクラウドのランサムウェア被害とは?と最近の不正アクセスまとめ2026で整理しています。
2週間はどれほど長い?通信の「重大な事故」と比べると
10月21日19時半の時点で、障害は14日15時間50分(約352時間)続いています。この長さを、総務省に報告された通信の事故と並べてみます。
電気通信事業者は、サービスを止めたり品質を落としたりした事故のうち、影響を受けた人数と続いた時間が一定の基準を超えたものを「重大な事故」として国に報告しなければなりません(電気通信事業法施行規則第58条)。たとえば緊急通報を扱う音声通話なら「1時間以上・3万人以上」、それ以外の一般的なサービスなら「2時間以上・3万人以上」または「1時間以上・100万人以上」が目安です。さらに、影響が3万人以上か2時間以上の事故は、まとめて年度ごとに報告する決まりがあります(電気通信事業報告規則第7条の3)。
総務省の「令和7年度電気通信事故に関する検証報告」から、2025年度に起きた重大な事故6件の継続時間を抜き出し、今回の障害と並べたのが下の表です。
| 事業者 | 発生日 | 内容 | 継続時間 |
|---|---|---|---|
| NTT西日本 | 2025年9月22日 | 長崎県五島市黄島町の全域で通信サービスの一部が使えない | 22日18時間30分 |
| (参考)あんしんフィルター for docomo | 2026年10月7日 | ウェブ閲覧のフィルタリングと設定変更ができない(継続中) | 14日15時間50分(継続中) |
| 株式会社kubell | 2025年4月26日 | ビジネスチャット「Chatwork」が5分または10分おきに1分間オフライン | 23時間44分 |
| 楽天モバイル | 2026年1月27日 | 関東・山梨の一部エリアで音声通話・データ通信に影響 | 6時間24分 |
| TOKAIコミュニケーションズ | 2026年2月9日 | 電子メールの送受信や過去のメールの閲覧ができない | 4時間46分 |
| NTTドコモ | 2025年10月21日 | 東日本エリア(北海道・東北・関東・東海・北陸)のAndroid端末の利用に影響 | 3時間52分 |
| NTT東日本 | 2026年1月20日 | 北海道の一部地域で影響 | 1時間21分 |
2025年度の6件のうち、今回より長かったのは長崎県五島市の離島で通信サービスの一部が使えなくなったNTT西日本の1件(22日18時間30分)だけです。2番目に長いChatworkの障害(23時間44分)と比べても、今回は約14.8倍の長さになっています。
ただし「重大な事故」に当たるかは公表されていない
上の表はあくまで長さの比較です。あんしんフィルターの障害が電気通信事業法の事故報告の対象になるかどうか、ドコモが総務省に報告したかどうかは、10月21日時点で公表されていません。原因も設備の故障ではなく、委託先への攻撃と報じられています。
重大な事故は年に何件?
令和8年版情報通信白書の集計(2024年度まで)と検証報告(2025年度)を合わせると、重大な事故の件数は次のように推移しています。2023年度の18件から、2024年度・2025年度はいずれも6件に減りました。一方で、年度ごとに報告する事故は2024年度の6,713件から2025年度は7,941件に増えています。
報告基準は2008年度と2015年度に変わっており、白書は「年度ごとの推移は単純には比較できない」と注記しています。本文で紹介した基準は、e-Gov法令検索に掲載されている現行の施行規則によります。
フィルタリングはどれくらい使われている?国の調査で見る
今回の障害で影響を受けるのは、子どものスマホにフィルタリングをかけている家庭です。こども家庭庁の「青少年のインターネット利用環境実態調査」(令和4年度までは内閣府)で、子どもがスマホでネットを使う青少年(10〜17歳)の保護者に「どんな方法で管理しているか」を聞いた結果から、「フィルタリングを使っている」の割合を年度ごとに並べました。
フィルタリングは保護者の取り組みの中でずっと1位で、令和7年度は49.2%と、4年で5.6ポイント上がりました。同じ調査で「機器のOSの設定で時間を管理している」と答えた保護者も、令和5年度の16.5%から令和7年度は20.8%に増えています。フィルタリングの「認知」(知っていた)も、令和6年度の60.0%から令和7年度は62.4%でした。
高校生の保護者は15.1%が「入ったが解除した」
令和7年度の調査では、新しく「契約の時にフィルタリングに入ったか」も聞いています。学校の段階別に並べると、中学生の保護者で加入がいちばん多く、高校生では加入が減り、解除が増えます。
| 子どもの学校(回答者数) | 加入した | 加入しなかった | 加入したが解除 | 後から加入 |
|---|---|---|---|---|
| 総数(2,506人) | 54.3% | 30.7% | 10.3% | 1.1% |
| 小学生(10歳以上)(433人) | 58.4% | 31.6% | 4.4% | 1.8% |
| 中学生(1,070人) | 62.3% | 25.0% | 8.3% | 1.4% |
| 高校生(995人) | 44.1% | 36.4% | 15.1% | 0.4% |
出典:こども家庭庁「令和7年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(概要)」概要15・概要17・概要21。調査期間は2025年11月1日〜12月18日。無回答(3.0〜4.0%)は表から省略。
「加入した」と「後から加入」を足すと、調査の時点でフィルタリングに入っているとみられる家庭は全体で約55.4%、高校生の保護者では約44.5%です。ドコモの利用者数は公表されていませんが、子どもの安全をフィルタリングに頼っている家庭は少なくありません。フィルタリングそのものが長く止まる今回の障害は、こうした家庭の見守りに直接かかわります。
携帯会社にはフィルタリングの提供義務がある
青少年インターネット環境整備法は、携帯電話会社に対して、契約者や使う人が18歳未満かを確かめること(第13条)、フィルタリングの必要性を説明すること(第14条)、保護者が「使わない」と申し出た場合を除き、フィルタリングサービスの利用を条件にネット接続を提供すること(第15条)、端末を売るときにフィルタリングを有効にしておくこと(第16条)を求めています。今回、新しく申し込む人はあんしんフィルターを使えないため、ドコモはOS標準の機能で制限をかけるよう案内しています。
復旧まで保護者ができること iPhone・Androidの代替策
ドコモが案内している代わりの手段は、OSに最初から入っている見守り機能です。手順は各社の公式ヘルプ(10月21日閲覧)に沿ってまとめます。
| 項目 | iPhone・iPad(スクリーンタイム) | Android(ファミリー リンク) |
|---|---|---|
| 準備 | ファミリー共有を設定し、子ども用のApple Accountをファミリーに入れる | 保護者のGoogleアカウントと、ファミリー リンク アプリ(保護者の端末はAndroid 6.0以降かiOS 16以降) |
| ウェブの制限 | 18歳未満は「成人向けウェブサイトを制限」が初めからオン。「許可されたウェブサイトのみ」にもできる | Chromeで「露骨な表現を含むサイトを可能な限りブロックする」。特定のサイトの許可・ブロックも可能 |
| 時間の制限 | アプリの種類ごとの「許容時間」と、時間帯ごとの「スケジュール」 | 1日の利用時間の上限と、おやすみ時間(Android 7以降) |
| アプリの制限 | 「承認と購入のリクエスト」で、ダウンロードを保護者の承認制に | ダウンロード・購入するアプリの承認、アプリのブロック |
| 注意点 | iOS 27では新しいペアレンタルコントロールになり、ファミリー全員の端末の更新が必要 | 13歳以上の子どもは自分で管理を止められる(保護者に通知が届き、端末は一時ロック) |
iPhone・iPadでウェブを制限する手順
Appleのサポートによると、iOS 27では保護者のiPhoneから次の順に設定します。
- 「設定」→「ファミリー」→子どもの名前をタップ
- 「アプリとウェブサイト」をタップし、スクリーンタイムのパスコードを入力
- 「機能制限」→「ウェブサイト」の下の「フィルタリング」をタップ
- 「成人向けウェブサイトを制限」か、「許可されたウェブサイトのみ」(閲覧のリクエスト)を選ぶ
スクリーンタイム全体の始め方は「スクリーンタイムを使ってお子様のiPhoneやiPadを管理する」にあります。ドコモのお知らせもこのページを代替手段として案内しています。
Androidでウェブを制限する手順
Googleのヘルプ「ファミリー リンクを使ってみる」に沿って、保護者の端末にファミリー リンク アプリを入れ、子どものGoogleアカウントを管理対象にします。「Chrome とお子様の Google アカウント」によると、子どもがAndroid端末を使っている場合、Chromeと一部のアプリで特定のサイトの許可・ブロックができ、管理中はシークレットモードがオフになります。日本の利用者向けには、アルプス システム インテグレーションが拡張したフィルタリングが提供されるとしています。利用時間の上限は「お子様の利用時間を管理する」の手順で設定します。
今日から確認したい3つのこと
- 子どものスマホのOSを確かめる:iPhoneかAndroidか、ドコモのケータイかで取れる手段が違います。ケータイには代わりの機能がありません。
- ウェブの制限を先にかける:止まっているのはウェブのフィルタリングです。時間帯やアプリの制限は今の設定のまま動いています。
- iPhoneのプロファイルはむやみに消さない:時間帯制限を外したいときも、Safariの制限ごと外れることを踏まえ、スクリーンタイムを先に設定します。
復旧の知らせは、ドコモのお知らせページで「改めてお知らせ」するとしています。分からないことは、あんしんホットライン(0120-053-320、午前9時〜午後8時)で聞けます。
報道(X)
読売新聞オンラインは10月20日、ドコモの「あんしんフィルター」が約2週間にわたって利用できず、復旧時期は未定だと伝えました。止まっている機能と保護者ができる代替策は、本文でドコモ・Apple・Googleの公式情報をもとに整理しています。
ドコモ「あんしんフィルター」、2週間にわたり利用できない状態…復旧時期は未定 : 読売新聞 https://t.co/04URgAtq7M #あんしんフィルター #NTTドコモ
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) October 20, 2026
あんしんフィルターの障害のよくある質問
Q. あんしんフィルター for docomoはいつから使えないのですか?
A. 2026年10月7日(水)午前3時40分からです。ドコモは10月8日夜に障害を発表し、10月21日時点でも復旧していません。経過は約14日16時間(10月21日19時半時点)です。
Q. あんしんフィルターはいつ復旧しますか?
A. ドコモは復旧見込みを「未定」としています(10月21日時点)。復旧の見込みについては改めて知らせるとしているので、ドコモの公式お知らせページを確認してください。
Q. 障害の原因は何ですか?
A. ドコモは「委託先のデータセンターのシステム障害」と説明しています。読売新聞は、システムが稼働していたソフトバンク子会社IDCフロンティアのデータセンターへの不正アクセスが原因と報じました。IDCフロンティアは10月7日午前3時40分ごろから、ランサムウェア攻撃によるクラウドの障害が起きていると公表しています。
Q. フィルタリングは全部効かなくなっていますか?
A. いいえ。止まっているのはウェブ閲覧時のフィルタリングと、制限の設定変更です。時間帯制限やアプリ制限など、アプリがすでに持っている設定に沿った制限は通常どおり動いているとドコモは説明しています。ただしiPhone・iPadでは、時間帯制限が時間を過ぎても解除されない状態です。
Q. 個人情報は漏れていますか?
A. 読売新聞によると、個人情報の流出は確認されていません。IDCフロンティアも10月14日の第5報で、障害を受けた仮想サーバー内のデータが外部へ持ち出された痕跡は確認されず、流出はなかったと判断したと公表しています。
Q. 復旧までの間、どうすればいいですか?
A. ドコモは、iPhone・iPadでは「スクリーンタイム」、Androidでは「Google ファミリーリンク」で制限をかけるよう案内しています。どちらもウェブサイトの制限、利用時間の上限、アプリの承認ができます。ドコモのケータイ(フィーチャーホン)には代わりの機能がないため、復旧を待つしかありません。
あわせて読みたい
出典・参考資料
- NTTドコモ:「あんしんフィルター for docomo」がご利用いただけない状況について(第四報、2026年10月8日掲載・10月15日更新)、あんしんフィルター for docomo ご注意事項
- IDCフロンティア:当社サービスの一部システムに対する不正アクセスについて(10月7日)、第2報(10月7日)、第3報(10月8日)、第4報(10月9日)、第5報(10月14日)、第6報(10月18日)
- こども家庭庁:「青少年のインターネット利用環境実態調査」調査票・調査結果等(令和4〜7年度の概要)
- 総務省:令和7年度電気通信事故に関する検証報告(PDF)、電気通信サービスの事故発生状況、重大な事故の報告、令和8年版情報通信白書「電気通信サービスの事故の発生状況」
- e-Gov法令検索:青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律、電気通信事業法施行規則
- Apple:スクリーンタイムを使ってお子様のiPhoneやiPadを管理する、ペアレンタルコントロールを設定してお子様のiPhoneやiPadを管理する
- Google:ファミリー リンクを使ってみる、お子様の利用時間を管理する、Chrome とお子様の Google アカウント
- 読売新聞オンライン「ドコモ「あんしんフィルター」、2週間にわたり利用できない状態…復旧時期は未定」(10月20日、Yahoo!ニュース配信)、ケータイ Watch「ドコモ「あんしんフィルター」で障害、ネット制限など利用できず」(10月8日)
経過時間、重大な事故との継続時間の比較、フィルタリング利用率の年次推移、加入状況の合算(加入した+後から加入)は当サイトが公表資料から計算したものです。写真:アイキャッチ=Chacmool/Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)、本文=Shixart1985/Wikimedia Commons(CC BY 2.0)。アイキャッチはトリミング・明るさ調整・文字入れあり。


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