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楽天社債4.37%は危険?国債との差と過去4回の利率から検証
楽天グループが2026年10月16日、期間5年6か月・年4.37%の社債の条件を決めました。報道によると発行総額は4,000億円で、楽天の円建て社債として過去最大。そのうち3,600億円(9割)が個人向けです。この記事では、楽天が過去に個人向けに出した社債の目論見書と財務省の国債金利を突き合わせ、「国債より何%高いのか」がこの4年でどう動いたかを計算しました。あわせて、格付けと、買う前に知っておきたいリスクを整理します。
この記事の結論
- 今回の社債(第26回無担保社債)は年4.37%・期間5年6か月・2032年4月28日に償還。申込期間は10月19日〜28日、1口100万円です。
- 楽天グループ本体の個人向け社債は、過去の目論見書で確認できた3回に続いて今回が4回目。個人向けの発行額3,600億円は、2023年の「楽天モバイル債」2,500億円を上回り最大です。
- 同じ期間の国債と比べた上乗せ金利は、2022年0.77%→2023年3.31%→2025年1.52%→今回1.99%(当サイト計算)。2023年ほどではないものの、前回から0.47ポイント広がりました。
- 格付けはJCRのA−。2023年6月にAから1段階下がり、2025年9月に見通しが「ネガティブ」から「安定的」に戻りました。
- 社債は元本保証も預金保険もなく、途中で売ると値下がりしていることがあります。高い利率は、こうしたリスクを引き受ける対価です。
楽天の4,000億円社債とは?発行条件まとめ
楽天グループは10月16日、第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)の利率を年4.37%に決めました。事前に示されていた利率の範囲(仮条件)は年3.80〜4.60%で、その中に収まっています。主な条件は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銘柄 | 楽天グループ株式会社 第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付) |
| 利率 | 年4.370%(税引後 年3.482%) |
| 申込期間 | 2026年10月19日(月)〜10月28日(水) |
| 申込単位 | 100万円以上100万円単位 |
| 払込期日 | 2026年10月29日(木) |
| 利払日 | 毎年4月29日・10月29日(初回は2027年4月29日) |
| 償還期限 | 2032年4月28日 |
| 格付け | A−(日本格付研究所=JCR) |
野村證券「楽天グループ株式会社 新発社債発行のご案内」(条件決定後)より。税引後の利率は20.315%の税金を差し引いたもの。
4,000億円のうち個人向けが3,600億円
Bloombergの記事を掲載したJapan Times(10月16日)によると、発行総額は4,000億円で、楽天の円建て社債として過去最大です。内訳は個人向け3,600億円・機関投資家向け400億円で、個人向けの割合はちょうど9割になります。主幹事の1社である大和証券によると、機関投資家向けは当初、国債に1.70〜1.80%を上乗せした水準で需要を探りましたが、社債の供給が多く流通市場で上乗せ幅が広がっていたことから、最終的に2.00%の上乗せで決まりました。需要は発行額の約1.3倍だったとしています。
同じ記事は、ソフトバンクグループが個人向けに1兆円の社債を出したことにも触れ、2026年に国内企業が出した円建ての個人向け社債は楽天の分を含めて約3.2兆円と、すでに過去最高だった昨年を15%以上上回ったと伝えています(Bloomberg集計)。
購入者には楽天モバイル1年無料の特典
SMBC日興証券や楽天証券の案内によると、この社債を買った個人には、楽天グループから「楽天モバイル」回線を1年間無料で使えるSIM(データ通信30GB/月)が贈られる予定です。案内は2027年2月ごろに郵送され、18歳未満と法人は対象外です。
なお、SMBC日興証券のネット取引「日興イージートレード」は、10月17日時点で「ご好評につき終了」と表示しています。販売額には証券会社ごとに上限があり、申込期間の途中で売り切れることがあります。
楽天の個人向け社債は4回目|利率と発行額の推移
楽天グループ本体が個人向けに出した社債を、発行登録追補目論見書(各回の正式な条件を書いた書類)で確認すると、今回を含めて次の4回です。2022年と2023年の2回は「楽天モバイル債」という愛称で売り出されました。
| 銘柄 | 条件決定日 | 期間 | 利率 | 個人向け発行額 | JCR格付け |
|---|---|---|---|---|---|
| 第21回(楽天モバイル債) | 2022年5月27日 | 3年 | 0.72% | 1,500億円 | A |
| 第22回(楽天モバイル債) | 2023年1月27日 | 2年 | 3.30% | 2,500億円 | A |
| 第25回 | 2025年7月23日 | 3年 | 2.336% | 1,300億円 | A− |
| 第26回(今回) | 2026年10月16日 | 5年6か月 | 4.37% | 3,600億円 | A− |
第21回・第22回・第25回は各回の発行登録追補目論見書、第26回は野村證券の案内と報道(発行額)から当サイト作成。条件決定日は目論見書の提出日。格付けは各回の発行時点。申込単位は第21回・第22回が50万円、第25回・第26回が100万円。
4回を並べると、利率は0.72%→3.30%→2.336%→4.37%と大きく上下しています。2023年の第22回は期間わずか2年で3.30%という高い利率がつきました。今回の4.37%は4回の中で最も高い利率ですが、期間も5年6か月と最も長いため、単純には比べられません。
発行額は今回の3,600億円(個人向け分)が最大で、2023年の2,500億円の1.4倍です。なお、第21回(2025年6月償還)と第22回(2025年2月償還)はすでに償還期限を過ぎ、楽天のIRページの残存社債一覧にも載っていません。
国債との差(上乗せ金利)はどう動いた?
社債の利率が高いか低いかは、同じ期間の国債の利回りと比べた「上乗せ分」で見るのが基本です。国債より上乗せされた分は、市場が「楽天にお金を貸すリスク」につけた値段といえます。財務省が毎日公表している国債金利(各回の条件決定日の前営業日)を使って計算しました。
| 銘柄 | 条件決定日 | 社債の利率 | 同じ期間の国債 | 上乗せ金利 |
|---|---|---|---|---|
| 第21回(3年) | 2022年5月27日 | 0.72% | -0.045% | 0.77% |
| 第22回(2年) | 2023年1月27日 | 3.30% | -0.009% | 3.31% |
| 第25回(3年) | 2025年7月23日 | 2.336% | 0.817% | 1.52% |
| 第26回(今回)(5年6か月) | 2026年10月16日 | 4.37% | 2.381% | 1.99% |
国債金利は財務省「国債金利情報」の各年限の値(2026年は10月15日時点)。期間5年6か月は5年と6年の平均で近似。上乗せ金利=社債の利率−国債金利(当サイト計算)。
2023年は3.31%、今回は1.99%
上乗せ金利がいちばん大きかったのは2023年1月の第22回(3.31%)です。2年国債の利回りがほぼ0%だった時期に3.30%の利率がついたため、利率のほぼすべてが「楽天だから上乗せされた分」でした。このころJCRは、楽天の格付けに「ネガティブ(引き下げ方向)」の見通しをつけていました。
2025年7月の第25回では上乗せが1.52%まで縮みました。利率そのもの(2.336%)は2023年より低いものの、国債金利が上がった分を差し引くと、楽天への評価が改善していたことがわかります。
今回の第26回は、国債金利(5年と6年の平均で約2.38%)に1.99%を上乗せした計算です。報道で伝えられた「国債に2.00%上乗せ」とほぼ一致します。前回より0.47ポイント広がっており、4.37%のうち半分あまり(約2.38%)は国債金利そのもので、残りの約2%が楽天の信用リスクへの上乗せと読み取れます。
「利率が高い=楽天が危ない」とは限らない
今回の利率が過去最高なのは、国債金利が上がっている影響が大きく、上乗せ金利だけを見れば2023年より小さい水準です。一方で、前回より上乗せが広がったのも事実で、大和証券も「流通市場で上乗せ幅が広がっていた」と説明しています。利率の数字だけでなく、国債との差を見るのが判断の近道です。
楽天の格付けA−とは?Aから下がった経緯
格付けは、格付け会社が「約束どおりに元本と利息を払える確実性」を記号で示したものです。JCRの記号は上からAAA、AA、A、BBB…と並び、多くの等級に+や−がついて細かく分かれます。楽天グループのA−は「A」の中でいちばん下で、その1つ下がBBB+です。
- 2022年5月第21回(楽天モバイル債)でJCRのA目論見書によると、2022年5月27日付でJCRからA(シングルA)を取得。
- 2023年1月第22回(楽天モバイル債)もA2023年1月27日付でA。期間2年で利率3.30%。
- 2023年6月21日AからA−へ1段階引き下げJCRの格付変更実績(2023年6月)によると、楽天グループの長期発行体格付をA(見通しネガティブ)からA−(見通しネガティブ)に変更。楽天カード・楽天銀行・楽天証券なども同日にA−へ。
- 2025年9月26日見通しを「ネガティブ」から「安定的」に格付けA−は据え置き。モバイル事業の改善でキャッシュフローが回復し、信用力への下押し圧力は後退したと判断。
- 2026年10月16日今回の第26回もA−野村證券・SMBC日興証券の案内による取得格付け。
JCRが挙げた楽天の弱みと強み
2025年9月のJCRの公表文は、楽天の強みとして、楽天市場など国内ECの高いシェアや、カード・銀行・証券などフィンテック事業が年々市場での地位を高めていることを挙げています。楽天モバイルのMNO契約回線数は2025年7月7日時点で820万回線と、年150万件前後のペースで増えていました。
一方で、連結の自己資本比率は4.3%(2025年6月末)と低く、「財務負荷の高い状況が続いている」と指摘しています(銀行などの金融事業を含む連結ベースの数字です)。楽天は、金融以外の事業の純有利子負債をEBITDA(利払い・税金・償却前の利益)で割った倍率を、2024年12月期の11.7倍から2027年12月期までに5倍以内へ下げる目標を掲げています。
なお、同じJCRの評価でも、楽天の劣後債(期限付・永久)はBBBと、普通社債より2段階低くなっています。今回の第26回は劣後特約のない普通社債で、A−の格付けです。
なぜ今4,000億円?2027〜29年に償還が集中
楽天はなぜ、これほど大きな社債を出すのでしょうか。楽天グループのIRページにある「普通社債情報」(劣後債を除く)を償還の年ごとに集計すると、次のようになります。
| 償還年 | 償還を迎える社債 | 金額 |
|---|---|---|
| 2026年 | 第16回(12月) | 450億円 |
| 2027年 | ドル建て債(2月)・第9回(6月) | 2,756億円 |
| 2028年 | 第23回(7月)・第25回(8月)・第17回(12月) | 1,550億円 |
| 2029年 | ドル建て債(4月)・ユーロ円債(4月)・第13回(6月) | 3,734億円 |
| 2030年 | 第24回(7月) | 150億円 |
| 2031年 | 第18回(12月) | 850億円 |
| 2032年 | 第26回(今回、4月) | 4,000億円 |
| 2033年以降 | 第19回・第14回・第20回 | 1,050億円 |
楽天グループ「格付・社債情報」の普通社債の残存金額から当サイト集計(今回の第26回は報道の発行総額)。ドル建て債は同社が示す通貨スワップ契約レートでの円換算額。劣後債は含めていません。
2027年から2029年の3年間だけで、普通社債の償還は合計8,040億円にのぼります。特に2027年2月と2029年4月には、ドル建て社債(それぞれ約2,656億円・約3,034億円)の償還が控えています。Japan Timesも、楽天は2027年以降に多額の償還を控え、国内外での社債発行や資産の売却など幅広い方法で資金をまかなう方針だと伝えています。
今回の第26回は、こうした償還が集中する時期を避けた2032年4月が満期です。ドル建て債の利率(通貨スワップ後で6.04〜7.22%)と比べると、4.37%の円建て社債は楽天にとって比較的安く資金を借りられる手段でもあります。
楽天社債は危険?買う前に確認したいリスク
「楽天社債は危険なのか」「買うべきか」は、それぞれの資産状況や目的で答えが変わります。ここでは判断の材料として、社債そのものが持つリスクを事実ベースで整理します。
- 元本保証はない(信用リスク):楽天が経営難になれば、利息や元本が払われない、または減ることがあります。社債は銀行預金ではないので、預金保険の対象外です。
- 担保がない(無担保社債):楽天証券の説明によると、無担保社債には元利金の支払いのための担保が元々設定されていません。「社債間限定同順位特約」は、ほかの社債だけに担保をつけないという約束で、元本を保証するものではありません。
- 途中で売ると損をすることがある(価格変動リスク):満期前に売る場合は、そのときの市場価格での売却になります。
- 格付けが下がると値下がりしやすい:野村證券は「発行者の経営・財務状況および外部評価の変化等により、損失が生じることがあります」と説明しています。
- 5年6か月は長い:その間に金利がさらに上がっても、利率は4.37%のまま変わりません。
途中で売ったらいくらになる?(試算)
1年後(残り4年6か月)に売る場合の価格を、単純な債券価格の計算式で試算しました(額面100円あたり、税金・手数料は考えません)。市場でこの社債に求められる利回りが1%上がって5.37%になると約96.0円、2%上がると約92.3円です。逆に1%下がって3.37%になれば約104.1円になります。100万円分なら、1%の上昇で約4万円の値下がりです。
当サイトの試算で、実際の売却価格は買い手の有無などで変わります。個人向け社債は取引が少なく、希望の価格で売れないこともあります。
この記事は購入をすすめるものではありません
本記事は公開情報を整理したもので、特定の金融商品の購入や売却をすすめるものではありません。購入を検討する場合は、取扱証券会社から交付される目論見書(特にリスクの項目)を必ず読み、ご自身の判断で決めてください。
個人向け国債(固定5年2.39%)と比べると
同じ時期に募集している個人向け国債(10月募集)と並べると、違いがはっきりします。期間の近い「固定5年」と比べました。
| 項目 | 楽天 第26回社債 | 個人向け国債 固定5年 |
|---|---|---|
| 利率(税引前) | 年4.37% | 年2.39% |
| 100万円の年間利子(税引後) | 約34,822円 | 約19,044円 |
| 期間 | 5年6か月 | 5年 |
| 最低購入額 | 100万円 | 1万円 |
| 途中で換金 | 市場で売却(価格は変動) | 発行1年後から国が額面で買い取り(直前2回分の利子相当×0.79685を差し引き) |
| 発行体 | 楽天グループ(JCR A−) | 日本国 |
| 募集期間 | 10月19日〜28日 | 10月8日〜30日 |
個人向け国債は財務省「個人向け国債の発行条件等」(2026年10月7日)より。年間利子は利率×0.79685(税率20.315%)で当サイト計算。
100万円あたりの税引後の利子は、楽天社債が年約34,822円、個人向け国債が年約19,044円で、差は年約15,778円です。この差が、元本保証がなく途中売却で損をするかもしれないリスクを引き受けることへの上乗せです。どちらが向いているかは、元本を確実に守りたいのか、リスクを取って利回りを上げたいのかで変わります。
なお、楽天社債の利息は年2回で、100万円なら1回21,850円(税引前)。2027年4月から2031年10月までの10回に、2032年4月の最終回(半年に満たない期間分)を加えた11回で、税引前の合計はおよそ24万円になります。
楽天社債の報道(X)
ブルームバーグは10月16日、楽天グループが過去最大の4,000億円の社債を年4.37%で発行し、個人向けが存在感を示していると伝えました。
楽天グループ、過去最大4000億円社債、利率4.37%-個人向けが存在感 https://t.co/OcEN5QiX9h
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) October 16, 2026
楽天社債についてよくある質問
Q. 楽天の社債4.37%はいつから買えますか?
A. 申込期間は2026年10月19日(月)から10月28日(水)までで、払込期日は10月29日です。野村證券、SMBC日興証券、楽天証券などの証券会社で申し込めます。証券会社ごとに販売額に限りがあり、期間中に売り切れることがあります。
Q. 楽天社債はいくらから買えますか?
A. 100万円以上、100万円単位です。2022年と2023年の「楽天モバイル債」は50万円単位でしたが、2025年の第25回と今回は100万円単位になっています。
Q. 楽天社債は元本保証されていますか?
A. いいえ。社債は預金ではないため元本保証も預金保険もありません。楽天の経営が悪化すれば利息や元本が払われないおそれがあり、満期前に売る場合は市場価格によって損をすることがあります。
Q. 楽天社債の格付けはどのくらいですか?
A. 日本格付研究所(JCR)のA−です。JCRは2023年6月21日に楽天グループの格付けをAからA−に下げ、2025年9月26日に見通しを「ネガティブ」から「安定的」に変更しました。
Q. なぜ楽天の社債は利率が高いのですか?
A. 同じ期間の国債より利率を上乗せしないとお金が集まらないためです。当サイトの計算では、今回の上乗せは約1.99%で、2023年の楽天モバイル債(3.31%)より小さく、2025年の第25回(1.52%)より大きい水準です。国債金利の上昇も利率を押し上げています。
Q. 楽天社債を買うと特典はありますか?
A. 取扱証券会社の案内によると、購入した個人には楽天モバイル回線を1年間無料で使えるSIM(データ通信30GB/月)が贈られる予定です。案内は2027年2月ごろ郵送され、18歳未満と法人は対象外です。
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出典・参考資料
- 楽天グループ:格付・社債情報(普通社債・劣後債の残存一覧)
- 野村證券:楽天グループ株式会社 新発社債発行のご案内(条件決定後)/SMBC日興証券:楽天グループ株式会社 新発円建て債券のご案内/楽天証券:楽天グループ株式会社第26回無担保社債
- 楽天グループ 発行登録追補目論見書:第21回(楽天モバイル債)/第22回(楽天モバイル債)/第25回(三菱UFJモルガン・スタンレー証券掲載)
- 日本格付研究所(JCR):楽天グループ 見通し変更(2025年9月26日)/長期発行体格付および見通しの変更実績(2023年6月)
- 財務省:国債金利情報/個人向け国債の発行条件等(2026年10月7日)/個人向け国債
- The Japan Times(Bloomberg):Rakuten sells record ¥400 billion of bonds on retail demand(2026年10月16日)
上乗せ金利・償還予定の集計・途中売却の試算は当サイトの計算です。データは2026年10月17日時点で取得したものです。アイキャッチ写真:楽天クリムゾンハウス(Kamo31/Wikimedia Commons、CC BY-SA 4.0、文字入れ・明るさ調整あり)。


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