スマートウォッチ全盛の今、あえてカシオの腕時計を選ぶ人が増えています。SNSでは「チプカシ」のハッシュタグが盛り上がり、G-SHOCKは誕生から40年以上経った今も世界中で売れ続けている。充電不要、スマホとのペアリングも不要。「時間を見る」というシンプルな目的に対して、圧倒的にコスパが良い選択肢がカシオにはあります。
この記事では、チプカシとG-SHOCKそれぞれの魅力と、初めての1本にもおすすめのモデルを紹介します。
チプカシって何?

「チプカシ」とは、カシオが販売する1,000〜3,000円前後の低価格帯の腕時計の愛称です。「チープカシオ」の略で、その名の通り驚くほど安い。でも「安かろう悪かろう」ではないのがチプカシのすごいところです。
チプカシの魅力
① とにかく気軽に買える価格
1本1,000円台から手に入るので、「ちょっと気になる」くらいの気持ちで買えます。飲み会1回分の値段で腕時計が手に入ると考えると、そのハードルの低さが分かるはず。色違いや形違いで何本も集める人が多いのも納得です。気分や服装に合わせて付け替える「腕時計のワードローブ化」ができるのは、この価格帯ならではの楽しみ方です。
② シンプルで完成されたデザイン
余計な装飾がないからこそ、どんな服にも合わせやすい。カジュアルにもビジネスカジュアルにも馴染む懐の深さがあります。F-91Wのような定番モデルは、発売から30年以上デザインがほぼ変わっていません。それだけ完成度が高い証拠です。
③ 実用性が高い
軽くて着け心地が良く、電池寿命も7〜10年と長持ち。日常使いの時計としてこれ以上ないスペックです。防水性能を備えたモデルも多く、雨の日も安心して使えます。
チプカシのおすすめモデル
- F-91W — チプカシの代名詞。世界で最も売れた腕時計のひとつとも言われる不朽の名作。
- MQ-24 — アナログ針のシンプルな丸型フェイス。上品さがあり、女性にも人気。
- A158WA — メタルバンドのデジタルウォッチ。レトロな雰囲気がファッションアイテムとしても優秀。
G-SHOCKという唯一無二の存在

1983年に「落としても壊れない時計」というコンセプトで誕生したG-SHOCK。開発者の伊部菊雄氏が試作品を何度もビルの屋上から落として耐衝撃性をテストしたエピソードは有名です。当時の時計業界では「腕時計は精密機器だから衝撃は大敵」が常識でした。その常識に真っ向から挑んだG-SHOCKは、まさに革命的な存在だったのです。
G-SHOCKの魅力
① 圧倒的なタフネス
耐衝撃構造、20気圧防水、耐磁性能。過酷な環境でも平然と動き続ける堅牢さがG-SHOCK最大の武器です。アウトドアはもちろん、工事現場や消防の現場でも信頼されています。
② 進化し続ける技術力
電波ソーラー、Bluetooth連携、カーボンコアガード構造など、発売から40年以上経っても技術革新が止まりません。フルメタルモデルのGMW-B5000シリーズは、初代デザインを継承しつつ最新技術を詰め込んだ傑作です。
③ 幅広いラインナップ
5,000円台のエントリーモデルから、数万円のハイエンドモデルまで選択肢が豊富。カラーバリエーションも多く、自分のスタイルに合った1本が必ず見つかります。
G-SHOCKのおすすめモデル
- DW-5600E — 初代のDNAを受け継ぐスクエアフェイス。G-SHOCK入門に最適な1本。
- GA-2100(通称カシオーク) — 八角形ベゼルがスタイリッシュで、薄型・軽量。爆発的な人気を誇るモデル。
- GW-M5610U — 電波ソーラー搭載で時刻合わせ不要。実用性を極めたロングセラー。
チプカシとG-SHOCK、どっちを選ぶ?

結論から言えば「どちらも持つ」のがおすすめです。
チプカシは気軽さとファッション性、G-SHOCKはタフネスと機能性。それぞれ得意分野が違うので、シーンによって使い分けるのが一番楽しい付き合い方です。
チプカシで時計の楽しさに目覚めて、G-SHOCKに手を伸ばす人も多いですし、逆にG-SHOCKユーザーがチプカシの気軽さにハマるケースも珍しくありません。
どちらも「値段以上の満足感」を与えてくれるのがカシオの腕時計。高級時計のようなステータス性はないかもしれませんが、毎日気兼ねなくガンガン使える相棒としての頼もしさは格別です。
まずは気になった1本を手に取ってみてください。きっと、もう1本欲しくなるはずです。カシオ沼へようこそ。

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