蚊に刺された場合
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法

蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)
Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ

- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。
初夏から秋にかけて、野外活動が楽しい季節の裏で深刻なリスクが潜んでいます——蚊・ダニが媒介する感染症です。「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」「日本脳炎」「デング熱」など、重症化・死亡リスクのある感染症が国内でも報告されています。この記事では、野外活動前に必ず知っておきたい感染症の種類・症状・予防法を徹底解説します。
この記事でわかること
- 蚊が媒介する感染症の種類と症状(日本脳炎・デング熱・ジカ熱)
- ダニが媒介する感染症の種類と症状(SFTS・ライム病・日本紅斑熱)
- 野外活動でリスクが高まる理由
- 今すぐできる虫よけ・予防対策チェックリスト
- 刺されてしまった場合の正しい対処法
1. 蚊が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 国内リスク |
|---|---|---|
| 日本脳炎 | 高熱・頭痛・意識障害(重症化あり) | 中(ワクチンで予防可) |
| デング熱 | 高熱・激しい頭痛・関節痛・発疹 | 中(海外渡航者・輸入例増加) |
| ジカウイルス感染症 | 発熱・発疹・結膜炎(妊婦は特に注意) | 低(主に海外) |
| マラリア | 周期的な高熱・悪寒・貧血 | 渡航時のみ(国内感染なし) |
日本脳炎
コガタアカイエカが媒介するウイルス性脳炎で、感染者の約1,000人に1人が脳炎を発症し、発症した場合の死亡率は20〜40%と高い疾患です。ワクチンで確実に予防できるため、未接種の方(特に1990年代生まれ)は接種を検討しましょう。
デング熱
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)が媒介するウイルス感染症。近年、海外渡航者からの「輸入デング熱」が増加しており、2014年には代々木公園での国内感染も報告されました。40℃近い高熱・激しい頭痛・全身の関節痛が特徴で、重症化すると出血熱になることも。
2. ダニ(マダニ)が媒介する感染症
| 感染症名 | 主な症状 | 致死率 |
|---|---|---|
| SFTS(重症熱性血小板減少症候群) | 高熱・嘔吐・下痢・出血傾向・意識障害 | 6〜30%(高齢者はさらに高い) |
| 日本紅斑熱 | 発熱・皮膚の発疹・刺し口 | 適切治療で低下 |
| ライム病 | 遊走性紅斑・関節炎・神経症状(慢性化) | 低(ただし長期化する) |
| ツツガムシ病 | 高熱・発疹・刺し口の特徴的な黒いかさぶた | 適切治療で低下 |
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
マダニが媒介するウイルス性疾患で、致死率6〜30%という非常に危険な感染症です。高齢者や免疫が低下した方では死亡率がさらに高まります。特効薬はなく、対症療法のみ。2013年の国内確認以降、毎年100件前後の報告があります。発症までの潜伏期間は6〜14日間で、遅れて気づくことも多いため要注意です。
ツツガムシ病
ダニの一種「ツツガムシ」が媒介するリケッチア感染症。刺し口に特徴的な黒いかさぶた(壊死性局所病変)ができることが多く、これが診断の重要な手がかりになります。抗菌薬で治療可能ですが、発見が遅れると重症化します。
3. 野外活動でリスクが高まる環境
- 森林・草むらでのキャンプ・ハイキング:マダニが最も多く生息する環境。膝下の草に潜んでいることが多い
- 農作業・庭いじり:土の中・草陰にマダニが潜んでいる
- 水辺・日陰でのレジャー:蚊が特に多い環境
- 海外渡航:東南アジア・南米・アフリカではデング熱・マラリアのリスクが高い
4. 今すぐできる予防対策チェックリスト
服装での対策
- 長袖・長ズボンを着用(明るい色の服はマダニを目視確認しやすい)
- 靴下を履き、ズボンの裾を靴下の中に入れる(マダニの侵入を防ぐ)
- 帽子を着用(頭部への蚊・マダニの侵入を防ぐ)
虫よけ剤の正しい使い方
- DEET(ディート)配合製品:蚊・マダニ両方に有効。肌への塗布用。子どもへの使用は濃度・回数に注意(2カ月未満は使用不可)
- イカリジン配合製品:DEETと同等の効果。刺激が少なく子どもにも使いやすい
- 塗り方のコツ:露出部全体に均一に塗る。汗をかいたら塗り直しを
帰宅後のチェック
- 全身をシャワーで洗い流す(付着したマダニを洗い流す)
- 頭皮・耳の後ろ・わきの下・膝裏・股間を念入りに確認(マダニが好む温かく柔らかい部位)
- 服はすぐに洗濯または袋に入れる
5. 刺されてしまった場合の正しい対処法
蚊に刺された場合
かゆみ止め薬を塗り、掻き壊さないようにしましょう。2週間以内に高熱・発疹・関節痛などが現れた場合は、海外渡航歴とともに医師に伝えることが重要です。
マダニに刺された場合
絶対にピンセットや手で無理に引き抜こうとしないでください。マダニは皮膚に口器を刺し込んでいるため、無理に抜こうとすると口器が体内に残り感染リスクが高まります。できるだけ早く皮膚科・外科を受診して処置してもらうことが最善です。その後2週間程度は体調変化に注意し、発熱があれば医療機関へ。
よくある質問(FAQ)

Q. マダニはどこにいますか?都市部でも危険ですか?
A. マダニは山林・草原だけでなく、都市部の公園・雑木林・河川敷にも生息しています。「都会だから安心」とは言えないため、緑が多い場所での活動時は対策が必要です。
Q. 日本脳炎ワクチンは大人も打てますか?
A. 打てます。1990年代生まれの方は定期接種の空白期間に当たる場合があり、接種歴が不明な方は主治医に相談することをおすすめします。
まとめ
- 蚊は日本脳炎・デング熱などを媒介し、ダニはSFTS・ツツガムシ病・ライム病などの深刻な感染症を媒介する
- SFTSは致死率6〜30%の危険な感染症で特効薬なし——マダニ対策が最重要
- 長袖・長ズボン・DEET/イカリジン配合虫よけ剤が最も効果的な予防法
- マダニを発見しても自分で抜かず、すぐに医療機関へ
- 野外活動後の全身チェックと体調観察を2週間続けることが大切
アウトドアの楽しさと感染症リスクは表裏一体です。正しい知識と対策で、安全に自然を満喫しましょう。特にお子さんや高齢の方と一緒に野外活動をする際は、事前準備を入念に。

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